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ブックマーク / coralcap.co (9)

  • ストックオプションの価値はいくらになる?上場32社のデータを分析して解説 | Coral Capital

    ※1: 公開株価*顕在株数で計算 ※2: 売り出し株数÷顕在株数で計算 ※3: 公募株数÷顕在株数で計算 ※4: 代表取締役持分÷顕在株数で計算 ※5: 顕在株数は、開示資料の「株主の状況」の株数を使用 SOの発行率 次にSOの発行率についても見てみます。単純に、SO株数を顕在株数で割り算したものをSO率と定義します。なお、通常ベンチャーキャピタル等に投資をされているスタートアップでは、株主間契約でSOの発行上限が定められることが多く、一般的には10〜15%が上限になっていると思われます。 SOが存在する30社の平均SO率は9.3%という結果でした。株主間契約でどの程度が上限として定められているかは開示がありませんが、各社かなり大きくSOを活用しているように見えます。 単純なSO率のみではなく、ここではSO価値率という実質的なSOの価値の指標も計算してみます。 SOはコールオプションと呼ば

    ストックオプションの価値はいくらになる?上場32社のデータを分析して解説 | Coral Capital
    sig
    sig 2022/01/20
  • ジョブズはiPhoneに反対していた―、意見を変えることの価値 | Coral Capital

    2019年に邦訳も出ているのでご存知の方も多いかもしれませんが、iPhone誕生の過程を関係者らへのインタビューから詳細に描いた『THE ONE DEVICE ザ・ワン・デバイス』(ブライアン・マーチャント著)によれば、アップル社内で最初にiPhoneを構想したのはスティーブ・ジョブズではありませんでした。むしろジョブズは2004年頃まではスマホ市場参入には明確に反対していました。なんで、そんなものをアップルが作る必要があるんだ、と。 THE ONE DEVICEの原著出版時(2017年)にテック系メディアのThe Vergeに掲載された、かなり詳細な著書の引用を読んで分かるのは、iPodやiPhone誕生の場面場面で、スティーブ・ジョブズが確固たるビジョンを持ってプロダクトを生み出したということではなかったということです。iPodはリリース直後は連携するソフトウェアのiTunesがMac

    ジョブズはiPhoneに反対していた―、意見を変えることの価値 | Coral Capital
  • スタートアップにジョインする前に考えるべきこと | Coral Capital

    最大のスタートアップ・キャリア・イベント「Startup Aquarium」まで残すところ数日となりました。私のチーム、Coral Familyの皆さん、私たちのスポンサーの努力が実り、約1,000名のご参加を予定しています。まだ参加登録されてなければ、ここから登録するのをお忘れなく。 この開催間近なイベントに際して、「スタートアップにジョインする前に考えておくべきことは何か」について書くのに良い機会ではないか思いました。ここで私が取り上げる多くのポイントは、スタートアップだけでなくどのようなキャリア決定にも関係してくることでしょう。ただ、スタートアップ界隈に向けて書かれたものは多くないので、この記事が特にお役に立てば幸いです。 あなたが考慮しなければならない、無限にありそうな事項の中でも、まず最初に考えるべきことは「何があなたにとって最も重要なのか」ということです。多くの人にとっては

    スタートアップにジョインする前に考えるべきこと | Coral Capital
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    sig 2020/02/11
  • OKRと、ピーター・ティールの「ひとつに絞る」哲学 | Coral Capital

    先日、同僚のKenがOKRについての記事を書きました。私たちの業界の中で、OKR (Objective & Key Results) は最も有名な目標管理の手法のひとつでしょう。Kenの記事は、OKRの歴史やよくある運用失敗の理由について書かれており、大変参考になります。機会があればぜひご覧になってみてください。 OKRの良い点は、目標を明確にしてくれることと、その目標を達成できたかを客観的に判断できるようになることです。スタートアップのように、やるべきことが無数にあるカオスな状況において、OKRは何に集中すべきかを考えるのに役立ちます。一方で、私はOKRには欠点もあると考えています。そのひとつは、OKRを使ったとしても、集中すべきことが明白になるとは限らないということです。 OKRを利用する人の多くは、複数の目標(O)を掲げる傾向にあります。しかしそうすると、目標をひとつ増やすごとに、フ

    OKRと、ピーター・ティールの「ひとつに絞る」哲学 | Coral Capital
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    sig 2019/12/18
  • どのスタートアップにジョインするべきか? その判断基準でいちばん大切なこと | Coral Capital

