ネットで大ブレイク中でここオルタナティブ・ブログでも幾度となく(*1)取り上げられている初音ミクであるが、実は思うところがあって、ニコニコ動画上でずっと継続的に作品を追っかけている。 既に2000個以上になった膨大な初音ミクネタの動画を見ながらいったい何を分析しているかというと、ニコニコ動画でのネタや技術の発展過程を進化として捉えるとともに、ああいったオープンなコミュニティにおける作品の制作過程において集合知的な要素がどう作用しているのかをみているのだ。前半はその初音ミクのここ最近までの進化過程をひとしきり解説し、後半{エントリーが長いのでジャンプ用のタグを挿入}で進化のポイントを分析してみた。 初音ミクの製品発売後ちょうど1ヶ月が経過した。一時期品薄になったようだが、このところそれも改善されて欲しい人の所に行き渡り、その結果ニコニコ動画に掲載される初音ミク作品は週末ともなると1日に200
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