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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (20)

  • 20年の営業マン生活でわかってきた「仕事の本質」を全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    20年ほど営業という仕事をやってきて、小手先のテクニックにとらわれない質みたいなものがつかめたのが、数年前、給の営業をやっている時期だった。ニッチな仕事ではあったけれど、営業という仕事を見つめなおすにはちょうどよかった。現在は違う営業をしているけれど、今のうちにそのとき気付いたことを忘れないためにまとめておこう、というのがこの文章の目的だ。 給の営業というだけでピンとこないはずだ。僕もわからなかった。ピンとこない理由は、1)誰に 2)どうやって 3)何を売るのかわからないからの3点だろう。 1)誰に=営業の対象は法人の社員堂と福祉施設で僕は主に社員堂を担当していた。一般的に社員堂は自前で運営しているか、業者(給会社)が、管轄保健所から営業(給)で許可を取って運営している。給というと学校給を連想してしまいがちだが、社員堂も給なのだ。あなたの会社の社員堂にも給とかか

    20年の営業マン生活でわかってきた「仕事の本質」を全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
    simabuta
    simabuta 2019/10/07
    これ、建築も同じ。商品=建物、営業=相手の問題点と理想を聞き出してそれを必要最低限のコストをもって形にする設計『「商品と営業マンがアナタの役に立てますよ」』
  • 20年間引きこもっていた友人の社会復帰の厳しさに泣きそうになった。 - Everything you've ever Dreamed

    これらの記事の続きです。 http://delete-all.hatenablog.com/entry/2017/05/22/200000 http://delete-all.hatenablog.com/entry/2017/09/07/203505 先日、新卒入社した会社で心身を壊し、以来20年間引きこもりをしていたFと地元スーパーの総菜コーナーで偶然会った。Fと顔をあわせるのは夏に同じスーパーで会って以来、話をするのは社会復帰を目指して動きはじめたと彼の母親から聞いて電話をかけて以来になる。20年前、Fが引きこもり状態に陥ったと知ってから、ずっと気になってはいた。ただ、自分がFに対して出来ることの少なさから、後ろめたさを覚えつつ、特別なアクションを起こさなかった。今はその時期に会わなくて良かったとさえ思っている。駆け出しの営業マンとして走り回っていた20代の僕は、引きこもり続けるFを

    20年間引きこもっていた友人の社会復帰の厳しさに泣きそうになった。 - Everything you've ever Dreamed
    simabuta
    simabuta 2017/12/28
    『もう若くはない僕らに必要なのはある種の覚悟と悪あがきだと僕は思う』
  • あの夏、いちばん静かな罪 - Everything you've ever Dreamed

    たぶん僕たちは、インターネットに魅せられ、引き裂かれた最初の世代で、Rちゃんはインターネットで僕の心を引き裂いた最初の女性だ。Rちゃんと初めて会ったのは18年前、1999年の夏。取引先主催の夏祭り(強制的に模擬店をやらされた)で少し話をしたのが初めての会話。「焼き鳥ください」「ウチの会社の新人さん?タレにする?塩にする?」「タレでお願いします」「ごめん塩しかないんだ」今だから言える。そのときの塩対応が僕の第一の罪だったのだと。当時、僕は新卒4年目の営業マンで20代半ば、Rちゃんは高卒で入ってきたばかりの経理ガール18歳。職場では交通費の精算で週に1回か2回、顔を合わせるくらいの関係でしかなかったけれど、僕は彼女の、長めの前髪をヘアピンでとめて露出したおでこが醸し出す妙な色気に、いつしかノックアウトされていた。お近づきになりたいというピュアな気持ちから、ナメクジのようにジリジリと接近をはかり

    あの夏、いちばん静かな罪 - Everything you've ever Dreamed
    simabuta
    simabuta 2017/07/11
    なんだろね。この臨場感というか一度通った道感は。。
  • リスクをとらない人の文章がマジで面白くない理由 - Everything you've ever Dreamed

