shokomintのブックマーク (319)

  • 俺は裏切り者になりたい - 関内関外日記

    革命達成というまさにその日の夜、王族を射殺する役割を担わされた二等兵の俺は、くるり振り向いて同志を、党中央を片っ端から射殺して、美しい王子とともに馬で月の砂漠を逃げたい。 反体制ゲリラ殲滅というまさにその日の夜、指導者たちを射殺する役割を担わされた二等兵の俺は、くるり振り向いて同僚を、上官を片っ端から射殺して、美しい女ゲリラとともに山中を逃避行したい。 俺は裏切れるのならばそれでいいと思った。俺に思想もセクトもない。俺は裏切り者になりたい。俺はそんな夢を見た。

    俺は裏切り者になりたい - 関内関外日記
    shokomint
    shokomint 2011/02/06
    一番大切なものだけ持って、他の何もかもは捨てて、逃げ出したい。
  • ニーメラーのタイムマシン、あるいは彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、共産主義者がしていたこと - 関内関外日記

    彼らが最初共産主義者を攻撃したときwikipedia:彼らが最初共産主義者を攻撃したとき ナチ党が共産主義を攻撃したとき、私は自分が多少不安だったが、共産主義者でなかったから何もしなかった。 ついでナチ党は社会主義者を攻撃した。私は前よりも不安だったが、社会主義者ではなかったから何もしなかった。 ついで学校が、新聞が、ユダヤ人等々が攻撃された。私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。 ナチ党はついに教会を攻撃した。私は牧師だったから行動した―しかし、それは遅すぎた。 ネット上でよく見かけるマルティン・ニーメラー牧師による詩。なるほど、ぐっとくるところのある、力のある言葉だ。言わんとするところがスッと入ってくるし、結末にはぞくっとなる。時代を越えて語り継がれる言葉だろう。これを読めば、今日からがんばってニーメラっていこうって思えるではないか。 ドイツ共産党のしていたこと が、あるを読ん

    ニーメラーのタイムマシン、あるいは彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、共産主義者がしていたこと - 関内関外日記
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    shokomint 2011/01/25
    人間あるがままでいながら、世界が平和であれれば最高ですわ。
  • 信号機のない世界 - 関内関外日記

    問いがわからなければ答えの見つけようもない。しかし、答えを与えられていて、その問いを見つけるという話もある。たぶん。自然科学がそれである。たぶん。ある天体は天文学者が計算しなくてもつつがなく運行する。たぶん(以下、たぶん略)。昨日今日のJRのようにミスで止まりはしない。星が輝くのをやめたとしても、ただそうあるようにそうなるだけだ。この宇宙という答えが現前にあって、問いを探すこと、これである。 とりあえず、人間の知性がほかの生物とは一線を画すものとする。ほかの生き物は、ただ答えの中にいる。ただそうあるように生きて、死ぬ。あるいは、人間的な知性の尺度からして、答えを見つけるサルもいるだろう。ただ、問いは見つけられない。彼らは問わない。答えの中にいる。ひょっとしたら、人間の飼育下にあって問いを見つけたことを見つけられたゴリラなどいるかもしれないが、とりあえずは調べない。 >< >< >< この世

    信号機のない世界 - 関内関外日記
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    shokomint 2011/01/18
    信号というルールを受けいれることによって、別のもっと有意義な自由に時間がさけるようになるんじゃないかな。
  • 希望の国 - 未来の蛮族

    さて、沖縄の帰属問題は、近く開かれる講和会議で決定されるが、沖縄人はそれまでに、それに関する希望を述べる自由を有するとしても、現在の世界情勢から推すと、自分の運命を自分で決定することのできない境遇におかれていることを知らなければならない。彼らはその子孫に対してかくありたいと希望することはできても、かくあるべしと命令することはできないはずだ。 (中略) すべては後に来る者の意志に委ねるほか道がない。 伊波普猷

    希望の国 - 未来の蛮族
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    shokomint 2011/01/15
    政治家へのむやみやたらな誹謗中傷とこの無力感のセットが日本人の正体か。無力だと分かってるならなぜ政治家に対しシビアになれるのだろう。
  • 待ちつづける - 未来の蛮族

