(株)インフォマティクスが運営する、GIS・AI機械学習・数学を楽しく、より深く学ぶためのWebメディア 数学とは繋がりを探求する物語 三角関数sinは対数logを導き、そしてオイラーによるネイピア数eの発見と連載は続きました。物語はオイラーの手によってクライマックスへと突き進んでいきます。 π、sin、log、eのすべてが一本の数式に統合されていくことになろうとは、誰が予想したでしょう。 オイラーの公式とは オイラーの公式とは、1740年頃にオイラーにより証明された等式です。 左辺はネイピア数 (自然対数を底とする複素指数関数)で、iは虚数、右辺のcos、sinは三角関数(正弦、余弦)を意味します。 すべてがつながるまでの後1歩|虚数誕生物語 虚数i。 その不思議な名前の数なくして、π、sin、log、eのすべてが統合されることはありませんでした。 i×i=−1 という不思議な性質を持つ