    この日記こそがまさにその典型といえるのだけれど「リスクをとらない人の文章は面白くない」という内容の非常に面白い文章がタイムラインに流れてきたので読んだ。北条かやさんという大変な才媛ライターが書いたブログ記事らしい。告白しよう。僕は人生観が変わるほどの感銘と衝撃を受けた。当該ブログ記事に拠ればフリーで生きている方々の書く文章は切実だからこそ面白いらしい。当たり前だ。通帳記入が趣味であるような平凡な会社員の僕の書く文章が、数々のリスキーでビッグな仕事をしてきたフリーな人たちが血で書いたような切実文章よりも面白かったら悲惨でしかない。リスクだけ背負って面白くなかったらただのアホではないか。 もちろんリスクを恐れずにチャレンジすることは大事で、見習いたい。しかしリスクを恐れず挑戦することと、わざわざリスクをおかすことは違う。地雷が埋まっている地域を駆け抜けるのと地雷をわざわざ踏むのでは似ているよう

    リスクをとらない人の文章がマジで面白くない理由 - Everything you've ever Dreamed
    simabuta
    simabuta 2016/03/29
    若く悩んでた頃は空回りして『リスクを恐れず挑戦する』ことと『わざわざリスクをおかす』が入り乱れてた。そういう人をうまいことまわすのがネットワークビジネスやらあやしい起業塾なのよね。。
  • まおとこが あらわれた!つうこんの いちげき! - Everything you've ever Dreamed

    振り返れば5年前まで僕は他人が汚した便器の始末をするような人生を送っていた。たとえば友人の家に集って酒を飲んでいるとき、尿意を催してトイレに駆け込むときまって便器には誰かのウンコがこびりついていて、トイレの神様なんて信じちゃいないけれど僕はいつもそれをキレイキレイしてきた。僕の前にはいつも汚れた便器があり、死ぬまで僕の未来には汚れた便器が待ち構えている。人生とはそういう業の深いものなのだと半ば諦めていた。他人のウンコをこすり落とし続ける人生が終わったのは5年前、結婚をしたとき。信じがたいことだがはウンコをしない。2度ほど残り香めいたスメルを嗅いだことがあるが、人が「私はしない」と頑として認めないので、公式にはウンコをしたことがないことになっている。つまり僕の住むマンションのトイレを汚すのは僕のブツしかありえず、それは僕以外のブツが存在しないことを意味している。しかしその状況が一変した。

    まおとこが あらわれた!つうこんの いちげき! - Everything you've ever Dreamed
    simabuta
    simabuta 2016/03/19
    ああ!よかった!
  • 「お子さんは?」「いません」「…ごめんなさい」の意味がわからない。 - Everything you've ever Dreamed

    結婚してまもなく5年、当初はイライラした「お子さんは?」という心ない質問も今やバッチコーイ。そんな境地に至ったのは、そういう質問をする人は、心がないだけでなく想像力が決定的に欠落しているのだと諦めてしまったからであり、何度も聞いてくる人に対しては記憶力も皆無の哀れな人だなあ、きっと試験や就職など人生の節々でうまくいかなかっただろうなあ、テロリストにならなかったのは不幸中の幸いだなあ、という同情を突然覚えてしまったからである。しかし、いまだによくわからないのは、子供はいない、という答えに対して「すみません」「ごめんなさい」と謝ってくる人。同情するような沈痛な表情を浮かべての謝罪ならわかる。しかし十中八九は聞いちゃいけないこと聞いちゃった的な、野次馬が見せるようなうすら笑いを浮かべるのである。手のひらを口に当て「ごめんなさいおほほほほほ」ってね。なにがおほほほほなのだろう…。子供がいないことは

    「お子さんは?」「いません」「…ごめんなさい」の意味がわからない。 - Everything you've ever Dreamed
    simabuta
    simabuta 2016/03/04
    悪意はないのだろうけど、単純に会話として聞いた後「いません」となった場合にとるリアクションや次の話題への展開、そして「いない人」に考えられうる可能性など、想像力なのだろうね。
  • 拝啓、BLOGOS様 - Everything you've ever Dreamed

    秘密裡にやっていたのでこのブログを読んでいる奇特な方々は気づかなかったかもしれないが、実は5年ほど前(2011年夏)からBLOGOS様(http://blogos.com/)(以下敬称略)に拙文を載せている。BLOGOSにおいてデイリーアクセスが一位になったり上位に名前が出るようになったのが、割と最近のことなので、ほとんどの人は知らなかったのではないだろうか。 ただ、当初はごく小さなものであった「BLOGOSの購読者層と僕が書いているものの相性の悪さ」と「他のブロガー・執筆陣のなかで僕の浮いている感・場違い感」が顕著になってきており、このまま転載していてもBLOGOSには僅かなメリットがあるかもしれないが、僕にとってはストレスが増すばかりだと思う。 そこで担当者様にお願いなのだが、BLOGOSへの転載を取りやめていただけないだろうか。誤解していただきたくないのは、BLOGOSの運営がまずい

    simabuta
    simabuta 2016/02/16
    『政治サロンのなかにピンクサロン』この才能が分かち合えないとはむしろ悲しい。
  • 有料の方が面白いものが書けるので記事の有料化を考えている。 - Everything you've ever Dreamed

