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  • 2021.10.22 『幸福な監視国家・中国』‐前‐ - カメキチの目

    14億の人がくらしているというから大国。 人も多いが、国土があまりに大きい。 小さな島国といわれる日にいる身には想像がむずかしい。 (同じ地球人といっても、生きる基は同じでも生活感覚はちがっていそうな気がする) (グーグル画像より) けれども、広い地球のなかでの「お隣さん」だ。 いくら「明治維新」によって中国よりいち早く近代国家となり、欧米に仲間入りし いまじゃ「サミット」の一員でも、人類がアフリカをでて世界中にひろがった という「グレートジャーニー」以来のつきあいは免れないモンゴリアン同士。 近くて遠いその国の人たちのことを知りたいと思った。 (政治体制がいちおう民主主義で政治政策の主義主張が自由にいえる日はいま国政選挙のまっ最中。 「いちおう」とはいっても、それは国民の私たちがそうしているから。 中国は一党独裁の「社会主義」でも、経済だけ資主義をまねて市場化し、「社会主義」とは

    2021.10.22 『幸福な監視国家・中国』‐前‐ - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/10/24
    最近の中国の動きは覇権主義にみえてしまいます。先進国の援助のもと経済大国になった恩を仇で返してはいけません。香港は最早民主主義が無くなりました。次いよいよ台湾がターゲットです。日本はどう動くのでしょう
  • 2021.9.24 『人はなぜ宗教を必要とするのか』‐前‐ - カメキチの目

    『人はなぜ宗教を必要とするのか』  阿満利麿・著 1999年出版と古いのですが、宗教には新・古などほとんど関係ない。 とてもすばらしいだった。 (長くなりますが、の流れにそい、そのつど感想など書きます。 大きく1⃣から6⃣までの六つに分け、きょうは1⃣~4⃣です。5⃣6⃣は次回) ーーーーーーーーーー ‐1⃣‐ の題名は『人はなぜ宗教を必要とするのか』です。 宗教とまったく無縁な人がいるかもしれないが、あまりいないと思います。 世界のどこでも人はだいたい宗教心をもって生きている。 日人も遠い昔から鎮守の森の神さま信仰(アニミズム的な自然崇拝)と、仏教信仰を もった。 なのに、 とくに戦後になって「私は無宗教です」という人がこれほど増えたのか? 【引用】 「問題は、どうしてこのような「無宗教」という表現が100年以上もの長い間(明治以降から現代)、 日人の生活のなかに生きてきたのか

    2021.9.24 『人はなぜ宗教を必要とするのか』‐前‐ - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/09/26
    幕末期欧米では良質な油を捕鯨に求めて鯨の乱獲をやりました。油以外の肉は無造作に捨てられました。そんな彼らがたまたま見た日本の捕鯨は一つの神事だったと述べられています。生き物に対しての敬意の表れでした!
  • 2021.9.17 土偶 - カメキチの目

    いまも手が震えてくるような気もちです。 土偶。 (グーグル画像より) 著者、竹倉さんは上の写真のような土偶(これは津軽半島の亀ヶ岡遺跡の「遮光器土偶」。 「シャコちゃん」といって当地のユルキャラのように可愛がられています)について何なのか? という大問題(いまも解明されてない)をたんねんな独自の調査と思考と想像力で 解明され、その結果をこので発表された。 (竹倉さんは学者ですが人類学者《考古学者、歴史学者ではありません》。 で公表するにあたっては、権威ある考古学者のお墨付きがあるといいので、あちこちかけずり回り、 頼みまわったけれどもみんな断られた。 《の終わりで、そこまで権威というオリに閉じこもった「縦割り化とタコツボ化」した 「アカデミズム」の現状を痛烈に批判されていたのはいうまでもありません》 しかし、発表するにあたり、いい意味で学問は正確、精確でなくてはならないので、この「新

    2021.9.17 土偶 - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/09/19
    世界各地に存在する民話には不思議な事によく似たストーリーのものがあります。この事をどう理解したら良いのでしょう?距離的にも離れているのに偶然にも同じ話が出てくるのは「魂」みたいなものが飛び交っている?
  • 2021.9.3 「予測不能な多重的な学び」ということ - カメキチの目

