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ブックマーク / www.ex-ma.com (12)

  • 今の時代、商品を一度も買ったことのない人でも「既存客」

    新規の客より既存客を死ぬほど大切にしよう ボクは新規客より既存客を大切にしようと言い続けています。 既存客っていうのは、今まで一度でも買ってくれたお客さまのことを言っていました。 でも、今の時代はそうでもないなって思うのです。 それは、SNSが発達したから。 そう思うんです。 なかなか売上が上がらない。利益が出ない。 そうなったときに新規客の獲得ばかり目を奪われてはいけません。 もちろん、それも大切なことですが、それだけにフォーカスしてしまうと、重大な損失を出してしまうこともある。 平均的な企業は既存客をたくさん失っています。 その既存客の流出を補うために、新規客を獲得するわけです。 マーケティングの世界ではよく言われていることがあります。 新規客獲得のコストは、既存客を維持する場合と比べると、5倍から10倍ある。 そういうこと。 だとしたら、既存のお客さまの流出で失った利益を、新規のお客

    今の時代、商品を一度も買ったことのない人でも「既存客」
    shodai
    shodai 2022/06/13
  • 短所を最初に言うと信頼される 〜青汁のCMは衝撃的だった

    あらかじめ情報を伝えるという文化には昔から、あらかじめ言っておくという、素晴らしい文化があります。 たとえば、誰かの家に訪れるときに、お土産をもっていくとします。 お渡しするときに、「つまらないものですけど」と、あらかじめ言っておくと、当につまらないものでもクレームにはならないわけです(笑)。 最近では少なくなっていますが、昔は「お見合い」という習慣がありました。 年ごろになった若者同士を、世話好きなおばさんとかが、出会わせて、結婚を前提におつきあいして、その後結婚するという習慣。 昔はけっこうこういう結婚が多かった。 当然、お見合いの日まで二人は会わないのですが、やっぱりここでも「あらかじめ」文化がありました。 あらかじめ、世話好きのおばさんとか、仲人になる人が、写真を相手に届けるわけです。 年ごろの娘さんは、あらかじめ写真を見ているから、当日「この人嫌ぁ〜〜」というクレームはな

    短所を最初に言うと信頼される 〜青汁のCMは衝撃的だった
    shodai
    shodai 2015/10/10
  • 革命的な売り方!? 販促物が必要ない時代が来るかも。

    POPで有名になった店なのに、POPが!? この間、大阪の堺市の「ハッピー薬店」に行ってきました。 もう10年来になる、ボクの塾生さん、橋 亨さん(ハッピー)が経営している薬屋さんです。 ここで大きな発見があった。 「ハッピー薬店」は大阪の堺市にあります。 面白いPOP、効果的なPOPがたくさんある薬屋さんということで、ボクの周りでは有名になりました。 ボクのでもたくさん事例が紹介されています。 もちろんブログやメルマガでも紹介している。 POPで売上を上げて、20年以上増収増益を続けてきました。 たとえばよく事例に使っていて、にも紹介した「リポビタンD」のPOP。 このPOPで高いほうがよく売れるようになる。

    革命的な売り方!? 販促物が必要ない時代が来るかも。
    shodai
    shodai 2014/11/28
  • 商品、サービスの魅力では売れない時代、ビジネスモデルをイノベーションすること

    商品やサービスって差がわかりにくい 消費者は商品そのものの魅力では、もはやお金を使わなくなっている。 商品やサービスの差はわかりにくくなっている。 平たく言えば、みんないい商品であり、いいサービスってことです。 そう思いませんか? そういう時代だからこそ、 商品やサービスをイノベーションするのではなく、ビジネスモデルをイノベーションすることが大事。 そのためには、ボクがいつも言っている、「体験」を売るという視点が重要。 「体験」を売るという視点で考え始めた時、あるいは「体験」を売るという視点に気づいた時から大きく変わります。 その後の展開が、まるでちがってくるのです。 広告のデザイン、ダイレクトメール、お店の作り方、商品の品揃え、サービスの仕方、すべてこういう視点で展開していきます。 そうするどういうメリットがあるかというと、そこに「独自化」という価値が生まれてくるのです。 ここで注意して

    商品、サービスの魅力では売れない時代、ビジネスモデルをイノベーションすること
    shodai
    shodai 2014/09/21
  • ジュースとフルーツがその日の買い物を決める-ディスプレイは重要 

