ブックマーク / akicyan6041.hatenablog.com (56)

  • 思い出ばなし・パソコンとの出会いー5 - 「和子の日記」

    《動くひな形メール》 息子からパソコンを譲り受けて、有るミニメールと言うサイトにたどり着き 沢山の方からミニメールを頂き、和子も危ない橋も渡りそうに成りましたが 無事に何事も無く通過し・・・段々と知識を身に着け、直接メールに入る前に 「お互いの家庭を乱す事無く、今後老いて行く中で心を開いて語り合える良き お友達を・・・」と言う条件を付けて、この条件を理解して下さる方と・・・ 彼は、和子より5歳ほど年上のお兄さんで現役の頃は東急バスの運転士で 東京の瀬田営業所に勤務し、和子が実家のお墓参りをする時に良く利用し、 若しかしたら、彼のバスにも乗ってたかも?(笑) 有る時、彼から届いたメールはカラフルな画像で「動くひな形」と言うメールで お花畑の中を可愛い蝶々が飛んでたり・・・水槽の中の水草が水になびき 可愛いお魚が泳いで居たり・・・おまけに音楽が流れて素晴らしいメールでした。 和子は好奇心旺盛で

    思い出ばなし・パソコンとの出会いー5 - 「和子の日記」
  • 痛~い!バイクで転んだ(涙・・・)・・・ - 「和子の日記」

    先週、スーパーにお買い物に行って帰りに・・・ スーパーオーケーに買い物に行って料品を一杯買い込んでバイクの 前の籠にマイバックに入れた品物の上にピザを買って乗せてゴムひもで止めて もう一つのマイバックを足元に置いてオーケーの駐車場から路地に出る時 前籠のゴムひもの止金が外れてピザが落ちそうに成ったので・・・ バイクを停めて降りようとしたら~左足が滑ったのか?バイクが左側に 転んじゃった~ バイクは重いから起こすのが大変!!傍にいたオバチャンが 助けて呉れてバイクを起こし、籠と足元の荷物は無事でしたが、ピザが・・・ オバチャンが拾って下さって「有難う~」とお礼を言ってしっかりゴムひもを 止めてバイクに乗ろうとしたら、バイクのハンドルにぶつかったのか、左の 腕から血が出て何ヶ所も黒く内出血してました。唯腕の傷だけで、何でも 無かったし~バイクに乗ってて、降りる時に転んだだけだから・・・ 大丈

    痛~い!バイクで転んだ(涙・・・)・・・ - 「和子の日記」
  • 思い出ばなし・君ちゃんの家でお泊り・・・ - 「和子の日記」

    大島みちこさんのお墓 小さい時は5歳も年上のお姉ちゃんなのに、和子は君ちゃんをチト小馬鹿に して居たけど~段々と大きく成って君ちゃんも結婚し、和子も社会人に成ると やっぱり5歳も年が離れて居るけど~気の合うのは君ちゃんだった~ 土曜日の日に会社から帰って実家の外で何かして居ると、山から君ちゃん夫婦が 帰って来て・・・「アラッ~かーこ帰ってたの?」って声を掛けられて・・・ お兄さん(君ちゃんの旦那さん)が「かーこ今晩、飯いに来いよ~」って 誘って呉れて~「じゃ~終バスで帰るから行っても良い~」と言い、母と 姉さんに「君ちゃんの家にご飯べに行って来るね?」と言い、お兄さんに 「終バスで帰るからバス停まで送ってね?」と約束して君ちゃんのお宅へ 未だ君ちゃんにも子供は無く、3人で卓を囲んで楽しい夕飯を・・・ 此れと言う思い出に残る話題も無かったけど・・・取っても楽しかった 終バスの来る頃に「

