マーケティング研究ブログするつもりが、最近は専ら戯言の類(主にアニメネタ)ばかりです。本当にスミマセン。 ※本ブログの内容は個人的見解であり、当然ながら所属組織及び企業の意見を代弁するものではありません。 大学院も夏休みとなり、本来ならば修論に時間を割かねばならないわけですが、最近は読もうと思って積んであった本ばかり読んでいる今日この頃です。 そんなことで、ちとブックレビュー的なモノを書いてみようかと。 まずは、ブランド戦略の授業にて慶応大学の高橋先生が紹介してくれた1冊。 「暴走族のエスノグラフィー モードの叛乱と文化の呪縛」佐藤郁哉 著 研究手法の1つとして参考にして欲しいという紹介だったわけですが、素晴らしい1冊でした。 先生方から進められる必読書には総じてハズレが無いのです。 研究にはいくつかの方法論があるわけですが、本書の方法論は「エスノグラフィー」 本書の冒頭にこのような説明が