    商品の見せ方で今まで売れなかった商品が売れたりする ボクは若い頃、マネキン人形のメーカーでディスプレイデザイナーをやっていました。 ディスプレイってご存知ですよね。 百貨店のショーウィンドウにマネキンが流行の洋服を着て立っていて、秋の旅行をイメージしていたり、クリスマスのイメージだったり。 意外とこのディスプレイって、売上につながっているんです。 専門的な言葉でいうと、VMDって言うんです。 VMD、ヴィジュアル・マーチャンダイジング。 「ディスプレイは意味がない。」 「ディスプレイはコストばかりかかって、効果がない。」 「お客は商品しかみていない。だからディスプレイはいらない。」 などと言っているコンサルタントがいますが、それは大きな間違い。 ディスプレイを売上につなげることのできないコンサルタントに、売れる店や価値のある店になるためのアドバイスなんてできないだろうって思うんだけどね。。

    ジュースとフルーツがその日の買い物を決める-ディスプレイは重要 
    shodai
    shodai 2014/09/20
  • プロフェッショナルとアマチュアの差がなくなった

    PFF(ぴあフィルムフェスティバル)を観に行った 次女が監督した映画が、若手映画監督の登竜門である「ぴあフェイルムフェスティバル」で、上映作品に選ばれ、観にいってきました。 528作品の応募があって、審査を通り、最終的に21作品が入選しました。 『彼は月に行った』という映画です。 19分の短編映画です。 作品の詳細はピアの公式ホームページで観てください。 『彼は月に行った』THE SUMMER MOON 映画は・・・親だから、冷静に観られません。 変にドキドキして、もう一度じっくり観たいなと思った。 でも、なんだか儚くてせつなくて、美しい映画だったという印象です。 贔屓目じゃなくて、良い映画だと思う。 今日のブログは、その映画のことではなく、 次女の映画を観ていて「プロフェッショナルとアマチュアの差がなくなったんだな」って、思ったことを書きます。 下積みなんてするな ITテクノロジーの進化

    プロフェッショナルとアマチュアの差がなくなった
    shodai
    shodai 2014/09/15
  • 本質を浮き彫りにするマイナスの考え方-大河ドラマ『軍師官兵衛』を観て思ったこと

    秀吉と利休の価値観のちがい 日曜の夜のNHK大河ドラマ。 今年の『軍師官兵衛』はとっても面白い。 戦国時代に豊臣秀吉の軍師として活躍した、黒田官兵衛の人生を描いています。 見ていると、ビジネス上のあるいは人生のさまざまな気づきがたくさんあります。 もちろんリアルタイムではなかなか見れないのですが、録画してまとめてみることが多い。 今日は、大河ドラマを見ていて思った、ボクの気づきを書こうと思います。 「秀吉」と「利休」って、根的な価値観が違っていました。 茶室にしても、秀吉はすべて黄金で拵えた、豪華絢爛な茶室を作ります。 かたや利休は、侘びの茶室。 せまくて、質素で地味。 誰が見てもわかりやすいローコンテクストな秀吉の黄金の茶室。 まるでハリウッド映画ディズニー映画のような、 人種や民族、年齢などを問わない、万人が理解できるコンテクスト(文脈)。 利休が求めたのは、かなりハイコンテクス

    本質を浮き彫りにするマイナスの考え方-大河ドラマ『軍師官兵衛』を観て思ったこと
    shodai
    shodai 2014/09/08
  • 女性マーケティングの時代 ~女性客に支持されるための5つのポイント

    2005年出版の 2005年に出版したが出てきてまた読んでみた。 『なぜ彼女はこの店で買ってしまうのか』 〜女に愛されて儲ける5つの法則<PHP出版> テーマは「女性マーケティング」。 色々なテーマでを書いていたんだなって、実感。 かれこれ、海外も含めると30冊以上出版している。 このタイトルはボクがつけたのではなく、出版社のタイトル会議で決まったものです。 当時、こんなタイトルのがたくさんあったんだな。 まだタイトルに意見を言えなかった頃です。 (今でもあまり希望は言わないけどね) でもね、なかなか面白いこと書いてある。 このも復活して電子書籍で出版しようかな。 その一冊を要約してブログに書いてみました。 <以前書いてあったブログ記事のリライトも含みます> これから、企業は女性思考に合わせた、商品開発、販促、店づくり、マーケティングが必要です。 だって、消費の80%は女性がコン

    女性マーケティングの時代 ~女性客に支持されるための5つのポイント
    shodai
    shodai 2014/09/05
  • 今の時代、売込みは嫌われるという当たり前の話を、もう一度確認しておきましょう

