「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久自民党参院議員)のメンバー168人が23日、東京・九段北の靖国神社を集団参拝しました。春季例大祭に合わせたもので、集団参拝の参加者数は記録がある1989年以降で最多。麻生太郎副総理兼財務相ら安倍内閣の閣僚も既に参拝しています。 昨年の春季例大祭の際の参拝者数は81人で、倍増しました。同日の集団参拝に閣僚は含まれず、同会によると自民党からは高市早苗政調会長や山口俊一財務副大臣ら132人、民主党から前田武志元国土交通相ら5人、日本維新の会の平沼赳夫代表代行ら23人、みんなの党などが参加しました。 参拝後に記者会見した尾辻氏は、参加者が増えたことについて「新しい議員が参拝してくれたんだと思う」と語りました。高市氏は記者団に対し、閣僚の参拝を中韓が批判していることに関し「尊い命をささげた方々をどう慰霊するかは、日本人が決める日本国内の問題。