企業価値90億ドル、モバイル決済を手がける注目のフィンテック・ユニコーン、ストライプ(Stripe)は、小売業者が支払いをビットコインで受け取ることができるサービスを停止した。 オンライン決済の未来と有望視されていたビットコインにとっては、大きなマイナス要素。だが、ビットコインを使った決済から手を引くのは同社だけではない。 取引手数料の高騰と取引処理時間の遅延によって、ビットコインを少額決済に利用することは難しくなった。取り引きごとにかかる手数料は12月、37ドルを記録した。 企業価値90億ドル(約1兆円)、モバイル決済を手がける注目のフィンテック・ユニコーン、ストライプは、1月23日(現地時間)、ビットコイン関連のサービスを停止すると発表した。 小売業者と顧客、双方での利用頻度の低下を理由に、同社はビットコイン決済のアプリケーションのサポートを停止し、4月23日にはビットコインによる支払