タグ

ブックマーク / agora-web.jp (27)

  • 高須院長には、残念ながら勝ち目なし?!

    こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。 少し前からネット上では、高須クリニックの高須院長が、国会答弁で高須クリニックを揶揄する発言をした民進党議員に対して「訴訟を起こす!」と宣言したことが話題になっています。 高須克弥院長、大西健介民進議員と蓮舫代表を提訴へ 厚労委の「陳腐」発言で名誉毀損と損賠1千万円 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170518-00000542-san-soci 民進党の大西健介議員と蓮舫代表を提訴することにした(人ブログ) https://ameblo.jp/drtakasu/entry-12275739100.html しかし件、すでに法曹関係者から指摘があるように、訴訟を起こしても勝ち目は極めて薄いものと思われます。 なぜなら国会議員は憲法によって、「議院で行った発言については、その責任を問われない」と

    高須院長には、残念ながら勝ち目なし?!
    showgotch
    showgotch 2017/05/20
  • 日本の結婚市場の崩壊と梅毒感染者の急増

    僕はさまざまな要因から、結婚によってメリットを受けられる女性は一握りで、それゆえに未婚化、少子化が進んでいる、と指摘してきた。そして、そのひとつの解決策として、結婚して子供を産み家族を作る or 生涯未婚で子無し、という極端なふたつの選択肢しかない現状に対して、欧州の先進国のように、事実婚などが増え、家族の多様性が当たり前になればいいのではないか、と提案した。 『損する結婚 儲かる離婚』藤沢数希 女性が自分より所得が低い男と結婚するメリットはなく、男女の所得格差がなくなれば、婚姻率が下がっていくのは当たり前のことなのだ。女性がもっと社会進出し、男女平等をますます推進していく、というのは先進国では当たり前のことであり、また、僕の願いでもある。大臣の数、企業の役員の数などでも、日は男性の方が多く、いまだに女性差別が残っている。来、これらは北欧などの進んだ国がそうであるように、男女で半々にな

    日本の結婚市場の崩壊と梅毒感染者の急増
    showgotch
    showgotch 2017/04/17
    届け出数でしょ?今まで暗数だったものが明るくなっただけじゃないの?エビデンス?
  • 渡辺直美さんのNY留学から考える『留学の成果』 --- 若松 千枝加 : アゴラ - ライブドアブログ

    2015年12月22日の ZAKZAK記事 によると、お笑い芸人の渡辺直美さんが今年ニューヨークへ短期留学したきっかけと留学の成果について、次のように答えている。 - きっかけはオリエンタルラジオの中田敦彦さんからの「短所より長所を伸ばせ」とのアドバイス。 - 自分の長所だと思う表現力を学びたくなった。 - 留学で分かったのは、自分の良さとかやりたいことは口に出さないとわかってもらえないこと。 渡辺さんが留学で手に入れた成果のひとつは「自分の良さとかやりたいことは口に出さないとわかってもらえない(ことがわかったこと)」のようだ。留学によって手に入る成果には『目に見える成果』と『目に見えない成果』がある。渡辺直美さんの語った成果は、『目に見えない成果』に分類されるであろう。稿では、『目に見える成果』と『見えない成果』という軸で、留学の成果について考察してみたい。 ■ 目に見える成

    渡辺直美さんのNY留学から考える『留学の成果』 --- 若松 千枝加 : アゴラ - ライブドアブログ
    showgotch
    showgotch 2015/12/29
  • 学校は、要らない – アゴラ

    現場で働く教員として、井上晃宏さんの「こどもの教育が一条校である必要はない」は、ひじょうに納得がいく。少年保育園となってしまった学校現場と、実社会からの期待の乖離が甚だしくなってしまったということだと思う。 学校に一日もいかなくても卒業できる インターに行く場合、自分の通うはずだった学校に籍をおき、学校にはこない。このようなことは今ではめずらしくないので、学校制度はすでに形骸化している。それは歓迎すべきことで、教育機関はもっとインターのように多様性があっていい。また、公立学校にも留年という制度は理屈の上ではあるが、保護者とのトラブルをさけるために、一日もこなくても卒業証書をわたしてしまう(それがまた感動の卒業証書授与式みたいに語られていたりする)。このため、人と家庭にその気があれば、学校に通わなくてもなんら制度上の障害はない(義務教育期間なら企業に問われることもないだろう)。もし家庭で教

