2008年9月1日のブックマーク (2件)

  • 脳内での思考の流れをフルカラー3D画像に変換

    猿が考えていることを可視化すると、こうなるそうです。 これはマカクザルという猿の思考をマッピングしたもの。マサチューセッツ・ジェネラル・ホスピタルの神経科学者とボストン市によって開発された「diffusion spectrum imaging(拡散スペクトラムイメージング)」という技術を使っています。 この一の細い線は、神経経路が何万も束になっている様子を表しています。既存のMRIスキャンデータを元に、脳内の何十億ものニューロン結合を追って、それに沿って水の分子が動く経路を分析し、フルカラー3Dの画像を生成します。

  • ラットの神経細胞でできた「脳」を持つロボット、英研究者が発表

    世界初のラットの神経細胞だけで制御するロボット「ゴードン(Gordon)」と、ゴードンに設置されるラットの神経細胞が配置されたマルチ電極アレイ(2008年8月13日提供)。(c)AFP/DIEM Photography/University of Reading 【8月14日 AFP】英レディング大学(University of Reading)の研究チームは13日、おそらく世界で初めてラットの神経細胞だけで制御するロボット「ゴードン(Gordon)」を発表した。 ゴードン製作者の1人、レディング大学のケビン・ウォーウィック(Kevin Warwick)教授はAFPに対し、この画期的な実験の目的は自然知能で記憶が蓄積される仕組みを解明することで、消滅しつつある自然知能と人工知能の境界線を調べることにより、記憶や学習能力の基構造が解明される可能性があると明らかにした。 また、神経細胞が電気

    ラットの神経細胞でできた「脳」を持つロボット、英研究者が発表