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ブックマーク / number.bunshun.jp (58)

  • 「カマダは過小評価されている」“古巣”の監督、ファン、長谷部誠が語る鎌田大地“ココがスゴイ”「いなくなって初めて“カマダロス”の大きさが…」(中野吉之伴)

    フランクフルトで2018-21年まで監督を務めていたアディ・ヒュッターが日本代表MF鎌田大地を「スペースユーザー」のように称していたことがある。両チーム合わせて22人の選手がグラウンド上でスペースをめぐる駆け引きを行うのがサッカーというスポーツだ。日進月歩で進化するトップレベルのサッカーでは、自由にプレーできるスペースを相手に受け渡さないための守備戦術が洗練されて浸透し、さらに研究されている。オフェンシブな選手にとっては思い通りにプレーすることが難しい時代と言えるのかもしれない。 どこに危険なスペースがあるかを予見する能力 そんななか鎌田はスペースを見つけ出し、そこに入り込む感覚が極めて優れている選手だとヒュッターはいうのだ。「スペースの見つけ方、意識の仕方、使い方が身についている」と。そういう視点で試合を見ているとスルスルと相手守備の間をすり抜けていくシーンをよく目にする。中盤でパスを引

    「カマダは過小評価されている」“古巣”の監督、ファン、長谷部誠が語る鎌田大地“ココがスゴイ”「いなくなって初めて“カマダロス”の大きさが…」(中野吉之伴)
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    shiraber 2023/06/08
  • 《独占告白》香川真司34歳が明かすJリーグ復帰の決断と孤独「本当にお前はこれでいいのか…」「岡ちゃんはこの4年間、一番話をした人」(豊福晋)

    サッカー Jリーグ 《独占告白》香川真司34歳が明かすJリーグ復帰の決断と孤独「当にお前はこれでいいのか…」「岡ちゃんはこの4年間、一番話をした人」

    《独占告白》香川真司34歳が明かすJリーグ復帰の決断と孤独「本当にお前はこれでいいのか…」「岡ちゃんはこの4年間、一番話をした人」(豊福晋)
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    shiraber 2023/04/28
  • 「これでもアイドルだったのよっ」芸能界を引退し“男だけの”相撲界へ…元・高田みづえが32年間のおかみさん業を“卒業”するまで(佐藤祥子)

    「マゲを結うのって、髪の毛をぴゃーっと引っ張られて痛いんです。彼らは毎日こんな思いをしているのか、と経験してわかりました。母には『おかみさんとしての威厳がない』と叱られちゃいましたけど(笑)。おかみさんって母親代わりと言われますが、しばらくは”面白いおねえちゃん”でもいいのかな、と思っているんです。もちろん、親に代わって、親が思ってあげるくらいに思ってあげたいという気持ちがあるんですけれど――やはり母ってすごく大きい存在で、どうやったって当の母親にはかなわない……」 ”相撲部屋のおかみ”とは、決して仕事ではないんです――とその言葉に力を込めた。 「大変そうと言われますが、うちの部屋には力士だったマネージャーもいて、親方の片腕として仕事をしてくれています。やはり男社会ですし、親方とマネージャーは現役時代からの付き合いですから、目と目でうんうん、なんてうなずきあっているのを見ると、『それだけ

    「これでもアイドルだったのよっ」芸能界を引退し“男だけの”相撲界へ…元・高田みづえが32年間のおかみさん業を“卒業”するまで(佐藤祥子)
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    shiraber 2022/02/05
  • なぜ「ミスしても味方に謝らない」のか…「神」と海外選手の真の関係性とは【サラーの祈り】(中野遼太郎)