    学校は、要らない – アゴラ
    showgotch
    showgotch 2015/10/23
  • 学校は勉強するところではない

    学校は勉強するところではない「日教」を教えるところである 公立小学校の教員として、私の常識は覆されつづけてきた。覆されたのは、「サラリーマン・いち市民としてもっていた常識」ともいえる。 その中でもっとも大きな転覆は、「学校は勉強するところではない」ということである。もうすこしわかりやすくいえば、「学力を向上させるところではない」といえばよいだろうか。事実かどうかは別として学力低下がこれほどに騒がれる昨今。「学校は学力向上の場ではない」といわれると、いったいなにを言っているのかと訝しがられるだろう。 いつか詳しく述べたいと思っているが、学校のカリキュラムは学力向上などまったく興味がない。興味があるのは、集団行動である。言いかえれば、山七平のいう「日教の布教」といってもよい。 みんなが茫洋とだが姿勢よく授業を受けているから、自分も受けるのが大事 つまらなかろうが中身がなかろうが、子どもを

    学校は勉強するところではない
    showgotch
    showgotch 2015/10/05
  • デジタル教科書問題 ~ 再論

    「デジタル教科書」という「単なる道具」を示す言葉が一人歩きをするのは良くないと言いながら、また自分自身でこの言葉を表題に使ってしまった。しかし、よく考えてみると、道具を入れないと何も始まらないし、抽象的な議論を何時迄もしていたら、全てが遅れるばかりだから、これは止むを得ないことかもしれないと思い直してもいる。 反対派の人たちのお考えを集約すると、「使い方とその効果をよく検証もしないで、迂闊に道具だけ入れて、効果より逆効果の方が多いことが分かったらどうするのか?」という事になると思うが、そんなに心配することはないと私は思っている。何故なら、「タブレットという道具」はソフトとシステムを変えることによって如何様にも使えるものであり、後で「大変な無駄遣いをいてしまった」と頭を抱えるような事態には先ずならないと思うからだ。 率直に言って、反対派の方々の議論を聞いていると、ネット社会にハマってしまった

    デジタル教科書問題 ~ 再論
    showgotch
    showgotch 2013/10/19
  • 社会の遺伝的衰退について(ジャック・モノーの視点から) : アゴラ - ライブドアブログ

    社会・一般 社会の遺伝的衰退について(ジャック・モノーの視点から) 「感情を捨て冷静な議論をしよう」の中で、「人類には天敵がいないので自然淘汰に晒されておらず、遺伝的に弱くなる心配がある。このままでは危ないのではないか」という私の持論を紹介したが、これに対して、先日、ある生物学者の方から、同じことをノーベル生理医学賞受賞者の分子生物学者、ジャック・モノー(Jacques Lucien Monod(1910-1976))がその著書:「偶然と必然―現代生物学の思想的な問いかけ」(1970)の中で述べていることを教えて頂いた。ここでは、モノーの見解を紹介し、議論を深めたい。 モノーの論点 モノーは「偶然と必然」の中で (1)知能・野心・勇気・創造力は、現代においても成功の要因であるが、これは個人的成功の要因であって、遺伝的成功(より多くの子孫を残すこと)の要因ではない。 (2)知能指数(あ

    showgotch
    showgotch 2013/08/14
    ここから「超越論的教育」が産まれる
  • 「福島で人は住めない」--放射能デマ騒ぎの悲しい結末 : アゴラ - ライブドアブログ

    OPINION 「福島で人は住めない」--放射能デマ騒ぎの悲しい結末 放射能デマはなぜ許されないか 福島の放射能デマをめぐる残念な話があったので、紹介してみたい。 「メディアが醸成した放射能ストレス(下)--死者ゼロなのに大量の報道、なぜ?」という記事で、ある環境雑誌の経営者と対話した経験を私は示した。その後日談だ。この人は放射能と健康について、デマと言われかねない誤った情報を流し続けた。それを心配して私は次の意見を述べた。誰に対しても話していることだ。 「原発の是非の主張と、今起きている放射能のリスク評価の問題はまったく別である。前者は自由に語ればいい。人々の不安につけ込んで後者を強調して前者を語ってはいけない。誤った情報は風評被害を生み、福島という地域を壊し、ムダな損失を人の人生と社会と日全体に加える」 「放射能デマを流した自称ジャーナリストの上杉隆氏が人々に吊るし上げられた

    showgotch
    showgotch 2013/02/23
    days japanの話?
  • 教育の格差問題-教育の機会平等とは何か? : アゴラ - ライブドアブログ

