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コードの難読化を行うDotfuscator 結論からいえば、完全に逆コンパイルを防止することはできない。実行するために必要な情報をたどることで、かなりの情報が得られてしまう。しかし、簡単にソース・コードの意味を理解させないようにすることはできる。それを行うツールを「難読化ツール(obfuscator)」という。Visual Studio .NET 2003には、「Dotfuscator Community Edition」という難読化ツールが標準で含まれているので、これを利用している場合はすぐに試すことができる。難読化ツールというと難しそうに思えるかもしれないが、このツールは作成したアセンブリを自動的に書き換えるので、これまでの開発手順が変わるわけではない。アセンブリの作成後にこのツールを適用する手順が増えるだけである。 さて、それでは実際に上記のコードを、Dotfuscator Comm
.NETアプリケーションとして生成されるアセンブリは、ネイティブ・コードではなく、IL(中間言語)のコードであるため、比較的容易に逆コンパイルして元のソース・コード(にかなり近いもの)を復元できる。このことは、アプリケーション(特にWindowsアプリケーション)を開発し、販売するソフトウェア会社などにとって、無視できない問題である。 この問題を回避する1つの手段として「難読化」(Obfuscation)という技術がよく用いられる。難読化とは、逆コンパイルにより生成されるソース・コードを読みにくくするためのもので、Visual Studio 2005(以降、VS 2005)には簡易な難読化ツールの「Dotfuscator Community Edition」(以降、Dotfuscator CE)が標準で含まれている(※ただしVS 2005 Express Editionは除く)。ちなみにD
[シマンテック] 電子メールのアーカイブは今日的な課題:ストレージ関連ベンダ それぞれの戦略(9)(1/2 ページ) 内部統制をきっかけとして、電子メールアーカイブ製品が注目を集めている。特にシマンテックの「Enterprise Vault」は、Microsoft Exchange Serverとの緊密な統合などにより着実にユーザーを獲得している。Enterprise Vault担当副社長、ニック・メータ(Nick Mehta)氏に、Enterprise Vaultの現状と今後を聞いた。 アーカイブ・ソフトウェアはシマンテックのストレージ関連ソフトウェア事業において、バックアップ/リカバリ・ソフトウェアと並ぶ重要な柱だ。同社の製品「Enterprise Vault」は電子メールのアーカイブを中心的な機能としながら、インスタントメッセージングやファイルのアーカイブも実現。特にMicrosof
「ツールが格段に早くなるのが見た目ですぐ分かる」とDWHアプライアンスを提供する米Netezzaのジム・バウム社長兼COOはアピールする。 「ツールが格段に早くなるのが見た目ですぐに分かる。より高速に特化していくつもりだ」――データウェアハウス(DWH)アプライアンスを引っ提げ日本への進出を図る米Netezza。同社のジム・バウム社長兼COOはこう胸を張る。 DWHアプライアンス「Netezza Performance Server」(NPS)は、データベースとサーバ、ストレージを一体化したユニークな製品。スニペットプロセッシングユニット(SPU)と呼ばれるブレードライクな専用ユニットを超並列し、高速なクエリ処理を可能にする。 「メリットは、何と言っても高パフォーマンスだ。企業のデータ増やビジネスインテリジェンス(BI)のユーザー層の拡大に対応できる。BIは今までデータベースが足を引っ張っ
日本ネティーザと電通国際情報サービス(ISID)は、モスフードサービスが日本ネティーザのNetezza Performance Server(NPS)の導入を決めたと発表した。 日本ネティーザと電通国際情報サービス(ISID)は6月27日、モスフードサービスが日本ネティーザのNetezza Performance Server(NPS)の導入を決めたと発表した。 NPSは、データベース(RDBMS)、サーバ、ストレージを統合した「データウェアハウス・アプライアンス」製品。ハードウェアとソフトウェアを一体化したことにより、従来のデータウェアハウス(DWH)システムに比べて10倍以上のパフォーマンスを実現したとしている。ISIDと日本ネティーザは2005年10月に提携を発表しており、日本企業にNPSを提供することを目指し、マーケティング活動を共同展開している。 モスフードサービスは全国の140
データウェアハウスアプライアンスを提供する米Netezzaの日本法人、日本ネティーザのダグラス・エッツェル社長に話を聞いた。 ERPなどの基幹システムの構築によって企業が蓄積した膨大なデータを、実際の企業活動でより積極的に活用しようというニーズは、ビジネスインテリジェンスやCPM(コーポレートパフォーマンスマネジメント)への注目度が上がっていることと併せて、次第に高まっている。だが、それを実現するためのデータウェアハウスは、複雑な処理を伴うためにパフォーマンスの確保が難しいことが問題点としてあった。 それを、「10~50倍のパフォーマンスで」解決するとアピールするベンダーが米国のNetezzaだ。同社は、2000年秋に米ボストンで設立され、今年の9月には日本法人として、日本ネティーザが立ち上がった。日本法人のダグラス・エッツェル社長に話を聞いた。 同社が提供する「Netezza Perfo
