2016年01月28日11:50 カテゴリファイナンスベンチャー これからの日本の未上場の資金調達環境をどうみるか こんにちは。VENTURE UNITEDの丸山です。 年明け以来、世界的に株式市場がざわざわしていて、米国における未上場企業の資金調達状況においては”ベンチャー投資、上場IT企業にシフトか”とか、いわゆるユニコーンに対しての冷たい風が吹きはじめていて、私も面談などでこれから先の資金調達動向ってどうなるんですか?っていうことをいわれるので、私がどう見ているかについてざっと書いておこうかと思います。 ■2015年は日本においてはファンド組成規模は大きかった まず1つ目の事実として、インキュベイトファンドの村田さんが「2015年国内VC環境レポート」をまとめていましたが、これの3ページ目のところにある、新規のファンド組成額が2013年と2015年に2,000億円を超えているという点