    たまたま見つけた『ものが語る教室‐ジュゴンの骨からプラスチックへ』が とてもおもしろかった。 著者は盛口満さんといい、現在は沖縄大学の学長。 世界でいちばんと尊敬するお父さんが理科、化学の先生で、生徒さんたちが理科に 興味をもってくれるようにとさまざまな創意工夫をこらした教育を実践し、何冊か にも著されているそうだ。 そのお父さんの影響がすごく大きい盛口さんの大学の教室での学生をまえにしての (だけど小中高生も理解でき、かつおもしろがる)「授業」がの内容になっている。 ーーーーーーーーーー 【引用】 「皮肉なことに、科学技術の異常な発達が子どもたちから理科を学ぶ意欲を殺ぎ取ってしまったのだ。 いまの企業のシステムは、鵜の目鷹の目、ニーズを探す。 人々が気づく前にほんの小さな利便まで掘り出し、要求を先取りして企業化してしまう。 すべてが始まる前におぜん立てを終わっている。…」 「予測不能

    2021.9.3 「予測不能な多重的な学び」ということ - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/09/05
    生徒に何かを投げかけ返ってきた言葉を捉えて適切な答えを導く。相当な力を必要とするのだと思います。現在では一方的なしかも知識偏重の授業になりがちではないでしょうか?何より生徒がものを言える雰囲気が大切。
  • 2021.8. 20 ②寺を見なおす - カメキチの目

    二つ目の話は「寺を見なおす」です。 (2014年、「全国日蓮宗青年会」で「イスラームは世界的規模のグローバル共同体」という題名で 講演されたもの) ーーーーーーーーーー 寺の話にはいる前に、イスラム教、「テロ」の話があったのでそのことを。 ■ 起源からいうと、イスラム教は(キリスト教も)砂漠や荒野をさまよっている 人たちのいのちを救うためにあったとのこと。 無条件で飲み物べ物寝るところを提供しなければならない。… 歓待が一神教倫理の基になるわけです。… 相互にその誓約を実行することで、遊牧民たちは生き延びてきたし、これからもそれに基づいて 生き延びてゆく。… 「歓待」が一神教のもっともたいせつにしなければならない倫理的な行いの一つ だとは、仏教信者の私はここを読むまでまったく知らなかった。 この相互扶助と喜捨の倫理(「歓待」のこと)はアメリカン・グローバルリズムとは まったくそりが合い

    2021.8. 20 ②寺を見なおす - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/08/22
    古来より死者を埋葬したりしていたのは宗教心だと思います。現生とは違う世界があると言う考えを持っていた事が想像出来ます。各宗教間での争いを神が望む訳はなく現生の宗教のリーダー達による権力闘争的側面も?
  • 2021.8・13 『日本の覚醒のために』 - カメキチの目

    久しぶりに内田樹さんのを読んだ。 『日の覚醒のために 内田樹講演集』という。 「覚醒」という言葉は使いたくなかったが、現在の日、とくに政治と (それを支える)メディアの「劣化」にはガマンならないのであえて使ったという ----- 私が内田さんに傾倒するのは、この人の考えかた、発想が、そのものごとにとって もっともたいせつにしなければならないことは何か?と気づかされることだ。 ものごとの「質」みたいなものに目を向けることのたいせつさ。 (内田さんは達人級の合気道の先生でもあり、養老さんが解剖を専門の仕事とされ「身体」からの 発想をだいじにされるのとよく似ている) からの話題、①アメリカの言いなり、②寺を見なおす、③コミュニケーション ④呪いの四つにしぼり、次回から書きます。その前に、 前に読んだ『内田樹による内田樹』(多くの著作のうち自選した数冊を紹介) のなかの『先生は偉い』で

    2021.8・13 『日本の覚醒のために』 - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/08/15
    経済や社会的な仕組みが以前は世界をリードする存在があって各国はそこを真似たり参考にして成長してきました。しかしその存在が見当たらなくなり新しい枠組みが必要になっています。個人の生き方も変化が生じました
  • 桃 - Garadanikki

    桃が好きです。 どちらかというと、固めの桃が。 MOURI はやわらかい桃が好きなんですが、最近こういうのに慣らされています。 種がクリンと取れるくらいの固さ、ほら、おいしいでしょう? 日の昼ごはん 「旨い! というと、どんどん嵩が増えていくのが考え物だ」と言われました。 ほほほ、たしかに・・・ 日の夜ごはん 代わり映えもせず、、、 なんだか、昨夜の残り物が多い 半生の卵とじと、買ってきてくれたクリームコロッケ。 いやぁ、このクリームコロッケ最高に美味しい。 やっぱりクリーム系が好きです、わたし ちょっと足りなかったので、MOURI に日清焼きそばをリクエストしました。 すごい量。 残り三つだったので全部使ったのだそうです。 具もなにもない、この焼きそば、たまにべたくなります。 ごちそうさま 追記 ) ちょっと夏風邪を引いたようで、微熱・頭痛なので早めに就寝します。 もしかしたら、明