Red Hat Enterprise Linux 4に同梱されているネットワークサービスには様々な種類があります。本連載では、この中から代表的なネットワークサービスとそのシステム構成例を紹介していきます。 Red Hat Enterprise Linux 4 ASやRed Hat Enterprise Linux 4 ESで主に利用されるネットワークサービスには次のようなものがあります。 Apache Webサーバ(Squidによるキャッシュサーバを含む) NFSファイルサーバ vsftpによるFTPファイルサーバ Sambaファイルサーバ DHCPサーバ NATルータ MySQLやPostgreSQLによるデータベースサーバ sendmailまたはpostfixによるメールサーバ POP3S/IMAPSによるメール受信サーバ bindによるDNSサーバ LDAP認証サーバ これらのネット
早いもので今年も残り1カ月となりました。2006年の総括は次回に改めて書く予定ですが、私にとって2006年という年は“セキュリティの難しさ”を改めて痛感させられた年でした。 かつてのウイルスやワームのような世界的に広範囲に被害を及ぼすような“大規模インシデント”はここ数年鳴りを潜め、特に2006年は報道を見る限りでは一見“平和”そうに見えたのではないかと思います。 しかし実際には、特定のサイトを狙ったインシデント(ゼロデイ攻撃を含む)は多発しています。また、個々のインシデントがそれぞれ異なるために関連する情報が得られずに対応や対策が遅れてしまい、結果的に個々のインシデントを個別に見た場合には、かつての“大規模インシデント”よりも深刻な事態に陥っているケースが増えているのです。ところがこのような事実に対して注意を世の中に促そうにも、個々のインシデントがそれぞれ異なるために結局は無難な“定番の
DNSの最新トピックでは、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)の吉村知夏氏がAS112プロジェクトの現状を、JPNICの小山祐司氏が逆引きDNSのlameに関して報告した。 AS112プロジェクトとは、インターネット上に流れ出てくるプライベートアドレスのクエリ(要求)を処理するための活動。ルートDNSサーバーなどへの無意味なクエリを減らすことなどが目的で、日本国内ではWIDEプロジェクトとOCNが設置している。 吉村氏の調査によれば、OCNの場合、プライベートアドレスのクエリは逆引きの場合で約20%、全体で見ると4%程度の量があり、ゾーンのオーソリティ情報を問い合わせるSOAのクエリでは5~20%になるという。また、dynamic updateの場合は6割がマスユーザーのWindows端末だと推測できるが、法人ユーザーも相当数あり、社内のホスト名が外部に漏れる危険性があることなども
---------------------------------------------------------------------- ■DNSの健全な運用のために ~DNSサーバの不適切な登録内容による 脅威と対策(詳細編)~ 2005/06/28(Tue) ---------------------------------------------------------------------- ▼ドメイン名の管理に関する問題点 DNS はメールの送受信や Web の閲覧といったインターネット上のサービスを 利用するための、重要なインフラとなっています。このため、DNS サーバは複 数配置し、冗長性を高めるのが一般的です。DNS サーバを複数配置する手段と しては、自分で DNS サーバを複数用意する方法と、ISP などに委託してセカ ンダリ DNS サーバを用意する方法がありま
------------------------------------------------------------------------ ■DNSの健全な運用のために ~Lame Delegation編~ 2003/05/20(Tue) ------------------------------------------------------------------------ ▼はじめに DNSは、インターネットの基盤を支える大規模な分散データベースです。 DNSが全体として正しく動作することは、それぞれのゾーンが正しく運用され ているかどうかにかかっています。 DNSの設定が正しくないと、そのゾーンの情報を正しく参照することができな いだけでなく、トラフィックの増大など、他のネットワークに悪影響を及ぼす ことがあります。DNSのオペレータはこのことを十分に認識し、正しいDNS
lame(“レイム”と発音)とは「不十分な」とか「不完全な」という意味の単語ですが、DNSの世界では一般に「DNSコンテンツサーバが適切に設定(運用)されていない状態」を指します。以下は RFC 1912の第2.8節からの引用です。 A lame delegations exists when a nameserver is delegated responsibility for providing nameservice for a zone (via NS records) but is not performing nameservice for that zone (usually because it is not set up as a primary or secondary for the one). (対訳) 不十分な委任は、あるネームサーバが(NSレコードによって)あ
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