徳島市は認知症などで行方不明になった高齢者の衣服につけた「QRコード」付きのシールをスマートフォンで読み取ると、高齢者の家族に通知されるシステムを来月からスタートすることになりました。 発見した人がシールに印字された「QRコード」をスマートフォンで読み取ると、あらかじめ登録してある高齢者の特徴や持病などが表示されるほか、家族とやり取りできる伝言板が立ち上がる仕組みになっています。 シールは衣服などにつけ、洗っても使えるものと、つえやカバンなどにつける蓄光シールの2種類があり、在宅で生活する高齢者や認知症と診断された40歳以上の人の家族などに無料で配布されます。 これまで、氏名や連絡先などを記した名札を衣服に付けるケースがありましたが、プライバシーの面で抵抗を感じる家族も多く、個人情報が表示されないシステムにしたということです。 徳島市では来月から市の高齢福祉課で申請を受け付け、1人40枚の
フランス南部ダクス近郊で、いわゆるアルツハイマー病患者村の建設が始まった。地元メディアが伝えた。同国初となるこのプロジェクトは、オランダ・アムステルダムで行われている同様の実験を参考にしている。
「徘徊」使うの、もうやめる。認知症の人の声を尊重、自治体で見直しの動き 「道に迷っている」などと言い換えています。 朝日新聞社提供 介護事業者らが取り組む「ニンチ・はいかい撲滅キャンペーン」の缶バッジを袋詰めする曽根勝一道さん(68)=写真右。59歳で認知症と診断された当事者だ〈2017年、堺市(若年性認知症の人と家族と地域の支え合いの会「希望の灯(あか)り」提供)〉 「徘徊」使いません 当事者の声踏まえ、見直しの動き 認知症の人が一人で外出したり、道に迷ったりすることを「徘徊(はいかい)」と呼んできた。だが認知症の本人からその呼び方をやめてほしいという声があがり、自治体などで「徘徊」を使わない動きが広がっている。 「目的もなく、うろうろと歩きまわること」(大辞林)、「どこともなく歩きまわること」(広辞苑)。辞書に載る「徘徊」の一般的な説明だ。 東京都町田市で活動する「認知症とともに歩む人
愛知県大府市は二〇一八年度から、認知症の市民が徘徊(はいかい)中に事故などを起こして損害賠償を求められる事態に備え、市が保険料を肩代わりする制度を新設する。市によると、自治体によるこうした取り組みは全国で二例目。関連費用として数十万円を一八年度当初予算案に盛り込む。 対象となるのは、認知症の市民が交通事故や暴力行為で第三者にけがをさせたり、物を壊したりしたケースなど。徘徊の恐れのある人を発見・保護しやすいように、家族の申請などで事前に登録する制度をつくる。 登録者の保険料(一人当たり年二千円程度)を全額、公費で負担し、個人賠償責任が認められた場合、最大一億円程度の限度額内で、保険金が保険会社から支払われる。一八年度は百人程度の登録を見込んでいる。本人が亡くなったり、入院や通院したりした場合の補償はない。
川崎市宮前区の相続・遺言・家族信託・終活の相談室 雪渕行政書士事務所40代~の子供世代とその親に向けて、介護経験者が「エンディングノート、遺言、相続、成年後見、家族信託、介護等」終活の知恵袋を公開中。『もしもの時の備え』なら、雪渕行政書士事務所へ 相続・遺言・終活の知恵袋行政書士 雪渕雄一です 問い合わせ殺到 水戸市が作成する「認知症すごろく」の中身 なんだなんだ、これは? 早速、水戸市ホームページからダウンロードしました。 遊んで 学んで みんなで支える「認知症456(すごろく)」 PDFになっていて、印刷するだけ。 A4縦で印刷できます。 A3横2枚にして印刷すると ちょうどいい大きさかも。 ■1ページ目がすごろく。 ■2ページ目が解説です。 スタートからゴールまで50くらいのコマがあります。 それらが認知症の進行状態で 4つのステージに分かれています。 1 変化の起き始め 2 見守り
