侍J 連勝! 「パフィオペディルム」 11月8日
会社帰り 小雨の降る中 駅に着いた 母 「あら義男 今帰り?」 義男 「あぁ 母さん どこへ行ってたの」 母 「ちょっと お月さんへ里帰りに」 義男 「ん? かぐや姫かよ」 母 「今日はよく降るわね 相合傘で帰りましょ」 義男 「いやだよ 傘2本有るじゃん」 母 「恥ずかしがらなくても~」 義男 「恥ずかしいんじゃないよ 濡れるじゃん」 母 「この先のね マンホールね雨が降ると文字が浮かび上がるのよ」 義男 「雨の日に?」 母 「そう 少し蓋がずれてね・・・こちらでごゆっくり・・・って」 義男 「え~怖いよ・・・ このマンホール? 何も書いてないよ! 母 「そうぉ 今日は小雨だからかなぁ?」 義男 「ん?何か聞こえない?」 母 「何も聞こえないよ なんか言ってるの?」 義男 「うん そこの排水溝から ・・・助けて・・・って聞こえる・・・」 母 「あぁ いつもの事だから・・・」 義男 「えっ
俺 「ねえ母さん どうしたの珍しく大人しいじゃん」 母 「そぉ ほっといてくれる」 俺 「なにすねてるんだよ 話変わるけどさぁ 最近太ったんじゃない?」 母 「話変わってないわよ!」 俺 「はははそうなんだ」 俺 「昼めし食べたら出かけるから」 母 「デートかい?」 俺 「ああ」 母 「昼は何にする?」 俺 「インスタントラーメンでいいや」 母 「じゃぁ 私も一緒に作って」 俺 「俺が? いつもなんだから逆だろ・・・」 母 「まだ?」 俺 「3分くらい待ってよ 60を3回数えてな~」 母 「そうね ろくじゅう ろくじゅう ろくじゅう 数えたよw」 そうじゃねえだろ! 母 「ねえ義男 お隣の奥さんがね 犬の散歩中にひったくりに遭ったんだって」 俺 「そうなんだ 母さんも気を付けろよ」 母 「それがね 犬が糞をしたしたのでビニール袋に入れたんだって」 俺 「そうなんだ ルールだよね」 母 「そ
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