    記事の有料化を考えている。理由は借財の返済に窮しているからではなく、自分で使える金が欲しいからである。ラジコン。プラモデル。ゲーム。女子大生。出費を強いられる趣味が多すぎるのだ。いずれにせよ、金の話。なんて世知辛いのだろう。生まれ変わったら恋と夢について語り続ける花詩人になりたい。数万社とコネクションのある求人サイトに登録しても、需要皆無な僕のような人間に出来ることなどたかが知れていて、せいぜいブログの有料化。覚えていてほしい。いいかい? WEBの文章の有料化というのは、有名人や政治家やミュージシャンなど一部の例外はあるが、基的にそれ以外に金稼ぎの方法がない僕のような《追い詰められ人間》がやることなのだよ。 先日、《有料の方が無料より面白い》という意見を見聞きした。そのセンテンスだけだと誤読されまくりでスローガンとしては失格、失笑を禁じ得ないけど、間違ってはいないと思った。《有料の方が無

    有料の方が面白いものが書けるので記事の有料化を考えている。 - Everything you've ever Dreamed
    simabuta
    simabuta 2016/02/15
    秀逸なアイロニー。『基本的にそれ以外に金稼ぎの方法がない僕のような《追い詰められ人間》がやることなのだよ』
  • 某プロブロガーを擁護する。 - Everything you've ever Dreamed

    最近、高知在住のプロブロガーイケダ氏に対する風当たりが強くなっている。僕は氏へのバッシングをインターネットで見かけるたびに辟易している。ツイッターやブログで氏を茶化した過去がある僕には、来、このような文章を書ける資格はない。だが、それでも最近の氏に対するバッシングは度が過ぎているように思えてならず、微力ながら援護射撃したい気分になったのだ。 氏の煽るような物の言い方に反感を持つ人の気持ちもわからないでもない。だが考えてみて欲しい。天才は庶民の理解を超えたところに存在している。そう。プロブロガーは天才だ。僕は最近思うのだけど、ブログとブログから派生した収入で家族(子)を養っているブロガーが日にどれだけいるだろうか。全国民に対するパーセンテージはコンマ1パーセントいるだろうか?天才と言っていいはずだ。僕は他人が何をしようがまったく興味がない。氏も他人だ。住む世界が違う他人だ。おそらく氏を

    某プロブロガーを擁護する。 - Everything you've ever Dreamed
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    simabuta 2016/01/12
    『コアとは個性だ』
  • 読みたくなくなるブログの特徴 - Everything you've ever Dreamed

    こんにちは。ライターのフミコです。 突然ですが僕が読みたくなくなるブログの特徴を挙げていきたいと思います。「下ネタが多い」「デリカシーに欠ける」「絶対に勝てる相手に対してマウントポジションからボコボコ殴る」「おっさん臭い」といったところでしょうか。ここまで列挙して気づいてしまったのですが、このブログのことですな。だから皆に疎んじられ、結果、十年以上やっていてもスターダムに乗れていないのですね。淡々とマイペースにやっているのがいいと言ってくださる奇特な人もいますが、注目を浴びないというのは少々寂しい気もします。誰にも求められてないのに自分の下半身を切り売りするようにして下ネタを書き続けるブログ…。 しかし、他方では、あっという間に僕を抜き去り注目を浴びてスターになってしまうブログも多々あります。たとえば、つい先ほど、とあるPVに悩むブロガーがデリケートな問題に対してありえない絡みかたをして炎

    読みたくなくなるブログの特徴 - Everything you've ever Dreamed
    simabuta
    simabuta 2015/11/06
    『インターネットとは因果なもので、賛成か反対、いずれかの反応をしなければならない病にかかっているように僕には見えます』
  • 妻に「やらないか」と言ってみた。 - Everything you've ever Dreamed