    愛されたかったら、まず愛される自分になること まずは人間関係で考えてみましょう。 「愛されたかったら、まず愛される自分になること」 それが基ですよね。 「愛してほしい、愛してほしい」と相手にばかり要求していては、いつまでたっても、愛されることはありません。 相手の心も考えず、愛してくれないと恨んだり、憎んだり、愛の押し売り状態をしたり・・・ これが度を超えると、ストーカーやDV(家庭内暴力)などの犯罪行為になってしまう。 まず、愛されるべき自分になることが大切です。 「ストーカーになんておれはならないよ」 「ああいうのは心療内科に行かなきゃ」 「思いこんじゃうんだろうね」 などなど、ひとごとのように思っている、あなた。 当に大丈夫? 商売で、ストーカーのようなことしていませんか? ストーカーのような売込みを受けたら二度と行かない 以前、あるガソリンスタンドで、そのガソリンチェーンのカー

    今の時代、売込みは嫌われるという当たり前の話を、もう一度確認しておきましょう
    shodai
    shodai 2014/09/03
    POPを読まない人もいるしなぁ。愛されたかったら、は同意。
  • ビジネスの本質とは? これを忘れているから苦しくなるんだよ

    ビジネスも人間関係も、基は同じなんです。 ビジネスの質っていうのは、仕事で人の役に立つ、社会の役に立つっていうことです。 そのことを忘れないことが、これからの経営者、ビジネスリーダーは肝要です。 結果はあとからついてくる。 そのくらいに思っていた方が、ビジネスがうまくいく。 そんな時代なんだと思う。 ボクのFacebookでとってもシェアされ、1000以上「いいね!」がついた投稿を紹介して終わります。 みんなそう思っているんだな。 あなたのビジネスが圧倒的に輝くことを祈って。 【人のために生きるということ】 おはようございます。 人のために生きるというのは、決して難しいことじゃないと思うんです。 大規模な奉仕活動をすることだけが、人のために生きることじゃない。 仕事が忙しいとか、子育てがたいへんだとか、環境が許さないこともあります。 身近なところから、できることから一つ一つやっていけば

    ビジネスの本質とは? これを忘れているから苦しくなるんだよ
    shodai
    shodai 2014/08/31
  • スイミングスクールに子供を通わせている親が、本当に望んでいることは「水泳の上達」じゃない

    エクスマ思考お客さまがあなたの商品を通して かなえたいこと、解決したいこと、いいこと そういうふうに考えてみよう あなたのお客さまが欲しいものは「モノ」じゃない 絞られたターゲットにピンポイントのメッセージが、一番伝わりやすい。 これは真理です。 ターゲットを明確にすると、販促物も伝わりやすくなります。 お客さまがどういうことを求めているのか、どうしたら喜んでくれるのか、どういう言葉に興味を持つかがわかりやすくなるからです。 夏だから、夏らしい販促の話をします。 にも書いた事例なので、見た方も多いと思います。 夏休み中のスイミングスクールのチラシの話です。 「夏休み子供短期水泳スクール」 夏休みの間に、このスクールに通うと2学期が始まるときにはとっても上手に泳げるようになるというスクール。 ボクの塾生さんで、北海道でマーケティングデザイナーをやっている亀井さんという人がいます。 彼が製作

    スイミングスクールに子供を通わせている親が、本当に望んでいることは「水泳の上達」じゃない
    shodai
    shodai 2014/08/12
  • まったく売れない商品だったのに、売れた!

    買う理由を教えてあげること 小売店の場合、商品の価値を伝えるというのは、POPです。 ポイント・オブ・パーチャス=購買時点広告。 もっとカンタンに言うと「売場広告」ですね。 POPはお客さまに買う理由を教えてあげる道具なんです。 プライスカードとは、役割がまったく違うってこと。 もしあなたがPOPとプライスカードを同じものだと思っているとしたら、これから商売はますます難しくなるでしょう。 POPは使い方で、すごい効果があります。 コンサルしている、北海道の観光ホテルの売店での実績です。 1階にお土産を売っている売店があります。 ここの売上をあげるために、「POP大作戦」というのをやりました。 売店に関わるスタッフ全員を会議室に集めて、自分の好きなお土産の商品、自分の好きなお菓子に、何故好きかを書いたPOPをつけたんです。 小さい紙に手書きで。 字は汚くてもどんなのでも良いから、ともかく読め

    まったく売れない商品だったのに、売れた!
    shodai
    shodai 2014/08/02
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