    とある駅の改札口に、誰かを待ちつづける男がいる。男の顔に刻まれた皺は深いものだったけれども、そのからだつきは頑健そのもの、といった雰囲気で、相当な強度の肉体労働に長年従事していたのだろうことが想像できる。中年も半ばを過ぎて、老人の半歩手前、といったところだろうか。男は、くすんだ色の服を身につけていた。つまり彼は、どこの街にでもいるような男だった。 おれははじめのうち、その男のことなんてまるで気に留めていなかった。けれども、すこしずつ、何か変だな、と思うようになった。というのも、おれがその駅を訪れるときはいつでも、その男の姿が改札口にあるのだ。きっと、彼は来ることのない人を待っているのだろうとおれは考えるようになった。 もちろん、すれちがいざまに何となくそう思っただけのことで、彼の境遇について深く想像力を巡らせたわけではない。何といっても、おれは彼の待ち人ではないし、おれには来るはずのない待

    待ちつづける - 未来の蛮族
    shokomint
    shokomint 2011/01/01
    待ちたくはないけど、他に選択肢がないのかもしれない。
  • とにかく速くて論旨も首尾一貫する文章の書き方

    「文は人なり」などと言うが、正しくないばかりか実用的でもない。 人が文章にできることは、考えていることのごく一部でしかない。 まして人となりなどは、言葉にするには豊かすぎるし深すぎる。 1.自己表現なら他でやれ 書きたいことなど書くな。感想も書くな。オリジナリティなどくそくらえ。 ただ書かなければならないことだけを書け。 書いている間だけは、そういう「機械」になれ。 これだけで書く速度も、読みやすさも3割増しになる。 もともと人は、書き付けた言葉を前にして「こんなの私じゃない」という違和感を繰り返し受け入れることなしには、一言だって書くことはできない。 あなたが書いた文章は、あなたではない。 いいかげん目を覚ませ。 このことが理解できない限り、誰のアドバイスも添削も、あなたは受け入れることができないだろう。 そういう人は、つまるところ、他人に見せる文章を書く資格が無い。 2.仮面をかぶれ

    とにかく速くて論旨も首尾一貫する文章の書き方
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    shokomint 2010/12/17
    書くときには自分が単純だと便利だけど、自分が複雑なほうが書くネタはたくさんあるのでは。
  • ブログが殺しにやってくる/ブロガー殺しにやってくる - 未来の蛮族

    いまさら、こんなことを言い始めるのもどうかと思うのだけれども、2004年の1月31日。これはこの日記に記された最も古い日付なんだけども、ということは、つまり、おれが日記をつけはじめてから、もう7年弱の月日が流れているということなんだよね。この事実に気がついたときの気持ちをどう表現していいかわからないのだけど、ざっくり言ってしまえば、ぞっとした。そう、ぞっとした、という感覚がいちばん近い。だっておれは。日記を。7年間も。インターネットに。公開し続けている、のだ、よ。7年といえば、幼稚園児だって中学生になるし、もう一息で十年という単位に届こうかという年月だし、殺人の懲役刑もそんなもんだし、何より28歳という自分の年齢から考えれば、おれの人生の1/4はインターネットに保管されているともいえるんだよね。 怖い。おれは怖いよ、だっておれは、まあ、最近じゃあね、更新するのも月に1、2回という体たらくの

    ブログが殺しにやってくる/ブロガー殺しにやってくる - 未来の蛮族
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    shokomint 2010/12/15
    今まで何をしたかより、これから何ができるかに価値をおきますわ。略奪されるばかりで財産を築いてこれなかったので、過去に作った財産についてあれこれ悩めるのは羨ましいですわ。
  • あるいは、本来あるべきだった小島よしおのように / 榎屋克優「日々ロック」 - 未来の蛮族

    ロックという言葉を口にするときには、いつもとてつもない気恥ずかしさに襲われる。音楽のジャンルとしてではなく、「ロック」というある種の価値観……たとえば「反体制的精神」なんてもの……について語るときには、とくにそうだ。今という時代にあっては、もうロックという言葉は常に時代遅れになってしまっているし、逆にロック、挫折したかつての若者たちの屍が、かえって時代の閉塞感を強めているような気さえしてしまう。 「小島よしおが、『そんなの関係ねえ!』とほんとうに言い切ることができていれば、日歴史は変わっていただろう」という言説がよく聞かれるが、事実はおそらく逆であって、なぜ、小島よしおは「そんなの関係ねえ!」という、どんな金言にも勝る、最高に「ロックな」フレーズのあとに、なぜ「はい、オッパッピー」という最低のフレーズでおどけてみせなければならなかったのか、というところにこそ、日歴史のどうにもならな

    あるいは、本来あるべきだった小島よしおのように / 榎屋克優「日々ロック」 - 未来の蛮族
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    shokomint 2010/12/14
    滅びを迎えるロックって、最初にロックがたち上がったときの精神を引き継いでいるのだろうか。
  • もしも、もしも、もしも - 未来の蛮族