    思い出ばなし・君ちゃんの家でお泊り・・・ - 「和子の日記」
  • 思い出ばなし・兄妹会-5・・・ - 「和子の日記」

    《君ちゃん編-2・・・》 「和子には兄ちゃんや姉ちゃんが居る」と子供心に思い、君ちゃんも和子の 姉ちゃんだけど~小さい頃はチト小馬鹿にして居たかも?やっぱり 兄ちゃんや姉ちゃんは10歳も15歳も年上だから・・・泣けば何でも言う事を 聞いて呉れる。和子は当に兄貴が結婚して姉さんと同居する迄は当に良く 泣きました。泣くと煩いから兄ちゃんや姉ちゃんは優しかったのかも?(笑) 和子が高学年に成ると君ちゃんも会社の寮に入って家に居る兄妹は兄貴と 兄ちゃんだけ・・・有る時、縁側の端に有る棚の上の古新聞を片付けて居たら 画用紙に一杯、何か書いてお下げの女の子の絵を書いて・・・ 「哀れな 君子」と書き、 「お父ちゃんもお母ちゃんも兄ちゃんばっかり可愛がって私は全然可愛がって 呉れない・・・」と言う内容の文章でした。 和子はびっくりして母に「お母ちゃん、君ちゃんがこんな物を書いて置いて 有ったなぁ?」っ

    思い出ばなし・兄妹会-5・・・ - 「和子の日記」
  • 思い出ばなし・兄妹会-3・・・ - 「和子の日記」

    《姉ちゃん編・・・》 姉ちゃんは和子より15歳年上で姉ちゃんが結婚した時は、和子は小学4年生でした。 兄貴の結婚式は小学2年・姉ちゃんは4年で式の披露宴のと言う祝い事は余り 記憶に有りません。 兄貴が亡くなって兄妹会を始めて、姉ちゃんから、自分の結婚に付いて色々聞いて 「へ~昔はそうだったんだ~」って納得するのみ・・・ 父と姉ちゃんのお舅さんはお友達だったそうで双方の両親の納得の上で お見合いをして縁談が纏まったと言う様な感じだったそうです。 でも~一度や二度はデートもしたかも?唯、今度結婚して住む家が 何処に有ると言う事位で、お宅を訪問した事も無かったとか? 姉ちゃん婚約者のお父様は竹細工が好きで、色んな種類の籠を作ったり 一輪挿しを作ったりして居て、姉ちゃんは独身の頃は織物工場の社員寮で何年か勤め、会社のお友達と、この籠を買いに伺ったそうです。このお宅は茅葺屋根のお宅で 仏間に畳もなく

    思い出ばなし・兄妹会-3・・・ - 「和子の日記」
  • 思い出ばなし・兄妹会-1・・・ - 「和子の日記」

    和子達・兄妹5人は、皆さん5歳づつ年が離れ、和子と兄貴(長男)と 20歳・姉ちゃん(長女)15歳・兄ちゃん(次男)11歳・君ちゃん(次女)と 5歳、和子の父は次男坊で家のオジサンに新しい家を建てて貰って新所帯 両親夫婦だけで、祖父も祖母も家のオジサンが看取って下さって・・・ 和子達親子だけで・・・両親の働き盛りの時は、兄貴と姉ちゃんが末っ子の 面倒を看て呉れて・・・5人兄妹は仲良しでした。と言うより兄貴や姉ちゃんに したら和子は子供の様でした。 兄ちゃんは同じ部落に中古の家を買って貰い・又2人の姉も偶然に同じ部落に 嫁ぎ、和子だけが横浜に・・・ 段々年数を重ね・甥っ子や姪っ子も結婚し・又和子の息子2人も結婚し 兄妹で逢う事は仏事・両親の葬儀・一周忌・3年・7年・・・位しか 逢う事は有りません。 兄貴が「来月が81歳」と言う前月の9月に亡くなり・・・兄ちゃんの 提案で「今度から兄妹で逢っ