    7月末にGoogle退職して、Coral Capitalにジョインした私に対して、似たような感じの質問がいくつもメッセで飛んできています。 「スタートアップへの転職を考えているのですが、ここの会社をどう思いますか?」 「スタートアップに転職するときに考えるべきことは何ですか?」 質問者の属性で共通しているのは、スタートアップ企業や、そのエコシステム一般について、あまり詳しく知らないということです。このまま大手企業にいていいのだろうか、もっと良いキャリア機会があるのかもしれないと漠然とした機会損失の不安を感じているようです。特に新卒5〜7年目で1社しか知らないという人で、まだリスクを取りやすいライフステージにある人に多いようです。 自ら起業するとか、共同創業者としてスタートアップする起業家ではなく、大手や中堅企業を辞めてスタートアップに社員としてジョインする人に向けて、いくつか考えるべきポ

    どのスタートアップにジョインするべきか? その判断基準でいちばん大切なこと | Coral Capital
  • 日本のGovtechスタートアップを探しています | 500 Startups Japan

    先日、Govtech Fundのファウンディング・パートナーであるRon Bouganim氏のポッドキャストを聞いてみました。元々Govtechには興味があったものの、日ではまだ行政向けのサービスに取り組む強いチームに出会ったことがなく、残念ながら未投資の分野だったので、そのポッドキャストはとても興味深いものでした。それもそのはず、行政を顧客にするには超人的な努力が必要だからです。行政たるもの、遅くて非効率で官僚的なのが当たり前です。そのため、販売サイクルは長く、費用も高く、不透明です。B2G(business-to-government:企業対行政間取引)のスタートアップを始めようとする人は、ボディビルダーのようなマゾヒズムとお釈迦様のような忍耐力を併せ持つ者でなければなりません。 とは言え、このように参入障壁が高いことは良いことでもあります。他社はその市場に見向きもしないでしょうし、

    日本のGovtechスタートアップを探しています | 500 Startups Japan
    sig
    sig 2018/11/15
  • 調査レポート: 186社の登記簿から分かったスタートアップの資金調達の「相場」 | Coral Capital

    (2020/9/3追記)2020年夏版を発行しました。 国内スタートアップの資金調達相場レポート「Japan Startup Deal Terms」2020年夏版をリリースします 「○○が○億円を調達した」「○○が○○億円のバリュエーションで調達中らしい」 スタートアップ界隈ではそんなニュースや噂が日々飛び交う。しかし、調達金額はともかく、実際のバリュエーションや詳細条件が表に出ることは極めて少ない。 だが、日で会社を設立して経営する限り、基的な情報を法人登記簿に記載する義務があり、さらにこれは誰でも取得できる。つまり、ある程度の粒度までであれば、その企業の株数や資金の増減などの情報を得ることで、直近の資金調達ラウンドの詳細を推測することが可能だ。まさにこれに関して少し前にこんな会話もあった。 応援してるからこそなんですが、そろそろ「資金調達したけど調達額は非公開」っていうのやめませ

    調査レポート: 186社の登記簿から分かったスタートアップの資金調達の「相場」 | Coral Capital
  • 米大統領選、両候補者の計画が及ぼすスタートアップへの影響とは | Coral Capital

    アメリカでは大統領選の選投開票を11月8日に控え、芸能人によるキャンペーンやスキャンダル報道と日でもその盛り上がりを感じることができます。その一方で、具体的な論点や自分自身への影響はいまだ把握できていないという方も多いのではないでしょうか。 今回は「実際それぞれの候補者が選ばれた場合、スタートアップやそのエコシステムにどのような影響があるのか」という起業家や投資家、スタートアップに関心を示す企業の方々の疑問を解消すべく、簡単に両候補者の打ち出す方針とその影響を公約や演説を基にまとめてみました。 >>参考記事:How Might A Trump Presidency Impact Silicon Valley? >>参考記事:How Might A Clinton Presidency Affect Silicon Valley? >>公約:Hillary Clinton’s Tech

    米大統領選、両候補者の計画が及ぼすスタートアップへの影響とは | Coral Capital
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    sig 2016/11/09
  • J-KISS:誰もが自由に使えるシード投資のための投資契約書

    J-KISSとはCoral Capitalがメンテナンスを行いオープンソースとして無償公開しているコンバーティブル・エクイティを使ったシード投資のための投資契約書です。契約書のひな形は、こちらのページからダウンロードしていただけます。 投資実行が速い スタートアップにおける資金調達では、J-KISSのようなコンバーティブル投資手段は、株式による資金調達に比べて交渉から着金までの全てが圧倒的に速く完了します。これは投資家にとっても魅力的ですが、事業づくりに専念したいスタートアップにとっても重要なことです。 投資の詳細条件を繰り延べできる J-KISSによる資金調達では細かな条件の決定を、次の大きな資金調達まで繰り延べます。一旦、「仮」の投資契約で最低限の条件だけ定めて資金調達しておき、事業がもっと進捗してから行う、より大きな資金調達の際に締結する投資契約に後で置き換える=転換することができま

    J-KISS:誰もが自由に使えるシード投資のための投資契約書
    sig
    sig 2016/04/28
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