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  • 猫の絵まとめ - シン・春夏冬広場

    何やら無性にの絵が描きたくなった。彼らの世間に縛られない自由さ、奔放さが眩しく映った。僕の世の中に縛られたしがらみを彼らは容易く、奔放に無視する。そこには何もなく、ただ縛っているのは自分自身だという自嘲。ただ何もせずに眺めていた僕を意に返さず己を突き進み行動に移す生き様。愛らしさの中にまるでこちらを見透かしたかのような彼らを描けばそれらが手に入るのではないか。何か掴めるのではないかと一心不乱に描いている。 獲物を捕まえる仕草。が獲物を捕まえる時、尻尾をピンとたて、身体を縮める。身体のバネを生かして飛び掛からんとしている様子。 の歩く様。必ず4足が別々に地面に設置するように歩いているように見える。 太々しい顔。何か悟りを開いたかのようにこちらをじっと見つめている。あなたがを見つめる時、またもあなたを見つめているのだ。 あざとかわいい。彼らは自分がかわいいことを理解している。かわいい

    猫の絵まとめ - シン・春夏冬広場
  • コメポン棒 - シン・春夏冬広場

    お題「思い出の駄菓子/好きな駄菓子は?」 好きな駄菓子は決まっている。コメポン棒だ。おこしじゃない。コメポン棒だ。微妙に違う。コメポン棒はポン菓子を集めて水飴か何かで棒状にしたやつで、僕はこれが異様に好き。ただ、このコメポン棒なる菓子は全然メジャーじゃないらしい。 いわゆるうまい棒みたいな誰しもが知っている菓子じゃない。うまい棒は小麦の値段が上がったり、物価が上がると必ずニュースになるくらいメジャーな菓子だ。なんなら、小麦価格によって伸びたり縮んだりするとか豆知識があったりする。駄菓子の王様。駄菓子オブ駄菓子だ。 そして新規精鋭ブラックサンダー。これも異様に種類があって、どれもこれも悔しいけど美味い。安くて激ウマ。駄菓子界のプリンスだろう。王位継承権第一位とかに違いない。 ポン菓子は有名だ。バクダンと言われる巨大なバズーカのような機械で加熱され、蓋が開いて急激に膨張する際にふわふわサクサク

    コメポン棒 - シン・春夏冬広場
  • あなたの背後にあるものは - シン・春夏冬広場

    お題「とんでもない方向音痴のエピソード」 これには苦い思い出があった。僕は比較的道に迷わないタイプで、昔は携帯なんてなかったから、自分の感覚や記憶、地図なんかに頼っていたんだろう。僕はそんなことせずとも道に迷わない方法がある。 それは道路標識にしたがって行動することだ。道路標識は当然車用なんだが、道を歩いていたって、自転車に乗っていたって使える便利なものなのである。駅までの方向や距離がなんとなくわかるようになっている。 さらに道を歩くものには、駅付近では地図があるし、方向を示した詳細の看板があったりする。だから、自分が方向音痴かはおいといて、道に迷うことはあまりないはずなのだ。あとは周囲を見渡して、目印となりそうな建物を目指すとかすると、結構迷わない。 ただここに書くってことは、非常に道に迷ったことがあるということだ。人生の道は迷い続けているが、そんなトンチを聞きたいわけではないだろう。ま

    あなたの背後にあるものは - シン・春夏冬広場
  • 人は宝 - シン・春夏冬広場

    使い古された言葉だ。言われなくとも自明なことなんだろう。だがやはり人から聞いた言葉より、自分で実感したものを言葉にすることほど、重みを感じるものはない。だから、あえてこの使い古された僕の言葉を送ろう。 人は宝だ。 何ものにも変え難い僕だけの至宝。そしてきっとそれはあなたにとっての至宝でもある。人の数ではなく、全ての人が宝たり得る。磨いてないだけに違いない。無価値なものなどひとつたりとて、存在し得ない。いまそれを再び実感し、文字にしている。 僕はいまから10年ほど前に入社した。当時僕はかなり悩んでいた。配属された仕事が非常に嫌だったのだ。嫌悪以外の何ものでもなかった。いまならわかるが、仕事や職場が嫌だったのではなく、やり方や進め方が嫌だったのだと思う。そのことに気づいたのはずっと後になってからだ。当時は仕事を辞めたくて仕方がなかった。僕を会社に留めていたのは人だった。当時の仕事はアホみたいに