    思い出ばなし・兄妹会-1・・・ - 「和子の日記」
  • 思い出ばなし・兄ちゃんは胃潰瘍から肝硬変に・・・ - 「和子の日記」

    以前と言っても大分昔も昔・大昔に次男が未だ幼稚園に行ってる頃に 幼稚園のお友達のお父様が、肝硬変を患い、幼稚園の年長さんと下に妹さんが 居る2人のお子さんを持つお父様が肝硬変で8ヶ月苦しみ、38歳の若さで 父親の責任を感じ、横須賀の山の中で暮れの12月に実家に奥様宛にメモに 「ゴメン・・・」と一言もう一枚のメモには「此処で命を絶ちます」と言う様に 絵地図を書いて置手紙をして静脈を切って散々苦しんで・苦しんで・・・ 絵地図から離れた場所で亡くなり、警察から会社の上司・同僚で大探しをして 2週間後に哀れな姿で見つかったと言うお話しが有りましたが・・・ 兄ちゃんも何年も肝硬変で苦しみ、病の床に就きましたが、 「お友達のご主人の様に自ら命を絶たない様に・・・」と和子は祈るばかりでした。 最も兄ちゃんは、もう子供も社会人だったと思うし~山林組合の監守も 新屋の姉さんがしっかり引き継いで頑張って呉れて

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  • 台風15号の大きな爪痕・・・ - 「和子の日記」

    きのうの朝の台風15号は朝の3.00時から夕方の5.00時まで停電して 残暑の厳しい中でエアコンも扇風機も使えず、久々に窓を全開にして「暑い・ 暑い・・・」言いながら電気の来るのを待ちましたが、結局5.00時午後からは お水も止まっちゃって大変でしたが、今朝早朝散歩に出掛けると、公園の中は 15号の台風で強風の煽られて木の枝が散乱し・・・お友達に逢って・・・ 「大変だったね?大丈夫でしたか?」と伺うと・・・返って来た言葉は・・・ 「飛んでも無い~家は明かり窓の屋根がすっ飛んでバケツの水をひっくり返した様な雨がお部屋に入って部屋中水浸し・・・最悪だった」とか? 和子は停電で得意げに「15時間も停電して大変だった」と言ってもそれ以上に 大変な方が・・・ 公園の中を散歩すると大きな大木が根こそぎ倒れ、落ちた木の枝が散乱して まるで山の中を歩いてるような・・・ 又公衆トイレは「台風の為、断水しお水

    台風15号の大きな爪痕・・・ - 「和子の日記」
  • 思い出ばなし・和子の初出産-1・・・ - 「和子の日記」

    和子が長男を出産した時に母は68歳でした。母は年に数回腹痛を起こし、 「痛い・痛い・・・」と泣き叫び苦しんで居ましたが、和子が今、思うと 母は胆石だったんじゃ無かろうかと・・・ 和子も33歳の厄年の時に胆石で何度も苦しみ、夜中に夫にタクシーで病院に 連れて行って貰い、病院に着いた頃は胆石が収まり、痛み止めの薬を貰って 帰って来た事が・・・母は兄ちゃんを出産した頃から腹痛が始まったって 聞いた事が有るからやっぱり母も30代前半頃から・・・ 昔の事だから胆石って分からず痛み止めで抑えて居たのかな? この様に年に数回激痛を起こし、父は「和子のお産の世話に横浜まで行くな~」 と散々反対した様ですが、母は「末っ子の初子のお産にはどうしても行きたい」と・・・和子の所にも電話をして来て「お父さんが『横浜に行くな~』って言うけどかー子から『お母ちゃんに来て欲しい』と頼んで欲しいと電話して来る始末 結局、赤

    思い出ばなし・和子の初出産-1・・・ - 「和子の日記」
  • 思い出ばなし・和子と夫との縁談の時は・・・ - 「和子の日記」

    和子は若い時から都会に憧れ、せめて一番近くでも彦根か京都の人と 結婚したいと思って居ました。だけど~縁もゆかりも無い夢物語で、大阪の 彼と出会い2年ばかり、結婚を前提にお付き合いをしましたが、双方の両親に 猛反対をされて涙しましたが、東京に住む従兄妹の紹介で夫との話しが 盛り上がった時は、お見合いだったし、当時は夫に悪いけど~夫より若い時から 都会に憧れ、(この縁談だけは絶対に現実のものにしたい)と・・・ 兄貴と従兄妹の家で夫とお見合いをして「彼だったら大人しそうだし~ 真面目そうだから・・・」と太鼓判を打って呉れて、縁談は進みましたが、 何せ一寸「東京は都会過ぎるし、末っ子の和子は都会に憧れて『東京へ行く』と 言うけど~大丈夫かよ~」と言うのが、隣り近所の話題でした。 特に兄ちゃんは和子を何時も可愛がって呉れて・・・手放したく無い一心から 新屋の姉さんの弟さんとお見合いをさせたり・・・弟