    もしも、僕が史上最高の超能力者だったら、この世から「もしも」という言葉を放逐してしまうだろう。「もしも」と心のなかでつぶやいたら、それはすでに叶っている、そんな世界を造るだろう。 もしも、誰も死ぬことがなかったら。もしも、世界中の人々が笑って生きていけたなら。もしも、あのゲス野郎どもが、地獄の最下層に落ちてくれたなら。あらゆる「もしも」が「もしも」でなくなる。そんな超能力が欲しかった。小説を書けば、物語を語れば、そんな超能力者に僕もなれるだろうと考えた。小説なら、かんたんだ。たとえば、僕が映画監督で、人類の滅亡を描いた映画を撮りたいと思ったなら、いったいどれだけの才能と予算が必要になるかわからない。ところが、小説ならば、「隕石が落ちた。人類は滅んだ。」と書いてしまえば、隕石は落ちるし、人類は滅んでしまうのだ。なんてかんたんで、なんてすばらしい超能力なのだろう。ほとんど、神様みたいなもんじゃ

    もしも、もしも、もしも - 未来の蛮族
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    shokomint 2010/12/09
    力を委譲すればそんなに大変でもないんじゃ?神は作った後、世界最高の超能力者に力を委譲する。細部まで自ら力を行使してたら大変。
  • たとえどんな罰をうけようとも、狼は自由を叫びつづける! - 未来の蛮族

    条例……? くだらねえな、犬にでも喰わせてなよ、そんな無粋な代物は……。 なあおい、おれたちは生まれながらにして完璧に自由なんだぜ。 そのことは絶対に忘れちゃあいけない。 何があっても、だ。 狼に首輪をつけようなんて奴らには、髪の毛ひとすじの譲歩だってしちゃあならねえ。 奴らがどんな脅しをかけようと、おれたちはやりたいようにやる。 いや、ちょっと違うな。 たとえなにがあろうと、おれたちはやるべきことをやらなきゃあいけないんだ。 もしも、おまえにそうする勇気がないっていうのなら…… おれが!今晩! とっておきのエロ画像をアップしてやる。 そうすりゃあ、おまえらも、おれの言うことを信じようって気になるだろう? もちろん、無修正さ。さあ、いますぐやってやるぜ? どうだ? 勇気がわいてきただろう? 疑いつづけろ、闘いつづけろ、いかなる対価にも自分の権利を売り渡すな。 おれたちは生まれながらにして完

    たとえどんな罰をうけようとも、狼は自由を叫びつづける! - 未来の蛮族
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    shokomint 2010/12/08
    人に与えられる権利って限られてましてよ。人が欲するままに与えられるものではありませんわ。
  • 京浜ロックフェスティバル2010 - 未来の蛮族

    京浜ロックフェスティバルの舞台となった扇島は、ほとんど非現実的といっていいほど不思議な場所だった。 陸と海の境があいまいで、景色の奥で地面が動いた! と思ったらそれは船だったりするのだ。 不思議なコンビニ。カップラーメンと飲み物くらいしか売っていない。

    京浜ロックフェスティバル2010 - 未来の蛮族
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    shokomint 2010/11/27
    ロックフェスに行った感想が、フェスについてではなく行われた場所についてだなんて、変わった方ですわね。
  • ゆとりをうらやむ歌 - 未来の蛮族

    人類がいちばん腐っていた時代に生まれ育った老人たちが、今日も若者たちを罵っている。彼らが言うには、最近の若者たちは「とにかく覇気がない」し、「ゆとり教育のせいで競争心を失い」「向上心も持たず」「欲しいものさえもない」「去勢された羊のような連中」であるらしい。「これだからゆとりは」何度この文字列を目にしたことだろう。僕には老人たちの言うことがよくわからない。いわゆる「ゆとり」と呼ばれる若者の性質は(仮にそれが評判通りであれば)この、衰退していくかつての先進国で生き抜くための、最適解であるようにしか思えないからだ。夏には夏の、冬には冬の過ごし方がある。熊だって冬になれば眠りにつく。まして、この冬には春が約束されてはいないのだ。老人たちは、「どうして夏のように歌い踊らないのか?」などといって若者を責め立てるけれども、そこにはキリギリスがアリを説教するかのような滑稽さしかない。 やはり、どう考えて

    ゆとりをうらやむ歌 - 未来の蛮族
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    shokomint 2010/11/27
    80年生まれだけどそんな感じなのかな。でも、うらやむなら、ゆとりではなくバブル世代かなあ。欲望の赴くまま摂取してみたい。欲がなければいいのにってお坊さんみたい!出家なさったらどうかしら。
  • 31歳の夢と希望〜俺はもうたいへんに疲れた〜 - 関内関外日記

