マジグロクロスケにトラウマがあるむきむきですいらっしゃいませ('ω')ノ 奴はどこにでも現れる。 どんな小さなスキマだって その平べったい体で難なく侵入してくるのだ。 奴は黒く、そして素早い。 その動きは、人間の大きさにすると新幹線クラスだとかなんとか・・・ まあ良く分からんけども恐ろしい。 そう、そんな名前を呼んではいけない奴を 僕はマジグロクロスケと言い換えて 盛大に恐怖している。 何故かって? それは、ある夏の出来事が 僕の心をえぐり取っていったからである。 ~ある夏の恐怖体験~ 夏の真っ盛り セミも短い人生を謳歌すべく全力で鳴き叫んでいるとある日でした。 そのころのむきむきは スーパーマーケットで働いておりました。 毎日真面目に働いて 今日も真面目に働いて その日の仕事はごみ捨てを残すのみとなっておりました。 普段は暗くなる時刻にやっとそこまで仕事が進むのですが 今日は実にやる気に