防衛省は5日、中国国家海洋局のプロペラ機「Y12」が同日昼ごろ、沖縄県の尖閣諸島の領空から北方約100キロまで接近したため、同県の那覇基地から戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。中国機へのスクランブルは今年に入って初めて。昨年12月13日の領空侵犯以降では6回目となる。 関連リンク中国機、尖閣領空にまた接近 戦闘機の緊急発進、5回目(12/12/26)中国機、また尖閣諸島に接近 自衛隊機が緊急発進(12/12/25)中国機が尖閣周辺に接近 戦闘機を緊急発進させ対応(12/12/24)中国機が尖閣諸島に接近 航空自衛隊が緊急発進(12/12/22)官房長官「早期警戒機を実効的活用」 中国機の領空侵犯(12/12/14)