    金曜日ともなると俺はもう大変につかれてしまって、疲弊して、もううんざりしている。 はっきりいってうんざりしているし、もうたくさんだという気持ちで、もう誰の言うことも聞きたくないし、ともかく自由になりたい。 俺に支払われる年金は月に2万円という予想だし、運良く、当に運良く今の水準の稼ぎをあと30年続けたとして、もらえる年金は月に4万円だとかいう。 俺はもうたいへんにつかれたし、こんなのはもううんざりしている。 どう足掻いても、もう俺の収入が今後も続くことは考えられないし、下がったところでこの水準で生きていける気もしない。だいたいそもそも足掻く気もない。金銭的に頼れる親戚などいない。 アップダウンクイズの滑り台、別に俺は進んで滑り落ちる気もないけれども、へばりつく気もない。俺はたいへんにつかれたし、もううんざりだ。土曜日も仕事だし、日曜日は寝ているだけで終わってしまう。 このままの自意識とか

    31歳の夢と希望〜俺はもうたいへんに疲れた〜 - 関内関外日記
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    shokomint 2010/09/20
    "Soy un perdedor. I'm a loser baby, so why don't you kill me?"
  • さよならもいわずに/上野顕太郎 - 未来の蛮族

    おれはまだ、親しい人と死に別れたことがない。それは幸福なこともしれないけれど、経験しなければならない苦痛をまだ残している、という点では、やはり不幸なことなのかもしれないし、もっと単純化していうのならば、結局のところおれはまだ若く、子供で、死をきちんと受け止めることができるほど成熟していない、ということなのだろう。 しかし、こちらの準備がどうであろうとおかまいなしに、人は死ぬときは死ぬのであって、おれもいつかはこの作品で描かれているような出来事を経験することになる。 この作品を読んでいる間、おれの頭の中にあったのは、鳥のささみのサラダだった。茹でた鳥のささみを指でひとすじずつちぎって、サラダに載せる。おれも何度もやったことがある作業だが、大切な人間を失うということは、生きたままささみになって肉をむしられつづけるということであるかのようだ。そして、とうてい信じられないことに、この世に生きる人間

    さよならもいわずに/上野顕太郎 - 未来の蛮族
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    shokomint 2010/08/31
    自らの死も1人静かに迎えられない人間にはなりたくないものですわ。
  • 烈火の如く、女を語れ! 第三章 内田有紀 - 未来の蛮族

    天才。その輝きは、彼らが「天才的」な偉業を為し得たときよりも、むしろ、その才能が周囲の凡庸さによって損なわれてゆく瞬間にこそ放たれる。なぜならば、天才とは、結果ではなく、可能性に対してのみ使うべき言葉であるからだ。それも、そんじょそこらの可能性には使っていい言葉ではない。 天才。その称号が許されるのは、人類史に新たな記述を要求するだけの可能性を持った人間だけだ。 内田有紀。wikipediaによれば、この名は、「世紀を越えても有名な子になるように」と、祖母の願いから付けられたものだという。名は体を表すとはいうが、ここまで来るともはや予言の域に達している。しなやかな身体に、獰猛な瞳。祖母の願い通り、彼女は「百年に一人」クラスの類まれなる才能を携えて生まれてきたのだから。 しかし、これだけの才能に対して、与えられた楽曲が、「TENCAを取ろう! -内田の野望-」というのはどういうことなのだろう

    烈火の如く、女を語れ! 第三章 内田有紀 - 未来の蛮族
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    shokomint 2010/08/07
    なんちゃってボーイッシュ、もしくは腰砕け日本人男目線のボーイッシュで全然かわいくない。
  • (我が家の)ゼア・ウィル・ビー・ブラッド - 未来の蛮族

    ずっと、母方の祖父のことが好きではなかった。 そう言い切ってしまうのも実際とはやはり違っていて、より正確に表現するならば、好きだとか嫌いだとかいう以前の問題で、おれは祖父の生き方を全く理解することができなかった、と言うべきなのだろう。おれにとっての彼は、ほとんどエイリアンのようなものだった。たとえば、母方の祖父はかつて家庭にほとんどお金を入れることがなかったという。これで祖父が酒や博打に現をぬかす放蕩者であったなら、まだ人間的な理解を行う手だてもあったかもしれない。しかし、タチの悪いことに、実際の彼は非常に勤勉な男だった。日が昇る前に畑に出かけてゆき、日が落ちても月明かりの下で働く。それが祖父の生活であった。それほどまでに必死で働いていながら、家庭にはまるでお金を入れない。奇妙な生き方だ。 祖父はいったい何のために働いていたのだろう? 母の話によれば、祖父は畑仕事で得たわずかな利益の全てを