    桃 - Garadanikki
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    sinsintuusin 2021/08/08
    丸ごと1個桃がのっている桃のタルトは最高です!夏風邪、お大事に…
  • 2021.7.30 唯識とは何か‐(後) - カメキチの目

    自分の世界とは、なにごとにつけエゴ的(いまは「自分中心」とという意味)に みたもの、とらえたもの。 だが、「自分」というものについて、横山さんは言う。 ----- 【引用】 「〈「自分」というのは言葉の響きがあるだけ〉 「自分」はほんとうに存在するのか 「手を見てください」…「自分の手です」と答えます。 そのときすかさず、「手は眼で見えますが、いまあなたが言った自分という言葉に対応するものが あるでしょうか。…」… 〈一人一宇宙〉 (私たちは)「この広大無辺な宇宙の中に、一人の小さな存在として…いまここに生きている」と… でも、…一つの共通な宇宙といったものは、人間同士が言葉で語り合うことによって「ある」と 認め合った宇宙であり、いわば抽象的な存在です。… 「人間同士が共に言葉でもって語り合い認め合う世界」という範囲だけで通用する判断です。… 〈人間はなぜ自分の内に閉じこもりざるを得ないか

    2021.7.30 唯識とは何か‐(後) - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/08/01
    人間はそれぞれ多くの煩悩を抱えて生きています。ある人は自身の煩悩に悩み苦しみながら煩悩を断ち切ろうとします。ある人は煩悩を認め如何に煩悩と上手く付き合いながら生きるかを模索します。凡人の私は後者です。
  • いつまでも輝いて… - JunchanObachanのブログ

    こんにちは。 大変ご無沙汰をしました。 ブログをお休みはしていましたが、日常はお休みすることなく過ごしておりました。 何の変化の無いような毎日でも 人との関わりの中で、様々な思いが通り過ぎます。 先日の事でした… 随分前に勤務先でレジの途中にお客様にガラケーで自分の顔を撮られたというお話、ご記憶でしょうか。 その男性は、私の父親より少し若いかな❓くらいの年齢の方で、何年も前に奥様を亡くして一人暮らしでした。 写メを撮ってから7年くらい経った時に 「あの頃の君だよ」 と言って見せられた時 「削除してください」 と言ったけれど、どうなったのか… 昨年の今頃のこと、私がレジ以外の業務でパソコンに向かっていたら覗き込んで 「お昼はまだ❓よかったら一緒に」 と話しかけてきたので 「すみません、こんな仕事なので何時に行けるか分からないんです」 と言ったところ、バックから何やら取り出し始めました。 咄嗟

    いつまでも輝いて… - JunchanObachanのブログ
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    sinsintuusin 2021/08/01
    他の人には輝いて見えていた…って素敵なことですね。それは一所懸命頑張って正直に生きているからこそだと思います。時には躓くこともそれはそれで大事なことなのかもしれません。さすが美術部!夢ちゃん最高の笑顔
  • 2021.7.16 AIの時代だからこそ…「人が生きるとは…」 - カメキチの目

    『AIの壁』  養老孟司 という新書を読んだ。 著者は、長いあいだヒトの身体をみてこられたこともあってか、ものごとを考える とき、「身体」からの発想を基とされる。 心に深く感じたことを2回に分けて書きます。 ーーーーーーーーーー 【引用】 「〈AI時代だからこそ見えてきた「人が生きるとはどういうことか」〉 (「ブラック企業」という言葉も)「仕事も、適当にね」「仕事人生じゃないんだよ」ということが 普通になったから出てきた言葉でしょう。 当ったり前のことを、わざわざ考えなきゃいけない時代とも言えますね」 … 〈「AI時代の教育に必要なのは「五感によるインプット」〉 新しい発見とは、多分「自分に関する発見」なんですよ。世間の評価なんてどうでもいい。 自分が今まで知らなかったことがある。…「あっ!」と思うわけです。… 答えをあらかじめ提示されちゃえば、発見の喜びは削がれますから。 だから子ど

    2021.7.16 AIの時代だからこそ…「人が生きるとは…」 - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/07/18
    「情けは人の為ならず」の格言通り、触れ合う人毎に「この人の為に」と思って行動する事はまさに「自分自身の成功の種まき」だと思います。その人としての魅力をAIがどこまで理解できるのか疑問です結果を急がない!
  • 2021.7.9 「経済」とは「経世済民」(人民を救うことだぞ! 「催眠」にかけ「細民」にすることでは決してない) - カメキチの目