    オリオン座流星群の影響で宇宙パワーが高まった僕は、大いなるものに突き動かされるようにして有史以来絶賛レス状態にあるを誘っていた。ダメ元である。ちなみに僕らのレスは、一回もいたしたことがない完璧に美しいものだ。 「無理です」リビングの健康ソファに座り、算盤から目を離すことなく即答するは最近、ボケ防止のために算盤をはじめている。拒否される理由が見当たらないので即座に女の子の日と推定。デリケートな話題だ。言葉を選ばねばならぬ。頭ではわかっているものの、あの日来たことの名前を僕らはまだ知らない。仕方なく、テレを隠すように英語で「ユー、メンス?」と訊くと「ノー、メンス」。 は固辞の理由を「意味がないから」とした。納得いかない。「意味って何だ?確かに金にはならないよ。しかし金にならないのを理由としていたさないのは、いかにもマネー資主義に毒されすぎてやしないかね」詰め寄る僕に対して、「キミ、

    妻に「やらないか」と言ってみた。 - Everything you've ever Dreamed
    simabuta
    simabuta 2015/10/22
    なんだこのスピード感!
  • 昨夜、妻との関係が劇的に変わった。 - Everything you've ever Dreamed

    昨夜、コタツに入ってテレビを見ているが「やっぱり子供いないと寂しいかな…」と呟いたとき、僕は「いざ鎌倉」の気概をもって、コタツの中でいつでも脱ぎ捨てられるようにパンツの腰ゴムに指を掛け、神風が僕の不能を吹き飛ばしてくれる奇跡を祈った。 僕ら夫婦が熟考ののちに妊活をとりやめてからまだ一カ月くらいだ。そんな時期でのの翻意だけれども、想定内であった。先日訪れた八景島シーパラダイス水族館にいた可愛い動物の子供たち。そこを訪れていた賑やかな親子連れ。「101匹わんちゃん」DVD。それら僕が周到に準備したものにが触発されたのは間違いない。 僕たちの妊活の失敗は最初から《子供をつくる》《子供をつくらねば》という強すぎる意気込みに駆られ過ぎて、イヤラシイ意味の二人で努力することなく、最初から医者の手を借りるなどして、己に高いハードルを課し、精神的肉体的な負担で疲れ切ってしまったからだと思う。それなら

    昨夜、妻との関係が劇的に変わった。 - Everything you've ever Dreamed
    simabuta
    simabuta 2014/12/30
    敬語萌え『妻は「そうだね。キミのいうとおりですね」と同意した。』
  • 小保方さんはSTAP細胞の夢を見るか? - Everything you've ever Dreamed

    生まれなかった細胞のために僕は祈る。この祈りはSTAP細胞のためであると共に細胞の母になれなかった小保方さんのためのものだ。STAPは悲しい想像妊娠だった。彼女は母になる夢を見ていた。その夢は、その甘美さ故に他者を魅了し、とらわれた者の悪夢になってしまった。だから僕は祈る。彼女が己の夢の中だけで生きていかれるようにと。 夢。今朝、夢枕に部長が立った。部長はなぜか7人だった。部長たちは皆、生前気に入っていたタンクトップにジャケットというシティーハンター・コーデで、12月はさすがに寒いのだろうね、顔色が悪く、まるでエヴァンゲリオンのゼーレの老人たちのようであった。生前の悪業が祟り、成仏出来ないのだろう、7人の部長は口をアホな金魚のようにパクパク開閉させ、何かを訴えるようであった。顔面には苦悶の色。僕は手を合わせて部長の冥福を祈ろうとした。けれども明け方の寒さは筆舌に尽くしがたく、って筆にしとる

    小保方さんはSTAP細胞の夢を見るか? - Everything you've ever Dreamed
    simabuta
    simabuta 2014/12/22
    熱いリリック『「スワップ願望はあります」』
  • 自死遺族は自殺報道についてどう考えているか。 - Everything you've ever Dreamed

    アメリカの俳優、ロビン・ウィリアムズが死んだ。自殺らしい。「グッド・ウィル・ハンティング」はお気に入りの作品だ。合掌。僕が彼の自殺を知ったのはインターネット上のニュースで、直接、関係者でも知人でもない僕が、米国にいる彼の自殺を知るのは報道を介するしかない。限られた情報からわかったことは重度のうつで悩んでいたことと死因くらいのものだ。 つい先日の日の著名な研究者の自殺も報道で知った。記憶が正しければ、ふたつのニュースともインターネットのポータルサイトでは新聞でいえば一面のヘッドラインに掲載されていたはずだ。違うのは日のそれはかなり早い段階で自殺の場所や方法、それから遺書の概要までもが報じられていたこと。故人が建物の何階で自殺をはかったか、そんな情報に何の意味があるのだろう。 過剰な自殺報道は控えるべき、という意見もある。内閣府もメディア向けに自殺予防のためのガイドラインを出している。著名