    思い出ばなし・和子と夫との縁談の時は・・・ - 「和子の日記」
  • 思い出ばなし・父と姉さんの親子喧嘩・・・ - 「和子の日記」

    兄ちゃんも結婚して父に新屋を買って貰って和子の実家から歩いて5~6分の 所で新所帯を始めました。兄ちゃんは山林組合の山の監守に成って隣り近所の オバサンや実家の姉さん・姉ちゃん(長女)を雇って山林組合の山に、苗木を 植えたり、風で倒れた木の木起こしをしたりして頑張って居ました。 姉さんや姉ちゃんが結婚するS・26~7年の頃は嫁入り道具に自転車までは 持って行きませんでしたが、新屋の姉さんや君ちゃん(次女)が結婚する時は お嫁入道具に自転車を持参でお嫁に行きました。 兄ちゃんの山林組合の山に仕事に行く時に新屋の姉さんは自分の自転車で・・・ 姉さんは兄貴が乗ってた古い自転車で山に行き、姉ちゃんだけは自転車が無くて 歩いて山に行ってたそうです。 それを見た父が、姉ちゃんだけ歩いて行くのを不憫に思い、自転車屋さんに 頼んで姉ちゃんに新しい自転車を買って届けたそうです。 それを姉さんが見て、普通の人

    思い出ばなし・父と姉さんの親子喧嘩・・・ - 「和子の日記」
  • 思い出ばなし・お風呂の底が抜けた~ - 「和子の日記」

    兄ちゃんの家は昔の茅葺の4.5畳4つに土間付きの古い家を買って茅葺の 屋根が落ちない大黒柱を残して大改修をしてリフォームしたお家でした 最近の新しいお家は都会顔負けの立派なお宅も有りますが、田舎は6畳4つ 「座敷・寝室・茶の間・客室と言うのかな?和子の子供の頃は出ノ口」に やっぱり6畳2間程の大きな土間が有って、その土間の隅に五右衛門風呂が~ 和子の実家・兄やん(長男)の家は父が3男坊で新築で6畳4つに縁側が付いてて 兄ちゃんの家より大きく、新しかったです。でも~父が兄ちゃんの為に 山の木を切って立派に改築してお嫁さんを迎えたのですが、お風呂場だけは 改修して無かった様です。 兄ちゃんの結婚式を無事に終えて2日目は昔の風習で、お嫁さんの持って来た 箪笥・夜具一式、鍵を開けて「どうぞ私の持ち物を見て下さい」と言う様にして お婿さんを連れて黒留め袖に頭には素敵なコサージュを着けて里帰りをします

    思い出ばなし・お風呂の底が抜けた~ - 「和子の日記」
  • 夜中にムカデ侵入・・・ - 「和子の日記」

    昨日、お風呂に入ろうと浴室の戸を開けると大きな毛虫が???? 夫に助けを求めて殺虫剤を掛けてお陀仏・・・長さが5cm~7cm位で 大人の親指位大きな毛虫でした。 「こんなデッカイのが何処から入って来るんだろうね?身体が糸の様に 細く成って排水溝を潜り抜けて来るのかな?」って夫と話しながらその夜は 終わりました。その次の夜には、和子がお風呂に入ろうと生まれたままの姿で お風呂に入ろうとすると今度は全長が10cm~12cm位のムカデが??? 夫に「今度はムカデが居るからポットのお湯を持って来て・・・?」と 叫んでも夫はピンと来ず晩酌を・・・(笑)お風呂の湯殿で熱湯をぶっ掛けて 遣ろうと思ったのに~酔っぱらった夫に通じず、今度は取り逃がしてしまった~(涙・・・) お風呂に入っても又出て来るんじゃ無いかとビクビクしながら 急いで身体を洗って出ました。我が家のマンションはお庭が有るから~ その後1日