    経済産業省のまだ20代の官僚二人が「コロナ給付金」をだまし取り、自分たちの 遊興に使ったというニュースを聞いたとき、唖然とした。 同時に、 「拝金主義」、カネ、カネ、カネ…の世(NHKニュースの終わりで必ず「きょうの株価は…」と 報じられるようになったのはいつからか?)、政府では、おおいにあることだと思った。 (「あり得る」ではありません) 反射的に、 「赤木ファイル」の赤木俊夫さんを想った。 (ポケットにはいつも「国家公務員倫理カード」が入っていたという。亡くなれたときもポケットに あった。よく見ておられたのだろう、ボロボロになっていたらしい) 若い二人も赤木さんと同じく国家公務員。20代でも二人は「官僚」(「役人」)。 赤木さんより「偉く」て、国の政策に影響力を与える身分らしい。 (どこから「官僚」と呼ばれるのだろうか?つまらぬことを思っていたら、とつじょ気がついた。 警察組織でよくい

    2021.7.9 「経済」とは「経世済民」(人民を救うことだぞ! 「催眠」にかけ「細民」にすることでは決してない) - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/07/11
    実体経済とかけ離れたところで一部の世界的に余ったお金が金融商品に流れマネーゲーム化しています。以前から言われている資本の分配をどうするのか?また平和を構築すれば武器に使うお金をもっと有効につかえます。
  • 2021.7.2 初夏の花 - カメキチの目

    写真を撮るのはホント、楽しくおもしろい。 天気がいいと、陽の光が射しこんで被写体に陰影ができ、撮りたいものが増える。 たまには写真展に出してみようかと思うくらい、自分では芸術性を感じるような 「上出来」がある。 上出来とはあくまで主感で「」付きだけど、自己満足できる。 (写真を撮るとき、前々から感じてはいたのですが言葉にまで昇華できなかった思いが最近よんだに 書かれてありました《こののことはいずれ書くつもり》。 『「生きもの」感覚で生きる』 中村桂子・著 といいます。 【引用】「自然にはなにかわからないこと、新しいことがたくさんあります。 テレビやコンピュータのなかにあるものは、たとえ自然を扱ったものでも誰かが取り出した情報です。 自分で直接自然に接し、興味深いことを切り取ってくることで、想像力、創造力ができあがっていきます こうして、ほかの誰のものでもない私の一生ができていくのではな

    2021.7.2 初夏の花 - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/07/04
    ウーン!と唸るような素晴らしい写真です。特に光を上手く取り入れていて、単なる物体ではなく写真を通してその奥にある神秘的なものまで感じさせられます。きっとカメキチさんの禅の心がそうさせているのでしょう?
  • 感謝の気持ち - JunchanObachanのブログ

    少しご無沙汰していました。 仕事の帰りが遅かったりしていたので、中々時間も取れなかったのですが、正直に言いますと、コメントに対する返信が出来なかったのです。 理由は、込み入った話だけに、片手間には出来ないという事でした。 私の日常は、大体19時頃に夕なのですが、朝が早い為に最近は規則正しい生活です。 次の日が仕事で、夜の限られた時間の中では出来ない作業でした。 今日は、明日がお休みなので、こうしてブログに向かう事が出来ました。 まずは、読者の皆様に感謝の気持ちを述べたいと思います。 いつも暖かく見守ってくださってほんとうにありがとうございます。 私の些細な変化に気付いてくださった方がいらっしゃいました。 その方は(敢えてお名前は伏せます) 「私よりも先にブログをやめないでください」 と言ってくださいました。 多分、私がこのままやめてしまうのではないかと思われたのかもしれません。 お付き合

    感謝の気持ち - JunchanObachanのブログ
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    sinsintuusin 2021/07/01
    この事はあまり考えず、夢ちゃんと楽しく暮らしていきましょう。 痛みが早くなくなるといいですね。あの方の言葉は支えになりましたね。 私からも…ブログは続けてくださいね。頑張れ👍
  • 2021.6.25 「できたことが、できなくなる」… - カメキチの目

