三菱電機の冷蔵庫といえば、2015年に発表された、チルドや冷蔵室より低温の約マイナス3~0℃で保存できる「氷点下ストッカーD」と、約マイナス7℃で凍らせ、凍ったまま食材を切り分けられる「切れちゃう瞬冷凍」が好評。この2つの機能は同社の冷蔵庫を購入する際の決定ポイントの50%以上を占めるという。一方、野菜室の開発については他社に比べて後発だった。 今回発表された新機能「朝どれ野菜室」は、光合成を行う野菜の特性を生かし、青・赤・緑の3色のLEDの光を24時間周期で効果的に照射し、野菜のビタミンCをアップさせるというもの。保存後3日目に、LEDの照射なしの場合と比べると、約23%もビタミンCがアップしたという。
![冷蔵庫の2大メーカーが「野菜室」で大激突!?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b573929157195d9b23e16d77b6bbcb22d32a1588/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtrend.nikkei.com%2Fatcl%2Ftrn%2Fpickup%2F15%2F1008498%2F072900386%2Ftop_m.jpg)