    人は宝 - シン・春夏冬広場
  • お化け屋敷 - シン・春夏冬広場

    お題「ひとりで行くのは無理な場所」 これ見てぴーんときたね。うん。間違いない。よくよく考えると他にもちらほらあるけど、1番はこれだね。こゆうときは直感を信じるのが1番だと思う。 宇都宮にはオリオン通りという商店街がある。この商店街には夏だけ限定でお化け屋敷が出現する。僕はくそビビりにも関わらず、怖い物が好き。なんで怖いものが好きなのかはわからないんだが、僕が中学生時代にちょうど学校の怪談がはやっていたから、その流れで好きになったのだと思う。ちょうど口裂け女や、人面犬などが出てきたころだ。 オリオン通りには夏限定で、出現するお化け屋敷がある。見た目は古き良きお化け屋敷で、いかにも見せもの小屋のようないでたち。見た目からはたいしたことがない。僕の嫁さんは怖いのが大嫌いで、ディズニーのタワーオブテラーですらビビりまくる。そんな状態だから、入口までは一緒にいるが、中には入ってくれないという。仕方が

    お化け屋敷 - シン・春夏冬広場
  • ダイエット - シン・春夏冬広場

    A:いや〜ここだけの話、僕って太っていてやばいじゃないですか。 B:いや別に周知の事実だけども。見た目からして。ここだけの話としなきゃいけないほどローカルな話題じゃないけども。それで、どうしたのよ。 A:最近健康診断とか色々引っかかってきて、マジで痩せないとやばいと思うんだよね〜。だからダイエットを始めたのよ。 B:なるほど。確かに中年くらいになってくると色々不安だよね。それで、成果はどんな感じなんですか? A:それが全くうまくいってなくて、どこが悪いのか教えて欲しいんだよ。 B:なるほどね。自分のやってることを人に話して痩せる方法を模索しようってことね。いいですね。やりましょう。 A:いまジムに通って運動してるんだけど、そのジムがさ、10階にあるのよ。すげ〜上の階にあるわけ。 B:なるほど。その階まで、階段を使って上がってるって話ね。いいじゃないっすか。 A:いやいや気持ちの上ではそうし

    ダイエット - シン・春夏冬広場
  • マスクの新しい可能性について考えてみた - シン・春夏冬広場

    まだまだコロナが気になってマスクを手放せない状況が続いている。こうした状態がかれこれ2年近く続いている。最近ではマスクを付けた美人、マスク詐欺などという言葉もあり、マスクはいまやファッションの一部と考えて差し支えないだろう。 そこで、マスクの新しい可能性について僕から提案してみたい。 ファッションはシンディーちゃんにお願いしたいと思います。 伊達マスク いいですね。一枚目から素晴らしい出来です。伊達メガネならぬ、伊達マスク。素晴らしい出来ですね。一見すると泥棒ファッションに見間違えますが、これぞジャパニーズトラディショナルスタイルとも言えます。新しさの中にお年寄りへの配慮も見えてとても良い出来栄えですね。 右目の封印 続いて、右目の封印スタイルですね。厨二病全開フルスロットルファッションです。僕ももう少し若ければ、こうしたファッションもアリだったことでしょう。 SM うんうん。ここに載せて

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  • 人を助けるためのアプローチってなにがあるだろうか - シン・春夏冬広場

    人を助ける方法というのはどのような方法があるだろうか。漠然としたことを書いているように思うが、実はこの状態って普通だったりする。海外の人に対して支援していることに関して皆さんがどれだけ知っているだろうか。子育てをしている夫婦がなやんでいることを皆さんはどれだけ知っているだろうか。友人が勉強、家庭についてなやんでいることは?仕事がまったくすすまないけど、後輩や一緒にやっている協力者のアウトプットがよくない場合は?人を助ける方法はなんだろうかという問題に立ち戻るのである。漠然としているが、漠然としたところから出発しなければいけないのが現実だ。 人を助けるときには距離感が重要である。距離が近ければ近いほどできる支援の幅が増える。逆に距離が遠いと支援の幅が狭くなってくるため、距離を縮めるところから始めないといけないのが支援の難しさなのかと思う。こういった話をしたときに、規模が違うとか状況が違うとい

