Mozillaは、開発中のモバイルブラウザ「Fennec」を「Symbian」プラットフォームに対応させるための取り組みを開始した。 Mozillaは4月にスマートフォン市場への参入計画を発表し、10月にはFennecの第1アルファ版をリリースした。ただし動作する端末は、NokiaのLinuxベースのインターネットタブレット端末「N810」のみだった。 Mozillaは当初、Fennecの対応プラットフォームをLinuxと「Windows Mobile」に絞って開発を進めていたが、スマートフォン市場におけるSymbianの優勢を見てとり、対応プラットフォームをSymbianにも拡大することを決めたと、Mozillaのモバイル技術担当ディレクター、Christian Sejersen氏は語っている。 Sejersen氏は12月10日付の自身のブログ記事でも「Mozillaがスマートフォン市場