記事の要約 DifyのSandbox環境では、使用できるPythonモジュール※1に制限があります。ダミーモジュールに差し替えることで制限を無効化します。 ※1:標準対応モジュールは次を参照してください。 https://github.com/langgenius/dify/blob/main/api/core/helper/code_executor/python3/python3_transformer.py 前提条件 以下の前提条件を満たしていることを確認してください: Dify 0.6.11をローカル環境にインストール済み 基本的なDockerの知識がある Linuxの知識がある gcc,make インストール済み 注意事項 制限を解除することは、セキュリティレベルを下げるため、本番環境での使用は推奨されません。開発やテスト環境での利用に留めてください 本番環境ではCodeInte
LLMアプリ開発プラットフォームのDifyでは、ワークフローのコードブロックでPythonコードを実行できます。 この記事では、このコード内でboto3やnumpyなど任意のライブラリを呼び出す方法をまとめます。セルフホストのDify向けです。 Difyコードブロックの例 Difyのコード実行の仕組み 前提知識として、Difyのコード実行の仕組みを簡単におさらいします。 Difyでは、PythonやNode.jsのコードをDify Sandboxという独自のサンドボックス内で実行します。 Dify、特にSaaS版では、ユーザーがDifyのサーバー上で悪意のあるコードを実行する可能性があるため、こうしたセキュリティ対策が必要となります。対策がない場合、例えばDifyのサーバーから重要な情報を窃取したり、Difyサーバーのネットワーク・AWS IAM権限 (あれば) を悪用したりといったリスク
長年オリジナルの絨毯・ラグを開発してきた私は、商品提案でお客様とお話しをする機会が多くあります。 その中で特に玄関マットをお探しの方は、風水的な観点から素材や色をある程度候補を絞って来店される方が多いように感じます。 「玄関マット 風水」「玄関マット 風水色」で選ぶ方が多いのはなぜなのでしょうか。 そこで最近『風水』に関する本を何冊か乱読した内容と「玄関マット 風水」「玄関マット 風水色」についてまとめてみました。 ボー・デコールオンラインとは? 1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、永く使える上質な天然素材のインテリアを発信しているLOHASなインテリアショップ。オリジナルブランドの開発も手掛け、全国のインテリアショップ、デパートなどに提供しています。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。
クラウド利用する上で欠かせない Web API Microsoft のローコード開発プラットフォームである Power Platform では、それらを簡易的に利用できるように、コネクタという形にすることで、市民開発者でも簡単に Web API を利用して、様々なクラウドサービスと連携した業務アプリを作ったり、自動化を行ったりすることができるようになります。 ただし、利用はあくまで会社内のみ。社外の人が利用することができません。 それでも十分ではありますが、他のクラウドサービス上やクライアントから、社内の情報を参照させたいとかそういうこともあるんじゃないかと思います。 そこで、Power Automate の機能を使って、簡単なAPIを本記事では作っていこうかと思います。 注意 この記事の内容を利用するためには、Power Automate の有償プランか Power Apps 開発者プラ
Outlookで受信したメールから、メッセージの内容を取得してみましょう。業務のメールなどを起点として、さまざまなRPA(アールピーエー)の処理を実行することなどができます。 【できるUiPath】は注目のRPAサービス「UiPath」を使って、RPAのワークフローを作るための基本操作から、実際に業務をRPA化する実践テクニックまでを解説する連載です。 過去の記事一覧【できるUiPathまとめ】 Outlookで受信したメールから、メッセージの内容を取得してみましょう。業務のメールなどを起点として、処理を実行することなどができます。 Outlookのメールを読み取る 受信したメールを読み取りたい場合も、最も簡単なのはOutlookを使う方法です。受信操作自体はOutlookに任せることで、受信済みのメールを簡単に取得できます。 [Outlookメールメッセージを取得] 指定したフォルダー(
AIプラットフォームのHugging Faceでは、Metaの「Llama」やGoogleの「Gemma 2」など、数多くのAIモデルが公開されています。そんなHugging Faceでダウンロード可能になったAIモデルの数が2024年9月をもって100万個を突破したことが報告されています。 1M Models on @huggingface Hub ???? Models are going exponential month over month and September isn't even over yet ???? pic.twitter.com/1NGRA4tqxN— Caleb (@calebfahlgren) September 26, 2024 Hub Stats - a Hugging Face Space by cfahlgren1 https://huggingf