    2020年シーズン、Jリーグベストイレブンの表彰式。 日人選手が軒並み「チームメイトとスタッフ」に感謝の意を述べる中、オルンガ選手だけは、まず「神」に感謝を伝えていました。 神に感謝――僕たちは、外国籍選手が神に感謝している姿や言動を、すでに「サッカーでよく見る光景」の一部として受け入れていて、そこに改めて違和感を持つ人は少ないのではないでしょうか。たとえばモハメド・サラーが得点後に地面に額をつける姿を見ても「そういうゴールパフォーマンス」くらいの認識が定着しているように思います。 けれど、サラーが祈りを捧げることと、(たとえば)日人が「かめはめ波」のゴールパフォーマンスをすることでは、持つ意味合いが全く異なります(鳥山明さんが「神」かという議論は他に譲ります)。 「神を信仰する」がサッカーに与える影響 僕たちは普段、宗教とサッカーを切り離して考えています。少なくとも、積極的に関連づけ

    なぜ「ミスしても味方に謝らない」のか…「神」と海外選手の真の関係性とは【サラーの祈り】(中野遼太郎)
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    shiraber 2021/12/31
  • 日本に足りないのは「めっちゃ楽しそうにサッカーをする下手なおっさん」 欧州で目撃した、勝利(とビール)を真剣に目指す大人たち(中野遼太郎)

    「いや、お前が言うなよ」 これは、僕が海外生活において脳内で発したランキング、堂々1位のセリフです。自分の実力、過去の言動、現在置かれた立場、すべてを棚に上げて平気な顔で意見を言ってくる西洋や南米、アフリカの人たちに対しての第一感であり、「いやいやいや、お前が言うなよ」が第2位であることを考えても、その突出具合は際立っています。 「自分のことは棚に上げる」どころか、あげた棚ごと鍵をかけて窓から放り投げ、割った窓を背景に腕を組んで仁王立ちしているくらいの整合性の取り方の時もあり、僕は困惑や怒りを通り越して尊敬の眼差しを送ることになります。どの口が言うんだよ、よりも先に、反射とも取れるような速度で心の中にある意見を口から表出できることへの羨ましさを感じるのです。 それってこどもの特権じゃないの?と思いつつ、その意見が(僕にとっては)どんなにピントが外れたものでも、目を見て、素早く、堂々と言われ

    日本に足りないのは「めっちゃ楽しそうにサッカーをする下手なおっさん」 欧州で目撃した、勝利(とビール)を真剣に目指す大人たち(中野遼太郎)
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    shiraber 2021/12/31
  • 「10回やったら3回は勝てる」5部のクラブが天皇杯でJ1広島に快勝…サッカー未経験の分析官が語る“おこしやすの奇跡”の裏側(澤田将太)

    2021年、日サッカー界最大のジャイアントキリングは、天皇杯2回戦で起きた“おこしやすの奇跡”だった。関西1部リーグ所属のおこしやす京都ACが、J1の強豪サンフレッチェ広島を5対1で破ったのだ。その舞台裏には、「まともにボールを蹴ったことがない」と語るサッカー未経験の分析官がいた。(全2回の1回目/後編へ) 学生時代、部活に所属していなかった“サッカー店長”こと龍岡歩は、サッカーを見ることに多くの時間を費やした。高校卒業後は、9年間の海外放浪を経てサッカーショップに就職。並行して書いていた戦術ブログが関係者の目に留まり、サッカー素人でありながらJ3の藤枝MYFCに分析官として加入することなる。その後、おこしやす京都ACに活躍の場を移した龍岡は、先述したジャイアントキリングの当事者となった。 「試合前に『この試合勝てるよ』って言ったら、チームのみんなに笑われました(笑)。監督ですら10回に

    「10回やったら3回は勝てる」5部のクラブが天皇杯でJ1広島に快勝…サッカー未経験の分析官が語る“おこしやすの奇跡”の裏側(澤田将太)
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    shiraber 2021/12/22
  • 「日本には強烈なショックが必要だ」トルシエが語るサウジ戦…日本代表に欠けていた「野心」と「マネジメント」を埋める術とは?(田村修一)

