昨日、BARで 今回は、文が他の文の(修飾)成分になる「連体修飾」について考察したいと思います。「連体修飾」は、名詞を修飾する言葉ですね。 まず次の文を見てみて下さい。 Ⓐ昨日、BARでヒロシがきれいな女の子とお酒を飲んでいた。 昨日 飲んでいた BARで 飲んでいた ヒロシが 飲んでいた きれいな女の子と 飲んでいた お酒を 飲んでいた このように、左に並べられた文の成分たちは基本的に右の述語「飲んでいた」を修飾することで「連用修飾成分」と呼ばれています。 ところが、この各成分の中にひとつだけ異質なものがあります。それが「きれいな」です。 そう、この「きれいな」という言葉は「飲んでいた」を修飾しているのではなく、あくまでも、「女の子」という名詞を修飾しているんです。 こうした名詞を修飾する成分は「連体修飾成分」と呼ばれ、直接述語を修飾する「連用修飾成