認知症医療の第一人者で、診断に使う知能検査の開発者として知られる精神科医の長谷川和夫さんが、自らが認知症であることを明らかにした。半世紀にわたって診療と研究に携わってきた医師は、今、何を想おもうのか。 しょうがない 年相応の物忘れもあるが、長い診療経験から認知症であることに間違いはない。自分がやったこと、やらなかったことへの確信が持てない。例えば家を出た後、鍵をかけたかどうかの自信がない。引き返して大丈夫ならそのまま出掛けるのが普通だが、それを何回も繰り返さなくちゃいけない。 今日が何月何日で何曜日かもわからなくなる。何度も家内に問い合わせ、またそんなこと言ってと言われたり。だから今は日めくりを使っている。新聞は朝刊も夕刊も日付が書いてあるからいいね。真っ先に見て確認している。 <10月に川崎市内で開かれた講演会で、認知症と初めて公表した。顕著に症状を感じるようになったのは約1年前から。薬
鬼娘の桑楡日記 2022年5月2日横須賀にある犬達がいる特養で母は死去。約17年に及んだ介護も終りました。鬼娘も施設(ケアハウス)に入居。それに伴い、タイトルの「介護日記」を「桑楡日記」に変更し、再スタートしました。桑楡(そうゆ)とは、夕日が樹上にかかっていること、転じて暮れ方、晩年、老年などの意味します。一生の終わりに向かっていく自分自身のことを中心にして、ぼちぼち、やっていきます。(天使の梯子) 「実は、母が・・・・。」という理由ではなく、 単に、母の施設へ行く日も含めると、ほぼ、 毎日外出が続いていました。 在宅介護の頃と比べれば、体力的、精神的に 全く楽チンのはず。 ところが、くたびれてしまう。 コタツのない我が家。 夕食後、ソファで羽根布団をかけていると、 そのまま、居眠りをしてしまい、ブログ更新と いかなくなる毎日でございました。 さいざんす、なまけものの鬼娘でした。 さて、ち
「ひとりで出掛けないで」(外開き扉用)は、認知症の方(患者)が、ご自宅などから不意に出掛ける事故を防ぎます(安全対策)。 認知症対策の鍵(ロック)・錠前・ダイヤル錠です。 〈ひとりで出掛けないで〉は、玄関ドアの内側からロックして知らない間にひとりで出歩くことを防止する商品です。 認知症には様々な症状がありますが、認知症患者ご自身も事故に巻き込まれたりするケースもあり、昼夜を問わない『徘徊行動』が、周りのサポートするご家族の方の大きな負担にもなっています。〈ひとりで出掛けないで〉は、ご家族の睡眠中や所用中にロックしておき、認知症患者が外出してしまうのを防ぎ、ご家族の介護負担を軽減します。 総人口に対していわゆる高齢者とされる65歳以上の割合が25%を越え、4人に1人が65歳以上という超高齢者社会となってきました。 認知症で徘徊するなどで行方不明になったとして警察に届けられた人数は年間10,0
厚労省の発表によれば2012年時点での認知症患者数は、全国でおよそ462万人。2025年には65歳以上の高齢者、5人に1人が認知症になるとの予測がある。 これまで、日本のみならず世界中で治療薬の研究開発が進むなか、オーストラリアとアメリカの共同研究チームがブレイクスルーとなる新薬を開発した、と大きな話題を呼んでいる。 発症の原因によって細かく分類されている認知症。なかでも半数近い人がアルツハイマー型認知症を患っている。今回の新薬も、このアルツハイマー型(以下、認知症と記す)に有効なワクチンだ。 米政府から多額の資金援助を受けてカリフォルニア大学分子医学研究所と、フリンダース大学(南オーストラリア)の研究チームが共同開発した「認知症ワクチン」が、なぜここまで注目されているのか? それこそが、今回のワクチンの肝。これまで進行を遅らせる薬はあれど、認知症を予防する(ないしはできる)薬は皆無だった
誰にも訪れる人生の最終段階に、どんな医療を望むか。それをどう実現するか。2月から3月にかけて、「最期の医療」としてみなさんと考えました。そこで十分に触れられなかったのが「認知症」です。また、人生の最終段階を区切る難しさについても、メールなどで寄せられたご意見をもとに、現場をさらに取材しました。 枕草子に「ななくりの湯」として登場する津市の榊原温泉の近くに榊原白鳳病院があります。もの忘れ外来の認知症専門医笠間睦さん(57)は4月、定期的に診察する認知症患者の意向を確認していました。 「『人生の最終段階における医療』に関する意識調査」です。「口から食べられなくなった時にどのような医療を希望しますか」と患者に尋ね、「自然な最期」「末梢(まっしょう)からの点滴」「(鼻から管を通し人工的に栄養を流す)経鼻経管栄養」「(胃に穴を開け体外から通した管で栄養剤を入れる)胃ろう」「高カロリー輸液」「医師に任
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