    「日の敗戦は見た」 それがフィリップ・トルシエの第一声だった。日がサウジアラビアに0対1で敗れたカタールW杯アジア最終予選第3節の試合終了直後、私たちは電話で話し合っていた。緒戦のオマーン戦に続き、接戦をモノにできなかった日本代表をトルシエはどう評価したのか。率直な意見を聞いた。 ――試合をすべて見たのですか? 「放映するテレビ局を見つけるのが難しく、アラブの放送を見たから幾つかのシーンは見られなかった。 どうしてなのかわからないが、日はコレクティブな面で敗れた。コレクティブなクオリティを欠いていた。内容も乏しかった。個の面でも技術的なミスが多く、選手の能力も見劣りがした。インテンシティも動きも質・量ともに不十分で、試合の重圧があったのかも知れないが、これまで日が作りあげてきたDNAがこの試合では何も感じられなかった。 たしかに大迫はチャンスを2度作り出し、これだけ出来の悪い試合で

    「日本には強烈なショックが必要だ」トルシエが語るサウジ戦…日本代表に欠けていた「野心」と「マネジメント」を埋める術とは?(田村修一)
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    shiraber 2021/10/12
  • 中田英寿が語った代表監督交代劇。「僕が考える日本らしいサッカーとは」 - サッカー日本代表 - Number Web - ナンバー

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    shiraber 2019/01/15
  • 福西崇史が森保Jに見たプラス要素。「遠藤航のボール回収力が大きい」(福西崇史)

    同じ1点差の勝利ですが、トルクメニスタン戦に比べてオマーン戦の内容はチーム全体のコンディションが上がりましたし、気持ちも引き締まっていましたね。 前半は適切な距離感を取ってパス交換したり、オマーンの最終ライン裏を狙うボールで南野が一気にゴール前に迫るなど、相手守備陣の意図を読んで柔軟に戦えていました。 一方、後半に入って攻撃が停滞しました。UAEは陽が落ちると一気に涼しくなるので、運動量が落ちたわけではない。前半のうちに1点リードを奪った日が全体的にリスクを負わなかったこと、オマーンがハーフタイム中に修正を講じたこと、1トップの連係など、色々な状況が重なった結果かなと感じました。 試合全体で見てみると、守備時の意識、集中力が1戦目よりも明らかに高まっていましたね。その意識の中で戦っていたからこそ、原口のPKで先制点を奪って前半のうちに1-0として、それ以降は不要なリスクを負わなくてよくな

    福西崇史が森保Jに見たプラス要素。「遠藤航のボール回収力が大きい」(福西崇史)
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    shiraber 2019/01/15
  • オシムと羽生直剛の師弟関係は今も。「出会えた奇跡が嬉しいし、怖い」(飯尾篤史)

    2017シーズン限りでプロサッカー選手としての生活を終えた羽生直剛氏。Jリーグ各クラブで活躍した彼のキャリアを語るうえで外せないのは、イビチャ・オシムの存在だ。 ジェフユナイテッド市原・千葉で見いだされ、「考えて走るサッカー」を体現したプレースタイルは、ジェフ時代、そして日本代表と多くのサッカーファンに知れ渡ることになった。 引退に寄せてのインタビューを敢行した際、なくてはならない恩師の存在について彼は「幸せなことだったのか、分からなくなってきた」と語っていた。その心とは――。 「お前はそのプレーで満足させられたのか?」 ――え、どういうことですか? 「偉大すぎて、自分もああなりたいと望んでもなれない、自分がちっぽけだということを思い知らされるだけだし(苦笑)、トレーニングひとつとっても、内容がすごく濃かったから、その後、どうしても物足りなさを覚えてしまって。もしオシムさんと出会っていな

    オシムと羽生直剛の師弟関係は今も。「出会えた奇跡が嬉しいし、怖い」(飯尾篤史)
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    shiraber 2019/01/07
  • 川口能活×楢崎正剛「好敵手として」レジェンド守護神対談完全版・前編(松本宣昭)