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  • たまにある日常 - シン・春夏冬広場

    やばい。パッと目が覚める。時計を眺めるとまだ5時だった。近ごろこんな感じで、夜は遅くに酒をあおって就寝し、眠りが浅いのか直ぐに目が覚めてしまう。持病などはとくに持っていないのだが、恐怖に駆り立てらるかのように目が覚めてしまう。とくに誰かから急いで仕事をするようにとか、期待を込めた思いを伝えられたわけではないのだが、何かに駆り立てられるかのように焦ってしまう。最近リモートワークが無くなったというのに、たいして周りの人と話したりしていない。恐怖の正体は周りから何も期待されていないかのような、得体の知れない脅迫だった。 子供の朝の支度をすませ、いそいそと自分の準備をする。今日朝の会議は何時からだったかと携帯の予定をみる。珍しく何もなかった。毎朝のように敷き詰められていた会社の予定はなりを潜め、今日話さなければいけないことに思いを巡らせていた現実から、何もしなくて良いという非現実的な安堵へと変わる

    たまにある日常 - シン・春夏冬広場
  • 寄り合い組織が必要なんではないだろうか - シン・春夏冬広場

    最近よく息子の散歩で公園に行く機会が増えた。公園って場所は公共の場所なんで、来は色んな人に自由であるべき場所だ。息子と散歩をしながら、近所のおばちゃんと挨拶する機会が増えた。おじちゃん、おばちゃんが日向ぼっこをし、小さい子供が走り回っている。僕の息子は1才半くらいなので、まだ自由には歩き回れない。少しずつ歩けるようになってきている。 公園でサッカーをしている若者たちがいた。ゴールポストを設置し、公園のスペース全面を使ってサッカーをしていた。見た目は派手で、タンを吐きながらプレーに興じている。使っている言葉は日語ではなかった。 正直コロナ下で公共の場が開かれなくなったからと言って小さい子供が集まる公園でサッカーをするという非常識な行為に腹が立った。そして何より日人でないことに忌避感を抱いてしまった。自分は知らないうちに無意識の元では外国人を受け入れてなかったのだ。驚愕した。自分の仄暗い

    寄り合い組織が必要なんではないだろうか - シン・春夏冬広場
  • 僕らは本当に日本人なのか - シン・春夏冬広場

    便利な世の中になった。ちょっと前までは確定申告は税務署に書類を送付したり、税務署にで向かなければならなかった。いまではマイナンバーがあれば、自動で確定申告まで持っていける。わざわざ煩雑な手続きを考えることなく終わらせることが出来るようになった。 便利になったのはそれだけではない。スマートフォンを駆使すれば、写真をコンビニでプリントアウト出来る。わざわざヨドバシカメラやサトカメに出向くことなく写真の現像ができるようになった。カメラ、写真というものが僕らにとって特別なものではなくなった。 会議は格段に楽になった。物理的な距離感は失われ、ありとあらゆる場所がオフィスとなり、人と直接会う必要はなくなった。煩わしい挨拶や先輩への気配り、余計な雑務の分配は減っていった。新たに入った新人の顔を思い出せない。 SNSは僕らに新たな活動の場を提供し始めている。これは序の口で、今後メタバースが始まれば、みんな

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  • 仲間が辞めていくのはいつも雨降り - シン・春夏冬広場

    今朝は晴れていたように思う。天気予報も快晴だったが、昼くらいから天気が崩れ、シトシトと雨が立ち込めてくる。この雨が降るか降らないかのコンクリートのような匂いが立ち込める様が結構好きなのだが、こういったときに限ってあまり良い思い出がない。 かつて僕は犬を飼っていた。雌のゴールデンリトリーバーで、幼かった僕と一緒に大きくなっていった。彼女とともに眠り、彼女と散歩に出かけた。僕と彼女は姉弟のように育った。僕の方が年は上だったが、彼女に守られていたから、きっと彼女は姉のつもりだったに違いなかった。僕は1人で風呂に入るのが怖かった。誰かが後ろにいるような気がして、1人で入るのが当に嫌だった。彼女についてくるように頼むと、彼女は嫌な顔せずついてきてくれた。彼女は雷が苦手だった。身体をブルブル震わせて縮こまり、1人では眠れなかった。トイレに行った時に彼女が逃げ込んでおり、ギラリと光った目を見た時は、漏