    自死遺族は自殺報道についてどう考えているか。 - Everything you've ever Dreamed
    simabuta
    simabuta 2014/08/13
    『自殺というだけで、その方法や場所やエトセトラから死者はどれだけ人生に絶望し命を絶ったか、残された家族が何か重いものを背負って死者の分までも生きているか、そんなストーリーを勝手に想像』
  • 参加した事業説明会の人間力がヤバすぎた。 - Everything you've ever Dreamed

    とある事業説明会に参加した。開始十分前の会場は三代目Jソウルブラザーズのような若者たちと年金生活をしているような老人たち約二十名に占められ、アマちゃんのテーマ音楽がかけられていた。そんな客層と、安直な音楽セレクトが醸し出すインスタントな感じが僕の不安を増幅させた。今考えるとこのとき帰るべきであった。 配られた資料に目を落とすと太文字でこうあった。「私たちは新たな価値を想像します」。表紙で誤字とかふざけてるのか。想像はジョンレノンだけにしてくれ。帰ろう。僕が椅子から立ち上がった瞬間、闇。アマちゃん完全に沈黙。いつの間にか正面のスポットライトのなかにはおばはんが登壇していた。こうして悪魔の事業説明会ははじまったのである。 「…一応仕事ですけど、家族のように頑張ります」おばはんの挨拶は不明瞭なまま終わった。詳細は省くが、おばはんは挨拶の締めで滝川クリステルのアレを二度、繰り返した。アレは美女がや

    参加した事業説明会の人間力がヤバすぎた。 - Everything you've ever Dreamed
    simabuta
    simabuta 2013/12/04
    あかん、こんなベタなのに笑いがとまらん。。『「ドリームファームの規模は東京ドームの約百…」そのときの会場のうねりのようなどよめきは、続く「百分の一です」』
  • NO OPPAI,NO LIFE- Everything You’ve Ever Dreamed

    この文章は2007年3月1日に書かれたものを大幅に加筆し2013年の現在に蘇生させたものだ。言い換えれば、これは今の僕そのものだ。 物心ついたときにはピアノを弾いていた。1976年と印された、三歳の僕が鍵盤の前で笑っている写真がアルバムにあるので、遅くともそのころには鍵盤を叩いていたことになる。先生は、音大のピアノ科で教鞭を取られていた人で自宅を教室にしてピアノを教えていた。 致命的に集中力がない、決定的に練習が嫌いだった僕をあの手この手で鍵盤の前に座らせることに腐心し、成功していた。それは魔法だった。ささやかな僕の抵抗は彼女の魔法の言葉の前では意味を為さなかった。 たとえばこうだ。「フミオくん(6歳)の好きなものは?」「オッパイ!」「じゃあ鍵盤を先生のオッパイだと思って触れてごらんなさい」「先生のオッパイヤダー」「それならこの前レッスンで会ったマリナお姉さんのオッパイだと思って触るの」「

    NO OPPAI,NO LIFE- Everything You’ve Ever Dreamed
    simabuta
    simabuta 2013/09/27
    まるでそこにいたかのような気にさせる時間の流れの描写、世界の認識、そしておっぱい。。後10年後その認識がどう変わっているのか続編を見るまでは死ねないよお。
  • トイレにとじこめられてます。 - Everything You’ve Ever Dreamed

    私事で恐縮だが一身上の都合で日午後7時くらいから自宅マンションのトイレに閉じ込められている。鍵がいかれたようだ。回してもツメみたいなのが引っ込まない。ドアの隙間はきっちりしていて向こう側の明かりもみえない。窓もない。iPhoneだけある。 別居中のに助けを求めれば解決だと思うが躊躇している。躊躇している理由は僕のちっぽけな自尊心である。つまりそれはリビングで視聴していたDVD。視聴自体もまあ今そこにある危機の1つであるが、問題はジャンルといいますか、タイトルを挙げることも大人の事情で申し上げられないので皆さんの想像にお任せして説明は省かせていただきます。 また、不幸は連鎖するものでございまして最近の僕は全裸で自宅トイレに入ることで魂の解放と安らぎを得ることがマイブーム。そう。つまり今、僕は全裸。 (ドアノブに映る裸の男) リビングで流れる変態作品、テーブルの上にある伸び切って実にアレな