以下の記事が面白かったので、簡単にまとめました。 ・Llama can now see and run on your device - welcome Llama 3.2 1. Llama 3.2 Vision 11B・90B1-1. Llama 3.2 Vision 11B・90B「Llama 3.2 Vision 11B・90B」は、Metaがリリースした最も強力なオープンマルチモーダルモデルです。画像+テキストのプロンプトでは英語のみ、テキストのみのプロンプトでは英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、ヒンディー語、スペイン語、タイ語をサポートしています。 コンテキスト長は128kトークンで、画像を含む可能性のある複数ターンの会話が可能です。ただし、モデルは単一の画像に注目する場合に最適に機能するため、transformers実装では入力で提供された最後の画像のみに注
こんにちは。sumirenです。 イントロダクション 先日、Next.js 15 RCが出ました。App RouterでPartial Prerenderingが広く使われ始める日も近いのではないでしょうか。 Partial Prerenderingは、特にStreamingと一緒に利用し、Vercelにデプロイした場合、強力に最適化が行われます。最適化は非常に高度で、部分的な静的レンダリングといったアプリレイヤから、エッジとオリジンの使い分けといったインフラの構成まで絡む複雑な設計です。最終的にVercelにデプロイされた後の全体の動作イメージが頭に入っている方は少ないのではないでしょうか。 この記事ではPartial PrerenderingとStreamingについて、Vercelデプロイ後の動作イメージがついている状態を目指します。静的ルートやサーバーサイドフェッチなど単純な例から
WordPressを開発する企業「Automattic」が、WordPress特化のホスティングサービス「WP Engine」のWordPressエコシステムへのただ乗りを批判している問題において、AutomatticがWP Engineに商標使用停止命令書を送付したのにつづき、「WP Engineからwordpress.orgへのアクセスをブロックする」と発表しました。 WP Engine is banned from WordPress.org – WordPress News https://wordpress.org/news/2024/09/wp-engine-banned/ WPE & Trademarks | Matt Mullenweg https://ma.tt/2024/09/wordpress-engine/ WordPressはオープンソースのコンテンツ管理システム
近年急速な発展を遂げる生成AIは、複雑な計算や文書の要約などをわずか数秒で遂行してくれます。一方で生成AIには「幻覚(ハルシネーション)」と呼ばれる、虚偽または誤解を招く情報を事実として提示してしまうという問題が存在しています。バレンシア人工知能研究所の研究チームがOpenAIのGPTシリーズや、MetaのLLaMAなどの大規模言語モデルを対象として調査を実施した結果、より高性能なモデルほど幻覚が生じていることが明らかとなりました。 Larger and more instructable language models become less reliable | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-024-07930-y Bigger AI chatbots more inclined to spew nonsense — and
しばたです。 前の記事は既に更新済みですが、2024年9月26日ごろから利用者向けにAWS WAF Classic (v1)のサービス終了が通知され始めています。 本記事では通知の詳細と既存リソースの移行方法を簡単に解説します。 詳細 通知の詳細は各自でご確認頂きたいのですが、最初の一文だけ引用すると We are contacting you because your AWS account has AWS WAF Classic resources. After careful consideration, we have decided to end support for AWS WAF Classic. Starting March 2025, you will not be able to create new WAF Classic WebACLs. On September
はじめに アクセスキー発行するのって非推奨なの? 普段、CLI操作はCloudShellや、Cloud9上で行うようにしているのですが(環境構築 したくない。)、デスクトップ上で操作したい時があります。 そこで、一番簡単な方法であるアクセスキーを発行しようとすると、こんな代替案を提案されます。 この警告にモヤモヤしていたので、今回は「IAM Identity Center」を使ってみた。っていう記事です。 実は、アクセスキーは丸見えだったり。 最近、職場の本番リリース中に気づいたのですが、AWS CLIに保存したアクセスキーや、シークレットアクセスキーは丸見えだったりします。 (↓は既に削除しているキーたちです。) アクセスキーの何がいけないのか? おおむね以下の理由から、非推奨の模様。 永続的な認証情報だから。 キーが流出すると、攻撃者がリソースにアクセスし放題。 キーの管理が面倒。 複
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