ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)南方300キロのAngra dos Reisで、油田工事の着工式に臨む国営石油会社ペトロブラス(Petrobras)の作業員ら(2007年6月14日撮影)。(c)AFP/ANTONIO SCORZA 【AFP】ブラジル石油監督庁のハロルド・リマ(Haroldo Lima)長官は14日、ブラジル南西沖で推定埋蔵量330億バレルの巨大海底油田を発見したと発表した。 リマ長官は「新油田は世界第3位の埋蔵量を持ち、過去30年間で最大級の発見となる可能性がある」としつつ、これらの情報はすべて未確認で、非公式だと述べた。 今回、油田が発見された「カリオカ(Carioca)地区」の近海では、前年11月にも推定埋蔵量80億バレルのツピ(Tupi)油田が発見されており、ブラジルが石油輸出国機構(Organization of Petroleum Ex