1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ダイソーの「取っ手つき耐熱ガラス計量カップ」が愛いやつすぎる かき揚げみたいにならないかと思って…… 先日、夕ごはんにとんかつを揚げたんですよ。 とんかつを で、とんかつに限らず、フライ系の揚げものっていうのはみんなそうですが、中心となる食材に、小麦粉→卵→パン粉と順につけていって、それを油で揚げるわけですよね。 その際、衣の材料はバットになどに用意して使う方が多いと思うのですが、 これ ぴったり最後まで使い切るのって、至難の技じゃないですか? というか、僕には無理! だって、ちょっと余裕を持った分量を出しておかないと、食材全体にきれいにつかないんだもん。 そこでこの間、完全なる思いつきで、あまったその3種の材料、 ぜんぶ混ぜちゃって
中世の騎士物語には必ず、鼻息荒く雄々しい軍馬が出てきます。 しかし実際は、現代のポニーくらいのサイズしかなかったようです。 このほど、エクセター大学(University of Exeter・英)の研究により、中世イギリスの騎士が乗っていた軍馬は、背の高さが150センチに満たなかったことが明らかになりました。 騎士たちの騎乗姿もイメージほど立派なものではなかったかもしれません。 研究は、昨年8月31日付で学術誌『International Journal of Osteoarchaeology』に掲載されています。 ※馬の背の高さは、足元から肩の骨の出っ張っている部分までを指し、頭は含まれません。 Medieval warhorses no bigger than modern-day ponies, study finds https://www.theguardian.com/scie
昨年暮れ、いきなりゲラのpdfが送られてきた。 『'80sリアルロボットプラスチックモデル回顧録』と題されたその本は、 その名の通り、ガンプラブームに端を発したリアルロボットアニメとそれを取り巻くプラモデル文化の狂乱と、 そのあまりにもあっけない終焉(……そう、終焉だ)を網羅的かつ異常なテンションでまとめた一冊であった。 読んでいるだけで、いつもの調子で喋りまくるあさのまさひこの肉声が画面を通じて聞こえてくるようだった。 そして信じられないほど濃厚で、ありえないほど量の多い脚注。 左上に注記してあるとおり、この本には写真やイラストといった図版はいっさいない。 画像なんてググればほとんど出てくるし、おそらくここに出てくる物体について断片的に記録された雑誌や書籍はゴマンとある。 しかし、書いてあることはググって出てくることとそうでないことがあり、ちゃんと全てが地続きに語られている。 これがマジ
アート引っ越しセンターが違法に妊婦を働かせて荷物運搬中に破水させた報道へのブコメ どう考えてもおかしいうえに、どうせここにもブクマで「女さんは守られてていいよな! 弱者男性も精液がたまってるときは配置転換してくれよ」とかいう発狂したコメントがつくと思うと世の中に絶望する ponpon_qonqon 2022/01/12 19:14 https://b.hatena.ne.jp/entry/4713888621269874018/comment/ponpon_qonqon "「女さんは守られてていいよな! 弱者男性も精液がたまってるときは配置転換してくれよ」とかいう発狂したコメント” が実際に書かれてたわけではなく、「つくと思うと」という完全なブコメ主の想像(被害妄想)である。 で、現在までにもそんなブコメは書かれていない。 何か他に訴えたい主題があって、副題として「そんなブコメついたら嫌だ
先に書いたこの記事へ寄せられたコメントへのお返事。 「メルカリで私物を売らずサークル専用とするならアリ」系これは確かに。どうしてもアカウント(の評価)情報から、何を売り買いしていたか?はトレース可能なので、そこが気になる向きはあると思います。そもそも私物を売るという発想が希薄だったので気が付きませんでした。対策としては、競合サービスのラクマやPayPayモールを使うといった方法で、普段使用しているメルカリのアカウントと切り離せばいいのではないかと思います。 ※当初「メルカリShopsというサービスを使うとか」と書いていたのですが、メルカリShopsは特商法の関係で、誰でも見れる形で自分の住所氏名電話番号を明示しないといけないようなので不適ですね。ちなみにラクマやPayPayモールは知名度こそメルカリと差がありますが、匿名配送方法や出金スピードは遜色ありません。手数料率を考えるとメルカリより
ゲームは “開発の歴史”が記されてこなかった――タイトーの三部幸治氏とスクウェア・エニックスの三宅陽一郎氏が『スペースインベーダー』の70年代末から90年代末のゲーム開発史を編み直す 短い歴史ながら、その裏にはどういう流れが存在したのだろうか? 近年では、様々な企業が一般には公開されることのなかったゲーム開発の資料を収集・公開することにより、知られざるゲーム開発の歴史を編みはじめているのだ。 2021年12月14日から17日にかけて行われたシーグラフアジア2021では、そんな最新の活動結果となる「ゲーム業界における過去の技術に関する2つの講義――タイトーとスクウェア・エニックスの事例」の講演が行われた。 写真左:三宅陽一郎氏、写真右:三部幸治氏 講演には、スクウェア・エニックスの過去資料編纂プロジェクト「SAVEプロジェクト」の中心人物であるAI研究者の三宅陽一郎氏と、タイトーの技術顧問を
ゲーマーであれば、好みのゲームやゲームメーカーに対して、特定の要素の追加や、特定のジャンルのゲーム開発などを願うことは多々あるだろう。SNSやフォーラムでも盛り上がることのあるトピックであり、メーカー側もそうした要望には目を配っているものである。 また、何らかのゲームアイデアを考えついた場合は、メーカーに直接伝えて、あわよくば開発してもらいたいとも考えるかもしれない。ただメーカー側は、そうしたアイデア投稿は多くの場合歓迎していないようだ。元セガの下田紀之氏のツイートが注目を集めている。 ゲーム会社の御意見受付欄に「送られたアイディア類の権利はすべてゲーム会社のものになる」と書かれているのはなにもパクろうとかいうんじゃなくて、一方的に送りつけられたあげく権利主張されかねない「アイディア」押し売りから防衛するためなんですよね。 — 下田 紀之|モトシモダ (@noshimoda) Januar
アニメファンのみんなごきげんよう、ランガタロウです。 YouTubeで第一話が100万再生され、大注目になると思われたが結局全然売れてないアニメ「境界戦機」悪い意味でヤバい内容や中国で配信停止になるなどの過激なトピックスの割に注目度の低い本作は一体なんだったのか 色々語っていこうと思います。 征服された日本、AIと出会う少年2064年 経済的政策の失敗と少子高齢化で潰れかけの日本は他国からの経済援助を受けることになる。しかし援助の名目で送り込まれた各国の軍隊はそのまま現地に居座り、まるで自国領土のように振る舞い始める。ついには各国の占領地の境界線で領土線を争う紛争が開始。後に「境界戦」と呼ばれるこの戦いに投入された二足歩行ロボット「アメイン」は急速に発展し、無人機となったアメイン同士が血を流さぬ戦争を繰り返す足元で日本の国土はボロボロになっていった。 というのが境界戦機の世界観である 日本
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