    2018年12月2日、現役引退セレモニーを終え、ギオンスタジアムを1周する川口能活の姿を見つめる楢崎正剛に声をかけた。あらためて、約4年前の取材のお礼を伝えると、少し照れたような、柔らかい笑顔でこう返された。 「最初で最後でしたもんね」 2015年2月、雑誌では史上初めて、川口と楢崎による対談が実現した。その模様は、Number874号の誌面に掲載したが、ページ数の都合上、掲載しきれなかった会話もたくさん残っていた。 だから、当時からずっと思っていた。 日を代表する守護神と守護神の対話を、自分のパソコンの中だけに閉じ込めておくのは、あまりにももったいない――。 そこで、おふたりの許可を得て、当時の未公開部分を含む「川口能活・楢崎正剛対談」の完全版を公開することにしました。川口がスパイクを脱ぎ、グローブを外した今、多くのみなさんに、2人の「GKとしての矜持」が伝われば幸いです。 俺たちの関

    川口能活×楢崎正剛「好敵手として」レジェンド守護神対談完全版・前編(松本宣昭)
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    shiraber 2019/01/06
  • スポンサーのはずが今や大分サポ。トリニータと浅田飴の幸せな関係。(茂野聡士)

    永六輔が「せき、こえ、のどに……」と言っていたCM以来である。この1年間で“あの企業”の名前をこんなにも多く耳にしたのは。 大分トリニータのファンやサポーター、Jリーグを熱心にチェックしている人だったら答えが分かるかもしれない。 浅田飴だ。 大分はかつて若き日の西川周作、森重真人、清武弘嗣、金崎夢生らを擁して2008年にナビスコカップ優勝を果たした。しかしその後経営難に陥ってJ2降格。そして2015年にはJ1経験クラブとしては初のJ3降格を経験した。 それでもチームは片野坂知宏監督が就任してから、V字回復を果たす。1年でJ2復帰を果たすと、就任3年目の今季は大混戦となったJ2リーグで2位。2013年以来となるJ1復帰を決めた。 そんな片野坂監督の情熱に魅せられ、2018年途中からトリニータのスポンサー企業となったのが浅田飴。そのきっかけはSNSだった。 SNSがきっかけでスポンサー。 いき

    スポンサーのはずが今や大分サポ。トリニータと浅田飴の幸せな関係。(茂野聡士)
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    shiraber 2019/01/02
  • 宇佐美貴史はブンデス最下位に抗う。「代表を見ている場合ではない」(了戒美子)

    12月15日の第15節フライブルク戦では先発フル出場。CKで2得点にからみ、4試合ぶりの勝利に貢献した。 12日に発表されたアジアカップのメンバーに、宇佐美貴史の名前はなかった。報道によればメンバー発表の数日前に森保一監督は香川真司、宇佐美に関して「日本代表の貴重な戦力」と話している。 先の欧州視察中に彼らと面会したことを踏まえての話だったのだが、選出とはいかなかった。9月から3カ月連続で行われた日本代表合宿、キリンチャレンジカップに招集されていないのだから仕方ない。 宇佐美自身は、発表の数日前に代表への思いをこんな風に語っている。 「代表は、意識は常にしてますよ。ただ自分の状況を見てもチームの状況を見ても、まずはチームでどういうプレーをするかというところが重要だと思います。代表を見ている場合ではないような状況なので。何も代表について語れることはないです」 6月、ロシアでW杯出場は果たした

    宇佐美貴史はブンデス最下位に抗う。「代表を見ている場合ではない」(了戒美子)
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    shiraber 2018/12/18
  • 甲子園決勝は本当に明日でいいのか。金足農業・吉田輝星の投球数が……。(氏原英明)

    過去に何度も見た光景だった。 表現としては“末恐ろしいピッチャー”だ。 秋田県大会からすべてのイニングを1人で投げぬいている金足農のエース・吉田輝星がまた、快投を見せた。 準決勝の日大三戦では、2点を先行すると、そのアドバンテージを最大限に生かすピッチングを展開。ピンチに陥ってもしっかりと間を取り、走者のスタートを一歩ずつ遅らせ、打者に対しては変化球を低めにコントロールして、ギアを上げたストレートで強力打線を黙らせた。 5試合連続完投勝利は見事というしかない。 限界を超えていてもおかしくない心身の状態でありながら、それでも快投をみせる。 しかし、吉田のような投手をみたのは過去に1度や2度ではない。 「投げないという選択肢はなかった」 2006年の斎藤佑樹(早稲田実)しかり、2008年の戸狩聡希(常葉菊川)、2010年の島袋洋奨(興南)、2013年の高橋光成(前橋育英)……。筆者が取材現場に