  • 寮生活での~思い出ばなしー8・・・ - 「和子の日記」

    《愛知川の花火大会・・・》 和子はオジサンたちと毎日お仕事をして居るから、会社の旅行でも 秋の松茸狩りでも、何時もオジサンたちと行動し、愛知川の花火大会も 「花火に行こうか?」って誘って呉れて横巻の(横糸巻き)工程に居る みよちゃんを誘って、一郎さんと藤堂さん・和子とみよちゃんと4人で 表門で待ち合わせ毎年行った・・・ 藤堂さんと和子たちは歩いて行くのですが、一郎さんは自宅から自転車で・・・ でも~自転車の置く場所が無いから、近くの草むらに倒して置いて花火を見る 何時も花火をダシにイカ焼きや焼き、トウモロコシ・焼きそばと色んな物を ご馳走に成って楽しい一夜を・・・ でも~会社の門限が9.00時だから・・・9時前に成ると2人の男性に 「ご馳走様~~~帰るね?」って・・・ 翌日、仕事に行くと「夕べは自転車を何処に置いたか分からなくなって 大探しして帰ったのが10.00時過ぎてたよ~~~」って言

    寮生活での~思い出ばなしー8・・・ - 「和子の日記」
  • 寮生活での~思い出ばなしー7・・・ - 「和子の日記」

    《お風呂掃除・・・》 遅番に成るとお風呂掃除が各部屋毎に順番に札を廻してお風呂掃除をします。 一般にお部屋は2部制で皆さん10.30分にお仕事が終わりお風呂に入って 洗濯をして、遅番の時は12.00時が消灯で11.30分に成るとお風呂掃除のお当番の お部屋の人はお風呂を掃除します。 大きな銭湯の様なお風呂で浴槽のお水を抜いてデッキ箒ゴシゴシと・・・ 結構大変なお仕事です。和子のお部屋は職場が3部制で9.00にお仕事が終わるから 皆さんより先にお風呂に入って洗濯をし消灯迄ゆっくりします ある日、お隣さんから「明日、お風呂掃除お願いします」って 札を持って来る筈ですが、11時を過ぎても持って来ない?和子のお部屋の仲間は・・・ 「お隣さん全然持って来ないね?・寝たふりしてトボケちゃおうか?」って 悪だくみを思い付いて8人全員早く電気を消して・・・寝たふりを・・・ 11.30分一寸前に・・・お隣さ

  • 寮生活での~思い出ばなしー6・・・ - 「和子の日記」

    《エッ?結婚するの?・・・》 会社に入社して3年位過ぎたある夜・・・ 和子は西工場のサイジングに勤務し、このサイジング部門は男性は3部制で 社員寮は時間のズレが有るから加工工場で働く仲間とお部屋が一緒でした。 ある夜、寝て居ると、加工工場の人たちは未だ起きてて色々お話しをしてました。 和子はその話し声で眼が覚めて、寝た振りをしながら聞いて居ると・・・ 大平さん(和子と同じ年)が職場の男性と結婚すると言うお話しでした。 「エッ?未だ18歳で未成年なのに~結婚するの???」って感じ・・・ 和子は学校に行ってる間も兄嫁が同居して居るからお料理など全然した事がない? 勿論、大平さんは結婚を考えるんだから~和子とは違い、お料理も 出来るでしょうけど~和子に取っては飛んでもない?(笑) 次の朝、起きても夕べの話題は全然出ないし・・・やっぱり和子の夢? と思って居ましたが、月日を重ね結婚が明るみに出て・