    教育・子育て 教育の格差問題-教育の機会平等とは何か? / 記事一覧 我が国は、天然資源には恵まれていない。従って、人的資源の質と量が、国力を左右する。これは、我が国の人的遺伝子資源を如何に効率的に活用するかという問題、即ち教育問題と等価である。   まず、現在どのような人材の育成が望まれているのかを知る必要がある。 現在のように不確実性が高く、変化の激しい世の中では、知識はすぐに陳腐化し、そのため、常にスキルアップが要求される。従って、高い学習能力を持つ自立型人材、創造性、問題発見能力、問題解決能力を持った人材が、現在最も必要とされているといえる。生き残るためには、常に学習を続けなくてはならない。 生涯学習社会の到来である。 イギリスのブレア政権(1997−2007)が、教育を重視し、「教育教育教育」というスローガンを掲げたのも、生涯学習社会への移行を念頭に置いたものだったと言

    showgotch
    showgotch 2013/01/08
  • フランスの教育に見る、教育の現実 : アゴラ - ライブドアブログ

    ペーパーテストで大学入学者を選抜することに反発する声があるようです(「ペーパーテストによる入試選抜は、学生の学習意欲を削いでしまう」 ) 確かに、ペーパーテストだけで人の能力を測ることは出来ませんが、恐らく、ペーパーテストに批判的な意見でも、ペーパーテストそのものに反対ということではなく、ペーパーテストが、知識や解法パターンの習熟、計算力といったものを見ているだけではないか、これは問題ではないか、というものが大部分ではないかと思います。 「日教育システムの問題点」で取り上げたように、潜在的な学習能力、分かり易く言えば「持っている知識を有機的に繋げて、問題を設定し、その問題を解決してゆく能力」の測定が大事だと考えています。 それでは、そのような潜在的な学習能力を重視して大学入学選抜を行ったら、どんなに素晴らしい教育システムになるのでしょうか? 知識の習得や、解法パターンの習得といっ

    showgotch
    showgotch 2013/01/08
  • あふれる「正義」に混乱するエネルギー政策−大阪府市から市民まで「正義の中身」を聞きたい : アゴラ - ライブドアブログ

    OPINION あふれる「正義」に混乱するエネルギー政策−大阪府市から市民まで「正義の中身」を聞きたい / 記事一覧 選民意識とつながる反原発への衝動 「私たちの生活とは関係ないところで、エネルギーを巡る感情的な政策論が行われていないか」。こんな疑問を前回のコラム「全原発停止のエネルギー危機、今こそ何が必要か考えよう」、前々回のコラム「正義を叫ぶ人のつくる政策は危うい」で示してみた。その延長で今回は人々の唱える「正義」の危うさを、特にエネルギーを巡る議論において指摘してみたい。 GEPR版)がツイッターで1500RT以上(TOPSYで計測)など大きな反響をいただいた。(アゴラ版)私は編集を担当した。批判を受けかねない問題で、実名で答えていただいた白井さんの善意と、協力に感謝を申し上げたい。 上記の記事で印象深かったのは、次の指摘だった。 放射能問題によって、すべてがリセットされて、

    showgotch
    showgotch 2012/05/12
  • アップルが新入社員に渡すメッセージがブラック企業みたいな件

    ジョブズが亡くなって約半年だが、時代はアップルである。みんながアップルに注目している。街に出てみてもiPhoneユーザーやMacBook Airユーザーをよく見かける(もっとも、カフェで見かける自称ノマドワーカーたちにもMacBook Airユーザーが多く、彼らはマナーが悪くて吐き気を催すことも多いのだけれど)。 そんな中、たまたまFacebookで 「Appleが新入社員に初日に渡すメッセージ」 http://www.seojapan.com/blog/apple-note なるエントリーを発見した。まずはリンク先を見て頂きたい。みんなが「さすがアップル」と絶賛し、「いいね」を押していた。賛同した彼らの気持ちはよく分かるのだが、私は首をかしげてしまった。アップルの名前がなければ、最近話題の「明るいブラック企業」にそっくりだったからだ。若者たちよ、「やりがい搾取」「明るい過労」に負けてはい

    アップルが新入社員に渡すメッセージがブラック企業みたいな件
    showgotch
    showgotch 2012/05/11
    コメントの香ばしさがハンパない笑 みんなリンゴ大好きだな
  • 東京女学館大学閉校は「権力の暴走」であり「詐欺」である。