    甲子園決勝は本当に明日でいいのか。金足農業・吉田輝星の投球数が……。(氏原英明)
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    shiraber 2018/08/21
  • <独占対談> デル・ピエロ×ピルロ「アズーリのレジェンドが語る、勝者のメンタリティー」(二宮寿朗)

    イタリアが誇る稀代の“ファンタジスタ”と“レジスタ”。 現役を引退した今も、数々のタイトルを獲得してきた者の風格が漂う。 彼らは如何にして様々なプレッシャーを乗り越え、勝利を掴んできたのか――。 NTTドコモのイベント出演のために来日した2人に聞いた。 イタリアが誇る、いや世界が誇る「ファンタジスタ」と「レジスタ」。 アレッサンドロ・デル・ピエロとアンドレア・ピルロはイマジネーション溢れるプレーで世界のサッカーファンを魅了するとともに、クラブ、そしてイタリア代表で多くのタイトルを勝ち取ってきた。現役を引退しても今なお人気が高いのは、彼らが記録にも記憶にも残る、偉大なフットボーラーだからである。 その彼らとて、逆風にさらされたことは一度や二度ではなかった。ケガに悩まされ、不調にあえいだこともある。それでも危機を乗り越えて、スケールアップしていく2人がいた。 危機を乗り越えるメンタリティーとは

    <独占対談> デル・ピエロ×ピルロ「アズーリのレジェンドが語る、勝者のメンタリティー」(二宮寿朗)
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    shiraber 2018/08/01
  • 「日本の綺麗なロッカー」騒動とは。ツイート削除、解任、そして気高さ。(及川彩子)

    1人の女性のツイートが日、そして世界のサッカーファンの心を掴んだ。 そのツイートには、日本代表が使用したロッカールームの写真が添えられていた。 「これは94分でベルギーに負けた日のロッカールームです。スタジアムでは代表のサポーターに感謝し、ベンチやロッカールームをきれいにし、そしてメディア対応をしました。またロシア語(キリル文字)で『ありがとう』と書かれたメモまで残していきました。すべてのチームの模範だと思います」 そのツイートの主は、オランダ人のプリシラ・ヤンセンスさん。FIFA(国際サッカー連盟)の運営スタッフとして今大会に関わってきた。 オーバータイムで逆転された日本代表が、怒りや悔しさでいっぱいだったことは容易に想像できる。しかしまるで使用前のように清掃、整頓し、メモまで残した姿に感動したのだろう。 「日にはClassがある」 このツイートは瞬く間に広まり、日人はもちろん世

    「日本の綺麗なロッカー」騒動とは。ツイート削除、解任、そして気高さ。(及川彩子)
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    shiraber 2018/07/15
  • ウイイレ的に見た世界の最強国は?「選手パラメータのつけ方は……」(細江克弥)

    4年に一度のサッカーの祭典を前に、世界のあちこちで「優勝予想」が盛り上がっている。 「4年前の雪辱を期すブラジルは気だ!」 「チームの完成度なら圧倒的にドイツだ!」 「個の能力ならフランスも引けを取らない!」 サッカーファンや識者の声を広く集めても、やはり同じような声が聞こえてくる。 イギリスの老舗ブックメーカー『William HILL』によると優勝予想オッズのトップ5は上からブラジル、ドイツ、フランス、スペイン、アルゼンチンが並び、ベルギー、イングランド、ポルトガルがそれに続くというから、やはりそうした声は今大会における優勝予想の大勢と見ていいだろう。 しかし、何が起こるかわからないのがサッカーの常で、それを好き勝手に想像して盛り上がれるからこのビッグイベントは面白い。どうせ予想するなら「何が起こるかわからない」のを承知でズバリ当てるのが、サッカーファンとしてのプライドってもんだ。