    (我が家の)ゼア・ウィル・ビー・ブラッド - 未来の蛮族
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    shokomint 2010/07/29
    百年の孤独ってそういう話だったのか。理解してなかった。自らに価値を見いだせない者には裏切り者という価値を与えよう。そして死を。
  • 本当のイルカの話をしよう - 未来の蛮族

    こんな話を聞いたことがある。我々がイルカだと思っている生き物は、実はイルカではない。例えばそれは、トンボにとってのヤゴ。カエルにとってのオタマジャクシ。つまり、彼らはイルカの幼生に過ぎないのだ。成体となったイルカを、我々が眼にすることがない理由はシンプルなものだ。彼らは我々よりもはるかに高次の領域にあるため、人間ごときはその存在を知覚することさえできないのだ。 説得力はまるでないが、どこか信じてみたいと思わせる魅力を持った話だ。もしかすると、普段はさえないリーマンとして暮らしている僕も、実はまだ幼生なのかもしれない。そんなことを考えてしまう。いつか成体となったあかつきには、僕も四次元の海でほんとうのイルカと遊ぶことができるのかもしれない。 しかし、おかしなことに、生まれてからもう二十数年の年月が流れているというのに、いっこうに成体へと変態する兆しがない。ただ、順調に顔が老けてゆくだけである

    本当のイルカの話をしよう - 未来の蛮族
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    shokomint 2010/07/01
    働いたことがないご友人ってロス*とかロック*のことかしら。羨ましいわあ。
  • いま、海獣がアツい!! - 未来の蛮族

    ほとんど、妖怪。 そうはいっても、もちろん、彼らは妖怪ではない。 にもかかわらず、我々には彼らが妖怪のようにみえてしまうのはなぜなのか? 今日はその辺のところから考えてみようと思う。 おれが思うに、それは彼らが脳味噌の外側の住人だからだ。 たとえば、虎でも狼でも、なんでも構わないのだが、彼らの姿を我々は恐ろしいと思うだろうか? 思わない。彼らの強大な爪や牙は、たしかに脅威ではあるのだけども、それはあくまでも現実的なもの、メジャーでその長さを測ることができるような類のものでしかない。そんなものに我々は脅えたりはしない。我々が足元がグラグラするほどおっかなく感じるのは、「なんだかよくわからないもの」に対してだけだ。虎や狼は、もうすっかり我々の脳味噌の中に取り込まれてしまっている。虎と狼がどれほど強くとも、我々にとって彼らは動物に過ぎない。決して妖怪ではないのだ。 ところで、ちょっと話は変わるの

    いま、海獣がアツい!! - 未来の蛮族
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    shokomint 2010/06/30
    25年以上、海獣より不可解で哀れで醜い妖怪にずっとおびえて暮らしてたのか/愛を注いでくれたのは外国人、国内ではいじめぬかれ、理解されることはなく。。祖国ってなんなんでしょ。
  • 図録▽イスラエルを世界はどう見ているか

    英国BBC放送が定期的に行っている世界世論調査では主要国に対する各国国民の評価(世界にプラスの影響を与えているか、それともマイナスの影響を与えているか)を調べている。同調査はBBCの委託を受け、民間調査機関グローブ・スキャン及び米メリーランド大学が実施したものであり、2013年調査では世界25カ国、約2.6万人(各国約1,000人)の成人を対象にアンケート調査を実施している。留意すべきは、評価する対象は国であるが、評価者は各国国民である点である(例えば日国への評価であり日人への評価ではない)。すなわち国家間の外交的立場を直接表現しているものではない。 ここではイスラエルに対する諸国民の評価をグラフにした(時系列変化は図録8015)。 イスラエルに対する世界からの平均的評価は、プラス評価20%に対してマイナス評価52%とマイナス評価が大きく上回り、北朝鮮、パキスタン、イランと並ぶ悪評4カ

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    shokomint 2010/06/14
    まともなグラフ解析したあとでユダヤ人dis理論のみ紹介するって洗脳ですか。イスラム諸国(民族/宗教色が強く洗脳を多用する傾向が強いイメージあり)の国民感情が悪いならイスラエルにも何らかの正当性があるかも。
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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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    shokomint
    shokomint 2010/06/14
    記事出した人間が、その記事を外から批判するっていうやり口もありうるよね。工作遊びは、自分からルール違反やって終わりにしたよね。