    4月30日付の日経済新聞が報じた「東京女学館大学閉校」のニュースが大学関係者を中心に話題になっている。これだけ少人数教育にこだわり、キャリア教育に力を入れていたこの大学が、なぜ閉校するのかと私は非常に残念に感じていた。大学も淘汰される時代であり、そうあるべきだと思うものの、なぜこの大学が?という想いが胸の中に渦巻いていた。 その真相が明らかになった。今回の閉校騒動は、「権力の暴走」であり「詐欺」とも言える。また、文部科学省のずさんなお役所仕事ぶりも問題にするべきだろう。学内関係者から入手した、資料をもとにお伝えすることにしよう。 まずは、今回の閉校にいたるまで、東京女学館大学で何が起こったのか。この約10日間の動きを関係者の資料をもとに共有しよう。 1)4月21日(土) 全学臨時評議員会・臨時理事会が開催される 議題は「大学の今後について」 ここで、来年度の学生募集停止が可決される 2)

    東京女学館大学閉校は「権力の暴走」であり「詐欺」である。
    showgotch
    showgotch 2012/05/01
  • 「頑張らなければいけない」空気に、人が組織で取り囲まれる怖さ-渡辺美樹氏、木村剛氏を観察した私の経験から : アゴラ - ライブドアブログ

    OPINION 「頑張らなければいけない」空気に、人が組織で取り囲まれる怖さ-渡辺美樹氏、木村剛氏を観察した私の経験から / 記事一覧 ワタミ、素晴らしい会社だと思うが…ー出来すぎるトップの功罪 もう旧聞に属する話かもしれないが、ワタミグループで、長時間勤務を繰り返した26歳の女性社員が08年に自殺した問題で、今年2月に過労による労災認定が下りた。とても気の毒な話で、亡くなった女性に心から哀悼の気持ちを表明したい。 ワタミの創業者で現会長の渡辺美樹氏の以下のツイッターが事件に波紋を広げた。 「社員の幸せ」「労務管理できていなかったとの認識はない」という表現に戸惑った。この事件の細かな事実関係を私は報道以上に知らない。渡辺氏は誠実な方なのだろうが、このツイートは残念だった。 ただし、こうした悲劇が渡辺氏の周囲に起こりやすい状況であったとは、推測できる。私は渡辺氏には2度、記者として取

    showgotch
    showgotch 2012/04/07
  • 愛と幻想のノマド論 食いっぱぐれない生き方のぶっちゃけ話

    最初に言っておきます。これは就職氷河期、大企業での社畜時代など、人生の紆余曲折を経て、なんとか生きているアラフォー男子のエッセイです。 ネタバレ、ステマになるので詳しくは書きませんが、ある番組で「若者の雇用」について議論しました。口下手な私ですが、頑張りました。その際に、「ノマド」が話題になりました。 ノマド。これに対して期待と、曖昧な不安を抱いております。 私、ノマド批判論者だと思われているのですが、違います。むしろ期待しています。ただ、現状の盛り上がり方、取り組み方が残念だと感じています。これが若者の希望難民を生み出すだけではないかと危惧しています。 新しいワークスタイルは、いつの時代も論じられます。私は就職氷河期世代なわけですが、当時も「日の大企業はもうダメだ」「新しい働き方が必要」という話は盛り上がりました。その時代、学生起業なども盛り上がりました。00年代になる頃にもフリーラン

    愛と幻想のノマド論 食いっぱぐれない生き方のぶっちゃけ話
    showgotch
    showgotch 2012/03/28
  • 現代アートなら何でも許されると思うなよ! - 純丘 曜彰 

    イラスト投稿サイトがもめている。「現代アート」をカタる連中が、投稿者たちの作品をここから拾い、かってにそれらの切り刻んで、もしくは、ただ水に濡らしただけで、自分の作品だ、と言い出し、それをサイト事務局も黙認していたからだ。そのうえ、新しい表現は世間の反発を買うものだ、理論武装すれば法律なんかいずれ変わる、などと、擁護するバカまで出てきた。昨年の首都大のドブス騒ぎではないが、「現代アート」を名乗れば、何でも許されると思うなよ! これは、著作権の問題以前に、創造性の問題だ。事情のわからない方々のために、話を簡単に整理しておこう。 もともと芸術や文化の領域では、かつてはそのままの保存や複製の方法が多くはなかったのだから、伝承は、再現や再話、模写によって成り立っている。たとえば『風神雷神図』なんて俵屋宗達の原画(1467、国宝)に続いて、尾形光琳(1710、重要文化財)、酒井抱一(1821)など、