    ウイイレ的に見た世界の最強国は?「選手パラメータのつけ方は……」(細江克弥)
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    shiraber 2018/06/30
  • どこまでも“気づかいの人”大谷翔平。全米が夢中になった振る舞いって?(及川彩子)

    時間の21日(月)に今季4勝目を記録した大谷翔平。自己最長の7回2/3、110球を投げて5安打2失点9奪三振と堂々の投げっぷりで、スタンディングオベーションを受けてマウンドを後にした。単なる数字以上に現地で愛されている大谷。その秘密は何なのか……。 米国在住のジャーナリスト・及川彩子が、シーズンを通して彼の地での大谷翔平の反響をレポートしていきます! バッター大谷の打ったファールボールが審判のマスクに当たった。痛みで顔をしかめる審判に、塁審やトレーナー、相手キャッチャーたちがホームプレート付近で状態を確認している間ずっと、心配そうな表情で審判の様子を窺っていた。アストロズのキャッチャー、マッキャンが大谷選手に「ダグアウトに戻っていいよ」という合図をするまで、ずっと立ち尽くす姿が印象的だった。 大谷選手や日の野球を見慣れている人には、さほど驚くようなことではなかったかもしれない。日米に

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    shiraber 2018/05/22
  • トルシエが考える日本代表の問題点。「西野にナショナリズムを託したのか?」(田村修一)

    日本代表新監督就任記者会見での田嶋幸三会長と西野朗監督。お祝いの雰囲気が少なく、西野氏の硬い表情が印象的な会見となった。 フィリップ・トルシエは現在、中国1部リーグの重慶当代力帆でスポーツディレクターをつとめる傍ら、自らのワイナリーをボルドー・サンテミリオン地区に有し、2014年からワインの製造も手掛けている。と同時に、日サッカー、とりわけ日本代表については、常にその動向を気にかけ、熱い視線を向けている。 ヴァイッド・ハリルホジッチ解任騒ぎも一段落し、いよいよワールドカップ大会に向けての最終段階に入った感があるが、当のところ、トルシエは突然の解任劇と西野朗新監督率いる日本代表の可能性をどう見ているのだろうか――。 監修:田村修一 ――ヴァイッド・ハリルホジッチが日本代表監督を解任されたのは驚きでしたか? 「驚いたことは驚いたが……その答えはウィとノンの両方になる。 まず驚きであったの

    トルシエが考える日本代表の問題点。「西野にナショナリズムを託したのか?」(田村修一)
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    shiraber 2018/05/21
  • 伊藤達哉、初の独占インタビュー。Jを経ず欧州移籍した20歳ドリブラー。(了戒美子)

    自己主張も考え方も、海外で成功するのが納得の伊藤達哉。代表への期待論も聞こえているが、まずはクラブに集中している。 今季、残留争いに苦しむハンブルガーSVに現れた新星は日人だった。 チームを救う救世主とまではいかないものの、その20歳の登場にスタジアムは沸き、地元紙は日本代表にぜひ、と書き立てる。163cmの小柄な攻撃的MFは、スピード溢れる小気味良いドリブルで相手の守備を切り裂き、フレッシュな存在感でハンブルクのオールドファンたちをも釘付けにした。 彼の名は、伊藤達哉。2015年夏に3年契約でハンブルクにやって来た。1年目をU-19チームで、2年目はツヴァイテ(二軍)に所属しレギオナルリーガで過ごし、そして3年目の今季、シーズン半ばでトップに昇格。 第33節終了時点で19試合に出場、そのうち11試合に先発し、実力で契約延長も勝ち取った。その伊藤が、初めて日メディアの単独インタビューに

    伊藤達哉、初の独占インタビュー。Jを経ず欧州移籍した20歳ドリブラー。(了戒美子)
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    shiraber 2018/05/14