■志位和夫・共産党委員長 安倍内閣の閣僚による靖国参拝が行われ、安倍晋三首相が真榊(まさかき)を奉納するということが起こった。靖国神社は、過去の日本軍国主義による侵略戦争が、自衛の正義の戦い、アジア解放の戦争だったと丸ごと美化することを存在理由とし、宣伝を行っている特殊な神社だ。そういう神社に参拝、あるいは、真榊を奉納する。これは侵略戦争を肯定する立場に身を置くものであり、絶対に許されない。アジア諸国との関係でも決定的に悪くする方向に働くものだ。こういう行為をやめるよう強く求めたい。(国会での記者会見で) 関連記事「主権回復の日、内閣のほころびになる」 共産・志位氏(4/18)「0増5減案はすでに破綻している」共産・志位委員長(4/16)「アベノミクス、5本の毒矢」 共産・志位和夫委員長(4/15)「野党は自民政治にのみ込まれている」共産・志位委員長(4/11)「無条件の金融緩和、危険な