AWS(Amazon Web Services)やGoogle Cloud、Azureをはじめとするパブリッククラウドの大きな特徴の一つが、サービスの利用量に応じて費用が発生する「従量課金」です。使った分だけしか料金がかからないので、初期投資を抑えたスモールスタートが可能で、個人やスタートアップでも手軽に始められる利点があります。 一方で、適切にコントロールしなければ、想定しない高額な請求が発生してしまうリスクもあります。思いもよらない大きな費用の発生は、一時的なコスト増だけでなくIT投資を萎縮させビジネスへの悪影響を及ぼす恐れがあるでしょう。 そこで本記事では、いわゆる“3大クラウド”であるAWS、Google Cloud、Azureを対象に、意図しないコスト増大を防止する方法を整理。クラウド選びやコスト削減の参考になるよう、各サービスが提供する機能を比較し、それぞれの特徴を分析します。
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