http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20110809 佐々木力『東京大学学問論』をちらちら読んだ。余計な部分が多い。これは、セクハラで停職処分になった元東大教授・佐々木力が、冤罪を主張した本である。この件については、ウィキペディアで編集合戦になり、ついに佐々木力の項目を立てられない完全削除状態になってしまった、ということで記憶している。同じことは大澤真幸の場合にも起きているが、完全削除まではされていない。一体何者が、佐々木力のセクハラによる処分を不都合だと感じて介入したのか、ということも気になる。 佐々木は、東大科学史科学哲学の教授で、私が阪大にいた頃、『学問論 ポストモダニズムに抗して』という本を生協で見つけて買ったことがある。ところが、中身は左翼的なもので、しかも非科学的なパラダイム論の信奉者だから、期待したのとは違っていたので、売ってしまった。 どうや