    トイレにとじこめられてます。 - Everything You’ve Ever Dreamed
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    simabuta 2013/02/18
    思わず写真を拡大してしまったわたしは一体なにを考えているんだろうか自問自答
  • 「モチベーションが上がらない」は贅沢でございます - Everything You’ve Ever Dreamed

    モチベーションがあがらない、仕事が捗らないとアッピールする新人君にトラウマになるほど少々厳しく当たってしまったのは、新人君が女子高生と付き合っているという認めがたい現実とは絶対に関係ないことを最初に申し上げておく。続け様に、モチベーションをあげる方法がないか、すがるように訊いてくる新人君に僕は何も言えない。言わない。まあ、ないことはないがって教えないのは、くっそー女子高生と付き合えていいなあ、むかつくなあ、仕事上で失敗すればいい気味なのにぃと一瞬たりとも思ったからではなく、そういうのは人様から教えてもらうものではなく自分で見つけ出すものだからとオッサンのごとく考えたからだ。 実際、十数年前、僕も彼と同じ年の頃はモチベーションが…と言って仕事がはかどらなかった時期があるが、モチベーションが上がらないどうしようというのは贅沢な悩みである。そもそもモチベーション云々と言って己の仕事に没頭しないの

    「モチベーションが上がらない」は贅沢でございます - Everything You’ve Ever Dreamed
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    simabuta 2011/11/10
    『ゆとり教育前夜の小学校運動会百メートル競争で今日は足の調子が悪いなどといって敗北伏線をはるアイツ、アイツと同じ』
  • 自殺した父について今、僕が思うこと - Everything You’ve Ever Dreamed

    北鎌倉にあるお寺へ墓参りに行った。と母と一緒に。父が死んで二十年。前日の台風が残していった風にあおられて線香に火をつけるのに苦戦しながら、この煙で燻され、ゾンビ化した父が墓から這い出てきたら…というどうでもいいことに想像力を浪費していると、家族連れだろうか、イーチ、ニー、サーンとどこからか子供たちの声。その声は僕に父との風呂を思い出させた。 父は僕と弟を湯船につからせるとゆっくり百まで数えさせた。父の風呂は当に、当にあつかった。僕らは大人の熱さに、数えるのを速めたり、数字を飛ばしたり、胸までお湯から出したりして対抗した。そのあとには恐怖の「10やりなおし」がいつも飛んできて、僕らが湯船から出るときには百をゆうに越える数を数えさせられていてゆでダコのように赤くなっていた。二匹のゆでダコの指先はふやけてしまっていて僕ははやく大人になって一人で風呂にはいる権利がほしいとそのふにゃふにゃの指

    自殺した父について今、僕が思うこと - Everything You’ve Ever Dreamed
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    simabuta 2011/09/27
    『父との思い出や父の優しさや面白さ、そして弱さも。全部紡ぐ。物語にして。乗り越える。そして。』
  • 年賀状アーカイブス/19XX年、僕らの年賀状 - Everything You’ve Ever Dreamed

    あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。僕は今年もロックするからね! 実家の大掃除をしていたら、押入れの奥からからダンボール箱が出てきた。なかには大昔に友達から届けられた年賀状が入っていた。二十年前後の時が流れてしまっていて、疎遠になってしまった友人も多いので眺めていると、ちょっとした同窓会をやっているような、懐かしい気持ちになった。 まずは、小学校高学年のときのものから。 1984〜86年くらい。 並べてみると、手書きやスタンプのものが多くて新鮮。今みたいにパソコンが家庭に普及していなかったからね。白黒のものも多かったのだけれど、小学生ならではのアイデアを出しているものもあった。アニマルにはアニマルの知恵があるのだ!ガオー! たとえば、これや、 これのように、 塗り絵!受け取る側に着色を強要。ウルトラセブンなら赤だけでいけるかも。 怒涛の書き込みで個人的メッセージを伝

    年賀状アーカイブス/19XX年、僕らの年賀状 - Everything You’ve Ever Dreamed
    simabuta
    simabuta 2010/01/17
    プリントゴッコも多い時期ってのがあったねえ。88年あたりから。
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