![大学図書館におけるiPad活用、コンテンツの充実化と館外利用を考慮 | リセマム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/44b9840cd5d034fdd46b02539a7eb7fc3e495965/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fresemom.jp%2Fimgs%2Fogp_f%2F40251.jpg)
2012年5月21日付けのEconomist紙に、“More than just text”と題された記事が掲載されています。記事では、米国のフォルガー・シェークスピア図書館のSarah Werner氏の言葉として、本には書かれているテキストの内容だけでなく、物理的なモノとしての見た目や手触り、匂いからも様々な情報を得られるとし、そのような貴重な情報が、少なくとも現在のところ、資料デジタル化では取りこぼされていると指摘しています。記事では、17世紀の資料に残された手形の位置から、その手形が資料の装丁前に付けられたものであること等を実例として紹介しています。そして記事最後では、高精細の資料デジタル化が、資料の、特にテキストの重要な部分の研究を可能とし、資料保存にも貢献しているが、ただ本に書かれた文字のみを保存することを追い求めてしまうと、資料に残された見えにくい特徴を失ってしまいかねないとす
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図書館総合展でひとしきり盛り上がったところですが、今年はそのままの勢いで日本図書館情報学会の研究大会@日本大学も開催されました! http://www.chs.nihon-u.ac.jp/edu_dpt/jslis/index.html 今年はちょっと例年より少なめでしたが、24件の研究発表がありました(ちなみに今回、自分は出してないです)。 発表者の皆さん、お疲れ様でした。 そして研究大会2日目の午後は、図書館情報学会名物(?)、公開シンポジウムです。 今年は電子出版と言ったらこの方、昨年『電子出版の構図』*1も出され、「何度目の電子書籍元年だ」と突っ込みつづけられている東京電機大学出版会の植村八潮さんをコーディネータに迎え。 あの『書棚と平台』*2の著者の柴野先生、慶應義塾大学の電子学術書利用実験プロジェクトに携われ、最近『情報管理』に論文も出された*3島田貴史さん、それに図書館情報学
平成 23 年 10 月 14 日 文化庁長官官房著作権課 電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議 「図書館と公共サービスの在り方に関する事項」に係るまとめへの意見 一般社団法人 日本電子出版協会 ◆1.基本的な考え方 ア.出版文化の主体は、民間であり、その成長の役割は民間である出版者、著者、読者が 主体的に負うものである。官は、それを支えるものに過ぎない。国道と同じようにインフ ラのみを提供すべきであり、その上を走る「知の輸送業者」は民間であるべきである。ま た多様な事業者がインフラを活用できるよう、配慮することも必要である。 イ.官が民間のデジタル化を支援、強化する必要があることは確かであるが、民間の自律 的な活動を促す方向であるべき。 ウ.出版者がデジタル技術を手に入れたので、将来絶版は無くなり、知の集積も、利活用 も民間が主体となりうる。 エ.利便性の面から、過去の出版物だ
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということなのだろうが、去年はあれだけ「電子書籍元年」と持ち上げて、ニュースにもならない情報に一喜一憂していた日本のマスコミで、最近とんと「グーグル・ブックス」、つまりグーグルの電子書籍に対する取り組みのことを目にすることがなくなった。どうしてこうもわかりやすいガジェットでしか、電子書籍を捉えられないのだろうか。 グーグルeブックストア専用端末も発売に グーグルeブックストア(Google ebookstore)は、日本語コンテンツをほとんど無視する格好で始動し、iRiver Story HDという専用Eリーダーが「ターゲット(Target)」という量販店で発売開始となった。すでに何千もの出版社と契約し、「紙で見つからない本でもEブックならすぐに見つかる」という時代のニーズに沿ったサービスを提供し始めている。 件のStory HDは、アマゾンのキンドルに限りなく
グーグル社が、過去の本も現在の本もひっくるめて、人類がつくりだしたすべての本を網羅的に電子化し、かれらの全文検索サービスの対象にするという「グーグル・ブックス」計画をスタートさせたのが 2005年。これに対してアメリカの作家ギルドや出版社団体が「あきらかな著作権侵害だ」と集団訴訟をおこし、いろいろあったすえに一応の和解にたどりついた――。 この件について私が知っていたのはそのあたりまでです。その後、とくに最近は大地震と大津波、福島原発の崩壊と、すさまじいできごとがつづき、日本のジャーナリズム同様、そとの世界で起きていることがらに関心をもつ余裕をすっかりなくしていた。そんなとき仲俣暁生氏から一通のメールがとどいた。「ニューヨーク・タイムズ」と「ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス」の電子版にロバート・ダーントンの新しい文章がのっている。それを読んで感想をのべよ、というメールでした。 ダーン
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