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ブックマーク / maru3.exblog.jp (10)

  • 地域ごとに「図書館支援基金」を! | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    ひさびさのブログです。最近twitterやfacebookばかり…。 さて、すでに9年前に出版された菅谷明子氏の「未来をつくる図書館」。こののインパクトがいまでもある。出版されて9年、取材等を考えれば10年以上前のニューヨーク公共図書館のあり様は、いまでも日図書館業界で働く方々や図書館を利用されている方々に、多くの衝撃を与え続けている。 なぜか? それはこの9年もの間においても、日図書館がニューヨーク公共図書館の様々な図書館サービスを[普通の図書館のサービス]とは捉えず、業界のほとんどの方は「日図書館は日図書館、米国の図書館は米国の図書館です。よく「〜では」を使われる先生方が講演で引用されますが…。」という。簡単にいえば、この10年経ったいまでも日図書館は様変わりすることは、ほとんどなかったのだ。 さらに、それはなぜか? 一言で言えば、「図書館業界の危機感」に対する認

    地域ごとに「図書館支援基金」を! | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2012/04/03
    既存法規の新解釈とか、新法制の提案とかいった経営手法の開発が必要なのに、それを本務とする組織がひとつも業界にないんだよなぁ(*゜-゜)
  • https://maru3.exblog.jp/13208438/

    https://maru3.exblog.jp/13208438/
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2011/08/05
    図書館協議会は米国のライブラリーボードを直輸入して形骸化したもの。司書とクラークをわける専門職種化は1960年代にすでに頓挫。「図書館経営論」は1997年にむりやり創った科目で中身はスカだからこれから創らないと
  • なぜ、東日本大震災だけがアーカイブの対象になるのか。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    7月7日〜10日にかけて、盛岡/陸前高田/遠野/大槌…と行って来てから、少しばかりいろいろなことに手がつかなくなってしまいました。 それというのも、タイトルにもあるような疑問にすらならないような、なにかぼんやりした不安みたいなものがつきまとってしまっているようなのです。 どうして…東日大震災がアーカイブの対象になるのでしょうか? 実際に現地にでかけて、僕もたくさんの写真を撮って来ました。中には津波で壊された個人宅ですら、写真を撮ってしまいました。そしてとても感じるのは、「僕は当にこの風景を撮影していいのだろうか?」という疑問です。 何の縁もゆかりもない一個人が、被災地の…しかも[被災後]の風景だけを撮影する。 まず、この行為に対する…すごく深い[申し訳ない気持ち]。 そして何よりも、東日大震災に限らず、阪神淡路大震災、中越地震、宮城・岩手内陸地震、地震以外にも多くの自然災害で破壊され

    なぜ、東日本大震災だけがアーカイブの対象になるのか。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2011/07/24
    これは正論。だけど中小図書館が地元の文化センターでなく、中央からの出版物配給所となってはや4,50年。。。
  • 丸山高弘の日々是電網 The First. : 指定管理者による図書館経営理念…ほんとうはあたりまえのこと…

    日、とある市立図書館のとある指定管理者公募のプレゼンテーションを行なって参りました。 やるだけやった…人事を尽くして天命を待つ…という気持ちです。 さて、ここしばらく、なんとなく出し惜しみしていた感のある、僕たちのNPOが考える指定管理者による図書館経営理念をすこしばかり語らせていただきました。 まず、僕たちが山中湖情報創造館での指定管理者制度のもとで7年間経験して到達した、これからの図書館経営理念です。 みんなで幸せになる図書館 NPO法人地域資料デジタル化研究会が、今後さまざまなカタチで図書館と関わるとき、常にこのことを経営理念として据えておきたい。そう考える言葉です。 1.利用者の幸せ: なによりもまずその図書館の利用者さんに喜んでいただける、満足していただける…なっとくできる答え(資料)に出会う事ができる…それがひとつ。 2.設置者の幸せ:公費=税金を使っての公共サービスです。そ

    丸山高弘の日々是電網 The First. : 指定管理者による図書館経営理念…ほんとうはあたりまえのこと…
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2010/10/23
    「みんなが」でなく「みんなで」というのが味噌なのだなぁ。ユーザにも参与してもらうというとこがちがう。これで人件費の圧縮現象を回避できるようなカラクリとセットなら指定管理者のほうが直営より数段すぐれてる
  • 指定管理者制度(…と、その運用)に関する誤解。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    指定管理者制度とその運用に関して、いまだに多くの誤解があるみたい。 地方自治法上は、二人以上の任意の団体でも可能であって、実際にはそれぞれの施設における制度運用による[募集要項]で、応募できる団体が制限されることはあるけど…ね。 ・もともとあった第三セクター(自治体出資の会社あるいは財団法人) ・民間の営利企業 ・NPOなどの市民団体 例えば…考え方ひとつなんだけど… ・都道府県立の施設を、その所在する市町村(地方公共団体)が指定管理者になることも不可能じゃないし。 ・大学や私学が指定管理者になることだってできたりする。 図書館なんかは、 都道府県立の図書館館とか分館)を、その住所のある市町村が指定管理者なることだってできる。 大学が図書館の指定管理者になって、大学図書館のスタッフが市町村の図書館で働くことだって、できたりする。 指定管理者制度そのものは、実に柔軟な(ある意味、制度運用