    仲間が辞めていくのはいつも雨降り - シン・春夏冬広場
  • 自分の人生と息子の人生 - シン・春夏冬広場

    シンプルに答えを出せる人に憧れる。仕事をしていても僕は考えすぎてハマることがある。なんだって実は簡単に説明することができる。自分の説明や、考えが複雑に見えるのは、無駄な贅肉がついているからで、考えが足りてない証拠なんだろう。僕は自分の身体だけではなく、考えにも無駄な贅肉がついていて、色んなところで失敗しているように思う。 自分の仕事や、専門は自分がその道で活躍できるように選んだ道だったように思う。今だって日々歯を噛み締めながら、なんとかうまく行くように日々研鑽している。しかし、そんなただ頑張り続けることに意味を見出せなくなっている。自分が何者かになりたくて、道を探しているが、僕はその道に当に立てているのか、そしてその道を進み続けることに疲れて来ている。誰しもが通る道なのか、それとも道は閉ざされているのか。日々手探りな状態で進んでいる。当に自分で選んだ道なのか。ずっと悩んでいる。アニメや

    自分の人生と息子の人生 - シン・春夏冬広場
  • 子育てって男性がどれだけ頑張るかだよね - シン・春夏冬広場

    いま絶賛子育て中です。子育てに全集中するためにブログとかも一時休戦協定を結びました。最近男性の育児休暇を促す動きが活発になってるけど、子育てって当男性がどれだけ頑張れるかにかかってる気がする。 それってさ、オムツ変えるだとか、服着替えさせるとか、風呂入れるとかじゃない感じ。僕なんて空気読めないアホな子だから、嫁さんが弱り切ってもオロオロするだけで、何していいかわからなかった。 周りの人からのアドバイスを受けて、ようやく動き出せた。新米パパだもんで、当手探り。色々怖いし、ビビっちゃう。でもビビってばっかだとどんどん過労気味の嫁さんは弱っていく一方なんだよね。 ちょっと話はそれるけど、僕は息子からよく知らないおじさんくらいにしか思われてないんじゃないかって感じるときがある。そのくらい嫁さんに対する活発さと、父親に対する活発さには差があるんだよね。子供はむちゃくちゃ空気を読んでる。言葉はわか

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  • お化けなんていないさ♪ - シン・春夏冬広場

    やあやあ久しぶり。 久しぶり過ぎて忘れちゃったみなさん。僕ですよ。月ノ下扉です。え?知らないって?初見の人は覚えて帰ってね。久しぶりの人は絡んでね。寂しがりの僕です。承認しなきゃお仕置きよなんて。バスに揺られて書いてます。 お化けってさ。謎ですよね。僕ってばすげ〜びびりだから、ホラーとか苦手なくせに、怖い話は好きなんです。でも動画はだめ。くるぞくるぞ〜ってなってきっとくるからもうだめ。トイレとか行けなくなるし、背後に誰かいる気がする。でもってさ〜どっかで読んだか知らないけど、髪が濡れてる状態で何回か振り返るとお化け出るって怖い話読んでもーパニック。ひざがくがくの子鹿。誰だよ考えたやつ。裏描きすぎだろ。 くっそビビリだからさ〜、考えたわけ。お化けってさ絶対いないよね。だってお化けがいたら大変よ。いま地球ができてから何年経ってるんだって話。50億年くらい経ってるわけ。1億と2000年前より長い

    お化けなんていないさ♪ - シン・春夏冬広場
  • 働くのってつらくね - シン・春夏冬広場

    最初はさ、大人になることに憧れてたんだとおもう。収入を得て、色んなこと知って、色んなことできるんだって、大人ってかっこいいなって思ってた。 だけどいざ大人になってみると、なんもできない。いっつも金欠だし、嫌なことばっか。辛いことの方が多くて、自分が何のために働いているのか、何が楽しくて生きているのかわからなくなる。誰か偉い人の願いを叶えるために僕はいるんじゃない。自分の子供が困らない未来を作るために大人になったんだ。 大人は辛い。辛すぎて言葉に出来ない。楽しいことも確かにあるけど、はっきりいって割に合わない。組織が腐っていてもいいから、楽な仕事をしたい。辛いばっかで先が見えない。内も外も競争、競争で、誰を出し抜きたいんだと常々思う。必要ないんじゃないかって。必要以上の富を望んでいるだけなんじゃないかって。なんでこんなに争わなくちゃいけないんだろう。なんで誰かと争わなくちゃいけないんだろ。な

