6月最後の日曜日は、ニューヨーク最大のパレードと言っても過言じゃない「ゲイ・プライド・パレード」の日! 正午を知らせる鐘の音が鳴った後、ブルンバーグ現市長の「ニューヨークの多くの人が自分を自由に表現する、このパレードを皆で楽しんで欲しい」という開会の挨拶でパレードは出発。NY中のゲイやサポーターや観光客や冷やかしの人たちが見守る中、ゲイ社会にかかわりをもつ人たちが幾つかのグループに分かれて、思い思いに目抜き通りを約2時間行進する。 パレードの趣旨は、ゲイの人達への平等な権利と連帯。みんな頑張りまショー、というもの。今年は市長選挙の年でもあるので、特に政治的な、同性婚やパートナーシップ制度の合法化や、HIV/AIDSに関する問題をアピールするグループやサポーターが目立ったのだけれど、難しいことはほっぽりだして、やっぱり楽しいのがいいじゃん! というノリは健在。今年もやってくれましたー。 タイ