    寮生活での~思い出ばなしー6・・・ - 「和子の日記」
  • 寮生活での~思い出ばなしー5・・・ - 「和子の日記」

    《ボーイハントに行こう・・・》 最近はパソコンやスマートホンで「出会い系・サイト」って有って 簡単とボーイフレンドが出来ますが、和子の青春時代は中々男性との お付き合いと言うのは有りませんでした。特に明治時代に生まれた両親は 男性とお茶するだけでも厳しかったです。でも~寮生活をして居ると要領の 良い人「彼と映画見て来た」とか「コーヒー飲んで来た」とか言いますが、 和子の様に2部制で半日暇な時は洋裁を習いに行ったり~編み物を習ったり・・・ では当然恋人は出来ませんね?(涙・・・) 有る時お友達から「彦根城にボーイハントに行こうよ~?」って誘われて~ 当時のボーイハントの手口は~((^▽^笑) ) カメラを持って行って3人の仲間で行ったら3人連れの男性に・・・ 「ちょっとシャッター押してください」とお願いして・・・パチリ・・・ 「お宅たちも如何~?」って声を掛けると男性は・・・ (素敵なカモが

  • 寮生活での~思い出ばなしー4・・ - 「和子の日記」

    《エッ?お見合いするの~・・・》 昔から「娘十八・番茶も出花・・・」と言う諺も有るように~この会社の 周りは田んぼ、ばかりで民家の男性たちは殆どが田んぼで働き、可愛い 女性と出会う事も少なかったと思う・・・ 又、同じ滋賀県内の女性は、週に2回~月一程度は実家に帰り、 親の眼が行き届いて居るから、余り無謀な、お遊びはしないだろうと和子は思って 居たけど~其れは和子だけの思いかも知れない? 社員寮は夜は21.00時が門限で21.00時までには帰って来ないと3ヶ月外出禁止 と言う条例が有りました。中には遊び好きで「3ヶ月外出禁止に成った」と 言う女性も居たし・・・又民家の男性も例えば 「A番に彼女が居ても彼女が遅番の週はデート出来ない だから~B番の女性ともお付き合いをして居る」と言うお話しも聞いた事が・・・ 会社のすぐ傍に「だるまや」と言ううどん屋さんが有って偶にはうどんを べに入る事も有る

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  • 思い出ばなし・幼友達夏江さん・・ - 「和子の日記」

    夏江さんは校の生徒さんで中学3年間だけご一緒で、特に親しい「お友達」と 言う程でも有りませんでしたが、初めて同窓会に行って名簿を頂き、 同じ神奈川県内に住んで居ると知り、数十年の歳月が流れ、お電話をしたら きっと懐かしがって呉れるだろうと浅はかな考えで、電話をすると、素っ気なく 切られちゃって・・・正直がっかりしました。 有る時、長男の幼稚園のお友達のママが「善行に家を買ったから遊びにお出で~」と誘われて、電車に乗り継いで善行の駅に着き、未だ当時は携帯電話など 持ち合わせて無くて、駅から彼女のお宅に電話をすると・・・ 「直ぐそばの三叉路迄迎えに行くから其処で待ってて~~~?」と言われ 彼女の来て呉れるのを待って居ました。 すると向こうの方から、同年代の女性が通り掛かり・・・いきなり・・・ 「お宅、小林さんじゃ無いですか?」と言われ・・・ 「違います」と言うと「アッ~そう~」と言って彼女は

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  • 思い出ばなし・幼友達よしのさん-1・・・ - 「和子の日記」

    きのうのブログで同窓会の思い出ばなしをして、よしのさんを思い出しちゃった(笑) 彼女は和子の部落の一つ下の部落で小学行は、和子は分校・彼女は 校の生徒さんでしたが、中学生に成ると校と分校2個が合流しての中学生に・・・ 彼女とは中学3年間のお付き合いでしたが、学校を卒業して集団就職で 同じ織物工場へ就職をして、和子はA番・彼女は「お知り合いの先輩がB版に居るから B番に行く・・・」と言って別れましたが、入社して1ヶ月は研修期間で常勤 (8.10~17.00)迄で日曜日だけのお休み・・・ 和子は兄嫁が同居する迄は、泣き虫の甘えん坊でしたが兄嫁の苛めを受けて (早く、社会人に成ってこの家を出たい)と思って居たから、お休みの日曜日に 実家に帰りたいとは思いませんでしたが、よしのさんが「実家に帰りたい」と言い、 社員寮で生活をして居たので実家に帰る時は舎監さんに 「明日は実家に帰るので事を外し

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