    指定管理者制度(…と、その運用)に関する誤解。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2010/10/12
    筑波の図書館学系が地元の分館を請け負うぐらいのことはあってもいいような気がする。
  • 「まずは、日本の図書館をやばくする」それがミッション | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    リゾート再建の雄、星野リゾートのミッション 日の観光をやばくする それにあやかって(ただのパクリです、ごめんなさい)、僕たちはこんなミッションを掲げてみたい。 まずは、日図書館をやばくしよう ひょっとしたら、その未来において特に日では「図書館」と呼ばなくなるかもしれない…英語表記ではLibraryのままだとは思いますけどね。 ※そのくらい「図書館」の意味範囲の狭さに比べ「Library」の意味範囲は実に広い。プログラミングの世界でもLibraryは使うし、素材集などの世界でもLibraryはあたりまえに使うほど…言語の意味範囲は広い※ さて、Twitterで僕は恐れ多くも、その当のご人 星野さんのアカウントに こんな質問をなげてしまった。そしたらなんと、お返事をいただいだのです。そりゃもう嬉しくて感激ですよ。 ---- 以下時系列 --------- @skier1960 僕はい

    「まずは、日本の図書館をやばくする」それがミッション | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2010/04/25
    柳与志夫「図書館におけるマーケティングとパブリック・リレーションズの適用(1)」『図書館学会年報』37(4),1991,pp153-165 → 千代田 では(。・_・。)ノ
  • 公共図書館が、勉強する人を追い出してどうするの? | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    ときどき耳を疑うような台詞を公共図書館関係者から聴く 「うちでは、受験勉強やテスト勉強はお断りなんです」 正直言って、それって[どうよ]と思うのです。まぁ大人の都合とでもいいましょうか、理由はいろいろあるかと思います。そもそも席数が少ないとか、昔悪さをした子どもたちがいたとか...そして何よりも強力なのは他の利用者さんからのクレームを優先する体質とか....。公共図書館は社会教育機関なので学校教育である試験勉強は排除する...きわめて縦割り的な対応...が、試験勉強/テスト勉強をしに来た子どもたちにメッセージとして伝わるのです。 児童サービスは手厚いサービスで歓迎しても、結果としてYA/TEENS世代が図書館離れしてしまうのも、こうした明確な理由があるからなんですね。 図書館を建設するにあたって、その設計思想の中に[小中高生の勉強の場としても利用できる]ということを、なぜ盛り込まないのか.

    公共図書館が、勉強する人を追い出してどうするの? | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2009/06/29
    いきなり日和ってすまんが、地域によるのでは。また、すこしズレるがビジネスパースンの勉強部屋がヒルズだったり千代田だったりもする。
  • 返却図書のアルコール消毒について | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    新型インフルエンザに関する報道が一気に増えてきました。 公共図書館の閉館などの対応がすでに始まっています。 さて、そんな中で図書館として気になるのは...利用者さんの間での感染もさることながら、 貸出図書を介した感染 にも気をつけなければならない。山中湖情報創造館では、返却処理時に表紙だけはアルコール消毒しているますが、中のページまではできていません。フィルムコートもすべてが抗菌ではありません。決して十分とはいえませんが、しないよりはよいと思っています。 返却処理に手間も時間もかかることではありますが、図書館として出来ることには取り組みたいと思っています。 ※他の図書館では、どうしているんだろう?

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    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2009/05/18
    医学関係者に医学図書館系の人が医学的な解説を求めてほしいところ。まぁブッカーがかかってる図書は汚れ落としもかねてひと拭きもいいかも。
  • なぜ図書館において指定管理者制度が目の敵になるのか。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    図書館協会発行の逐次刊行物「図書館雑誌」の2009年3月号の特集は、ずばり『指定管理者制度』だ。 それにしても、この手の記事において毎回感じることは、「どうして図書館における指定管理者制度の導入が、これほど目の敵にされなければならないのか」ということだ。まずそれが第1点。 第2点は、指定管理者制度を導入したことによる短所を指摘しているが、では直営による短所は全く無いのか...異動が当然の公務員の人事制度の中で、指定管理者に対して指摘するような時間をかけた人材育成がどれだけで来ているのか。 第3点は、地域の市民活動が制度を反対する理由が、僕にはまったく理解できない。行政がやりたくない(民間でできるものは民間で)というのなら、むしろ「市民が市民自身の手で市民のための図書館運営ができる」チャンスなのだ。「公務員さんには任せておけない。だから地域の私たちが公共図書館の運営を担います」って声が、

    なぜ図書館において指定管理者制度が目の敵になるのか。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2009/03/17
    ん?(・ω・。) 悪の直営論者たるわちきの出番かすら(^-^;) maru3さんはまじめだのう(*´д`)ノ GCWたんがカキコしたらわちきも書こうかすら(゜~゜ )
  • 地域資料の組織化 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    図書館は、文献(背表紙のついた印刷物)以外の資料は、ほんとうに扱えないんだなぁ...と、感じました。 さかのぼってみれば、大学の司書課程でも、資料組織論でもいわゆる[]に関しては重箱の角を突くほどに研究されているにもかかわらず、これが以外となるとからっきしダメになってしまう。また、そうした地域資料の組織論についての研究は、ほんの一握りの研究者だけである。 さて、図書館で収集・保存・整理・提供する資料は、市町村という地域の図書館になればなるほど、重要な存在になってきます。声を大にしていえば、「その図書館が取り組まなければ誰もやらない」ほどの貴重な資料なのである。 県内においては、そうした文献になっていない資料を、図書館情報システム(OPAC)にきちんと登録しているところは、たった1館のみ(山中湖情報創造館もそこまではできていない)、県立図書館ですら、そういう扱いはしていませんでした。 そ

    地域資料の組織化 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2008/02/15
    『地域資料入門』(1994)が参考になるかなぁ。。。
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