    現代アートなら何でも許されると思うなよ! - 純丘 曜彰 
    showgotch
    showgotch 2011/08/17
  • とうとう失われた20年が終わるかもしれない

    最近、メディアは口を開けば日の悪いことをいっている。日経済は失われた20年といわれて久しい。政治はこれ以上ないほどの醜態を毎日国民に見せている。筆者は小泉政権で日の失われた10年もとうとう終わるのかと思ったが、その後の自民党内閣は構造改革によって危うい立場に立たされていた一部の既得権益層に阿る形で、日経済をまたダメな方向に巻き戻してしまった。既得権益にしがみつきゆっくりと業績を悪化させつつあったテレビ局を買収しようとしたライブドアに突然の強制捜査が入った。停滞する日経済を株主資主義の来の力で浄化しつつあったファンド・マネジャーの村上氏もインサイダー取引の疑いで逮捕されてしまった。その後、マスメディアにより資主義社会に不可欠な存在であるベンチャーやファンドが日社会を脅かす悪者にされてしまった。当は既得権益を握るほんの僅かな人たちを脅かすだけで、多くの日人に多大な恩恵を与

    とうとう失われた20年が終わるかもしれない
    showgotch
    showgotch 2011/03/03
  • 大学生が多すぎる

    今週のお題は「就職」。身近で切実な問題なので、たくさん投稿が来ていますが、私はあえて問題提起として、常識とは逆の話をしたいと思います。 大卒の就職内定率が6割を切った原因は、求人倍率が低いからではありません。リクルートワークス研究所の調査によれば、2011年大卒の求人倍率は1.28で、前年より減ったものの、依然として需要超過です。この調査が始まった1987年以降で倍率が1以下になったのは、2000年だけです。ではなぜ4割の学生が就職できないのでしょうか? それは彼らが選り好みしているからです。規模別にみると、図のように従業員5000人以上の大企業は0.47倍なのに300人未満の中小企業は4.41倍で、新卒に関する限り問題は絶対的な求人不足ではなく、需給のミスマッチです。中小企業(特に流通・外)は慢性的に人手不足ですが、大学生は行きたがらない。それは、彼らが大学に進学したのは大企業のホワイ

    大学生が多すぎる
    showgotch
    showgotch 2010/12/07
  • 日本の学生の就職「超」氷河期は永久に続く

    9月になってもまだ就職先が決まらない大学生の数が、卒業予定者数の3割を超え今年は過去最高になるようである。2008年の金融危機で大幅に落ち込んだ日の大企業の業績は今年になって軒並み回復したが、日の新卒にとってのきびしい状況は一向に変わっていない。しかし日の大企業が採用数を減らしているかというとそうではない。今や日の大企業は海外で外国人を積極的に採用しているのだ。筆者はこの傾向は今後も変わらないと考えているし、また日の企業が積極的に海外採用することはすばらしいことだとも思っている。今後は市場が縮小していく日に留まっていても企業は高収益をあげることはできない。そこで日企業はいちはやくグローバル化し、熾烈なアジア市場のなかでの競争を勝ち残っていかなければいけないのだが、それには優秀な若いアジア人を雇い彼らの力を最大限に活用していかなければいけないのだ。 楽天やユニクロなどは社内公用

    日本の学生の就職「超」氷河期は永久に続く
    showgotch
    showgotch 2010/09/13
  • 理科離れどう考える - 原淳二郎

    学生の質問に答えて学生から理科離れ現象についてインタビューを受けた。日ごろ考えていたことを雑談風に話したが、若い人が理科離れに関心を持つことはいいこと だ。学生に答えたことも含め改めて考えてみた。 私が大学に入ったのは1964年。高度成長が続いていた。理系の入学定員は毎年のように増員され、東大理科1類の定員は1000人くらいだった。産業界が 研究者、技術者の供給を大学に求めていたのだろう。私が専攻した原子力工学などはその良い例だ。まだ商用原子力発電は始まっていなかったが、原発 時代到来を予期して原子力技術者の養成が急務だった。 他にも新しい学科が新設された。都市工学もそのひとつだった。原子力に進学した時、私のクラスは5回生だった。伝統的な学科の中で学生の人気がない学科も あったが、廃止されることもなく全体の定員は増えた。 同級生で専門から離れて就職したのは私以外にはいなかった。理科離れとい

    理科離れどう考える - 原淳二郎
    showgotch
    showgotch 2010/09/03