    またまた「老い」の話。 こんどは大学の社会学の先生が著者なのですが、アカデミックな中身ではありません。 〈老い衰えゆくこと〉は「できていたことができなくなる」ことであるとし、それが行き着いたところ 「介護」の現場で見聞きした具体的なケースごとの体験を下敷きに、その具体的事実を述べ、考察する 形で述べられます) 『老い衰えゆくことの発見』  天田城介   という。 (グーグル画像より) 「はじめに」で、〈老い衰えゆくこと〉という誰にも訪れる生命現象への対応を 人は「介護」という形でなそうとしているが、その際、現代でも日は親子という 「運命の呪縛」により、家族が親の介護をするのがあたり前だとされていると 述べられる。 【引用】「「選ぶことができない関係」のもとで関係を形成を形成してきたこと自体が、 「この関係」を選択することを余儀なくさせているのだ。 「親を選ぶことができない」中で形成されて

    2021.6.25 「できたことが、できなくなる」… - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/06/27
    出来た事が出来なくなっていくこれは老いる事の現実だと常日頃実感します。自分自身がそれを感じているので高齢の政治家が実権を握っている事に疑問を持ちます。ただし失敗を老いのせいに出来るメリットもあるかも?
  • 2021.6.18 老いの意味 - カメキチの目

    3回目、最後です。 ③ 「老い」の意味 老いの盛りにある私のような者だけでなく、若い人に読まれてほしい。 (と、強く思った) 終りのころ、「人間にとっての老い」ということで次の一文があった。 【引用】「〈人間にとっての老い〉 生命体に宿っている死というシステムが存在する意味は一体何なのでしょうか。 科学的には、「新たな遺伝子として生命を更新するためにある」と言えるでしょう。 哲学的には、「個人としてのアイデンティティを確立するためにある」と言えるかと思います。 「死」の存在を知ることによって、人間は宇宙という「全」のなかで「個」としての己を認識できる ようになっているにちがいありません。 そこで生まれるアイデンティティを追求し、表現してゆく過程が”老い“ということではないでしょうか … 遺伝子に支配された細胞死による寿命という宿命に、同時に個としての自由が生かされているのです。 … 「死」

    2021.6.18 老いの意味 - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/06/20
    老いは若い時は意識せず、老いて気づくもの。華々しい現役時代を過ごしても老いてからの一日を如何に過ごすかによって価値が全く違ってきます。画竜点睛を欠かぬようわきまえながらオイオイ?向かうとしましょうか?
  • 2021.6.4 壺中一壺の天 - カメキチの目

    前回、あんなことを書いたので、久しぶりに禅語を書こうと思った。 (禅語もから教わったので「読書感想記事」か) 広い意味での禅語は、狭い意味の「禅の言葉」に限らず「仏語」(「フランスご」 でなく「ブツご」)はもちろん、中国の名詩からとった言葉が多い。 多いから、いちいち感動していたら追いつかないので心が自動的に選択(制御) していたようで、これまで書いたのは選択された「好きな禅語」だけだった。 もう4回、繰りかえし読んでいるが(はいまトイレ)、以前はそれほど感じなかった 言葉が新たに好きになった。 そういうのを、これからまたときどき、書いてゆきたい。 ーーーーーーーーーー 壺中一壺の天 (こちゅう いっこの てん) (『心が晴れる禅の言葉』という文庫から。著者は赤根祥道さん《「現代禅研究所」の 理事長さん》 【引用】「どこにいても悠々とした天がある」という教えです) 人は誰もが自分自身

    2021.6.4 壺中一壺の天 - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/06/06
    壺の大きさも様々で、出来れば清濁合わせ飲むほどの大きな壺がいいと思いますが、所詮己の近辺がかろうじて入ることの出来るほどの小さな壺なので、そこから見える空の大きいこと!それが小さな壺故の幸せかと?
  • 2021.5.28 働くことの復権 - カメキチの目

    最後③のきょうは、来的な「働く」。すなわち、「生きる」。 ーーーーーーーーーー ③ 働くことの復権 【引用】 「〈働くことの復権〉 (秋山憲治の言葉)「いろいろな場面で、私たちは身体を動かして社会的に意味のある活動をしている その活動は、場合によっては支払われる労働になり、場合によっては支払われないものになります。 家事労働のようなシャドーワークが実は社会的にはたくさんの意味を持っている」 主体的な選択を可能にするためには、さまざまな社会的な仕組みを工夫し実現していくことが必要です それは経済学で説明できるというよりは、人びとが自分たちの住む世界を選択する問題ですから、 政治の問題です。… 〈社会的な絆〉 報酬のない働き方も認めるような方向に、私たちは社会のあり方を変えていく必要があります。… 〈過剰消費と過剰労働〉 過剰消費と過剰労働とは不可分の関係にあるのです。 私たちの毎日の生活の

