<ヤクルト13-12横浜>◇3日◇神宮 横浜が22安打を放ちながら、逆転サヨナラ負けを喫した。1回に3点を先制したが、その裏に先発藤江が7失点KO。それでも粘り強く反撃し、7回にはカスティーヨの3号ソロ、藤田の右前適時打などで再逆転に成功した。カスティーヨは本塁打を「打ったのはシンカー、詰まっていたのでスタンドまで届くとは思わなかった。少し手が痛かった」と振り返り、藤田は「打ったのはフォーク。試合で使ってもらえたので、いい結果を出したかった。下園が同点にして、一、三塁の形をつくってくれたので楽な気持ちで打席に入れました」と話した。9回に守護神、山口が逆転サヨナラ本塁打を浴びたが、打線は今季最多の22安打12得点と上向いてきた。 [2010年4月3日20時27分]ソーシャルブックマーク