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  • やはり酒。酒の力は常識を打ち破る。 - シン・春夏冬広場

    こんにちわ。 ブログ書いているくらいなら、息子のおむつ変えろと怒られながら書いている僕です。みなさんも僕のブログ見てもなにも得ることがないので、もっと生産的な活動をしたほうがいいと思います。え?じゃあ見なくていいのかって?見てください。そんでブックマークとか、スター押してください。僕の中の承認欲求モンスターに一定の供物をささげないと、どうやら制御できないようなので、ぜひとも僕に優しい言葉をかけて、君はすごいぜっといってもらえると最高にテンションマックスです。 今日は何について書こうかってほとんど考えてなくって、気の向くままに書いています。ぼっちざろっくの幸せスパイラルってあるんですけど、僕もそれを実践している38歳です。日常を生きる恐怖から逃れるには酒の力を借りないと、第一宇宙速度みたいに重力にとらわれちゃうんすよね。いわゆる常識の重力にとらわれないように、酒の力で加速するみたいな。あはは

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  • 父親は意識して努力しないとなれない - シン・春夏冬広場

    かなり期間が空いてしまった。子供ができると、自分の時間などなくなるぞと言われていたが、まったく舐めていた。確かに無理だわ。無理無理だわ。いや、実際には自分の時間をもとうとしたり、ブログを書いたり、絵を描くことはできる。はじめは確かにそうしたことを続けていて、子育てはこれまでの僕の生活の延長線上に捉えていた。うまくやろうとしたわけだ。 まぁはっきりいって上手くいかなかった。嫁さんはなんやかんやいって息子の世話をして、第一に息子、次に家、それから両親などなどあって最後に自分なわけだ。ひにひに弱っていく嫁を見て、流石にやばいと思った。いやはじめからやれよと思うんだが、父親というのはなんだかかなり立場が微妙だし、覚悟が足りてなかったりする。 言い訳を並べてるだけなんだが、嫁さんは息子を腹に宿してから1年かけて彼との生活を思い描いたり、何をしなければいけないかとか、計画を立てている。女性というのはい

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  • 貧困街の人々 - シン・春夏冬広場

    いつだって金に苦しめられてきた、会社を始めた初期は資金繰りに苦しみ、銀行からはそっぽを向かれた。投資家からの資金投入のおかげでなんとか会社は持ち直し、業績は回復。その後は順調に成長を遂げ、今や誰しもが知っているIT企業へと名乗りをあげるまでに至った。成功してからは、毎日浴びるように酒を飲み豪遊した。Youtubeへの出演や企業、大学での講演、の執筆のおかげで、今や私を知らない人は日にはいないだろう。皆私をたたえてくれる。私は成功者だ。だがこれだけでは足りない。より広く私を認知してもらう必要がある。海外にも進出し、私の成功体験を世界に発信し、財を集め尊敬を集めたい。ずっとずっとあこがれられるそんな存在になっていきたいんだ。私は歴史に名を残すような起業家でありたい。そんな感情にずっと支配されている。 しかし、いつからだろう。企業を立ち上げた仲間たちは1人また1人と私のもとを立ち去り、とは

    貧困街の人々 - シン・春夏冬広場
  • 言葉の全裸化 自分の内面をさらけ出す手法 - シン・春夏冬広場

    ごきげんよう。お元気かしら。日は趣向を変えて、女性として文章をかいてみるわね。いつだったか、幼いころに女性の話し方といっても、それはおねぇっていうのに近いのかしら、おねぇ言葉で話してみたら、意外と楽しかったのを思い出したの。自分と違う性を意識するって意外と面白いわ。皆さんも試してみてちょうだい。自分の中の男性部分をあきらめるというか、自分の内面を言葉の仮面を外してさらけ出すようで、自然と言葉が出てきたのは不思議な体験だったわ。いやだ。画面の向こう側を妄想しては駄目。筋骨隆々としたおっさんがちまちまちまちま女性言葉を書く姿を妄想しちゃだめよ。わらっちゃう。文章にすると案外ぎこちないものだけど、そういったことも含めて体験だと思うの。続けるわね。 自分の中にそういった感情があるのかもしれない。それは変身願望だったり、自分の内面を外に出したいという欲求といった形で表れていると思うの。そういったス

    言葉の全裸化 自分の内面をさらけ出す手法 - シン・春夏冬広場