    2021.5.28 働くことの復権 - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/05/31
    仕事を単にお金を稼ぐ手段として考えてしまうと、極端な話がオレオレ詐欺のような非道なことも仕事になってしまう。仕事を通じて社会に貢献する事で働く事の喜びを感じその結果としてお金も入ってくると考えるべき。
  • 2021.5.21 生きるために、それほど働かなくてはならないのか?  - カメキチの目

    仕事と日人』  武田晴人 というを読んだ。 新書版なのだが、中身がたいへん濃かった。 (グーグル画像より) 「あとがき」に書かれていた著者の姿勢が、全体を貫いていた。 【引用】 「競争という手段、企業の営利性、金銭的な報酬で計られる労働の価値などは、 現代社会において普遍的な真理であるかのように語られている。 しかし、それは競争という手段への過信に過ぎず、営利性の追求が企業の社会的な機能をゆがめ、 金銭的な報酬の多寡への注目は、それとは異なる労働の意味を問いかけることを妨げている病根 のように見える」 (注:青赤とも太字はこちらでしました) 心に強く響いたことだけ3回に分けて書きます。 (次回以降も引用の文章は青字で書きます。長い引用文はいつも通り、【引用】とします) ーーーーーーーーーー ① 生きるために、それほど働かなくてはならないのか? 【引用】 「人びとは生きるために必要な

    2021.5.21 生きるために、それほど働かなくてはならないのか?  - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/05/23
    竹中平蔵が政治に登場してから日本は大きく変化して、貧富の差が出来て二極化が進みました。仕事の価値観までも変化したように思います。「仕事を通じて社会に貢献し生き甲斐を感じる」そんなことが死語になりました
  • 2021.5.14 デジタルポピュリズム(後) - カメキチの目

    ③ 「フィルターバブル」 ネットそのものは「何でもござれ」と開放的だ。 好きなものは自分で選び、アクセスすればいい。 嫌いなもの,、どうでもいいものは無視するだけ。 「リアル/バーチャル」という区分けからいうと、リアル世界はイヤでも こなさなければならないことがあったり、イヤでも会わなければならない人が いるけれど、バーチャルのネット世界は好き、必要とだけとつき合えばいい。 その姿は外から見れば、あるバブル(=泡ですが、いまはネット)に閉じこめられて いるみたい。 【引用】「ネットは、人々をつなげて相互理解を深める一方で、決まった輪の中で、お互いの殻、 いわば「フィルターバブル」の中に閉じこもる傾向が助長されやすい。 自分の見たいニュースだけが見られる「ニュースの個別化」…」 ネットのすばらしさの大きな一つに、自分の知らなかった多彩多様な世界に触れ (知らないでアクセスし、ときには不愉快に

    2021.5.14 デジタルポピュリズム(後) - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/05/16
    ほんの少し前には考えられなかったような事が次々に起きていてその一つの要素がネット社会だと思います。便利な反面大きな危険性も伴っています。今後ますますそう言う社会になっていく時個人の判断力が問われます。
  • 2021.5.7 『永遠のお出かけ』 - カメキチの目

    前にも記事に書いた益田ミリさんのエッセイをまた読んだ。 『永遠のお出かけ』という。 (「グーグル画像」より) 「永遠のお出かけ」というのは死で、お父さんが亡くなられたのだろう と想ったらそうだった。 今回はお父さん(お母さんも)との思い出を中心に21の話が書かれてある 益田ミリさんは40代漫画家でエッセイスト。 だいたいがエピソード話で、普通の庶民なら誰もが感じるとても身近な 生活くさい、でも心にツンとくる話が多い。 とくに今度のはお父さんとの思い出の話がよくあったので、 郷愁を引きおこす昔話が大すき老人にはよかった。 ガンで余命宣告を受け、亡くなられるまでのお父さん。 いて「あたり前」だった人が、ある日、いなくなった。 「永遠のお出かけ」 (さすがは益田さん! 心にピッタリくる表現をされるなぁと感心した) みんな何でもないような話であるが、心に響いた三つのことを。 ----------

    2021.5.7 『永遠のお出かけ』 - カメキチの目
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    sinsintuusin 2021/05/09
    よく葬式の後のお坊さんの話で人の死を「永遠の生を得た」と説く話を聞くことがあります。確かに亡くなった人と会う事はできませんが心の中にいつも居て事あるごとに思い出される時その事が理解できます。