神社は神が人間どもを眺める「神目線」でつくられている 神社は人間のための施設ではない 神社に行くときほとんどの人は鳥居がある入口から入って拝殿に行き、境内を散歩して出ていくと思います。 ところがこれは人間から見た見方で、神社はそもそも人間のための施設ではありません。 神社の役割はまず魔物を封じる事で、次は神が一時滞在するために作られました。 記録にある最初の神社は伊勢神宮で、天照が心霊を込めて子孫に授けた八咫鏡(やたのかがみ)が祭られている。 第10代崇神天皇のときに疫病が蔓延し、天照大御神と倭大国魂神の祟りであるとして宮外に移した。 各地を転々とした末に伊勢神宮近くに安置され、伊勢神宮をつくって鏡を祭った。 アマテラスの霊力があまりに強すぎて疫病が蔓延したので、遠くに封じ込めた場所が伊勢神宮だったという伝承です。 もう一つの神社の役割は神が天から降りてきて一時滞在する場所で、神のためのホ