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ブックマーク / wiredvision.jp (52)

  • 意見共有で「集団の知恵」が低下:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 Mac用マルウェア『MAC Defender』 意見共有で「集団の知恵」が低下:研究結果 2011年5月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Brandon Keim アムステルダムの『Euronext』証券取引所 Image: Perpetualtourist2000/Flickr 「集合知」(Wisdom of the crowd)とは、多数の個人の推測から、驚くほど正確な平均回答が導き出される統計的現象を指す。個人的バイアスが互いを相殺する結果だ。 集合知は、数量で表わせるような問題の推測において最もよく発揮されるため、集団の知恵というより、「集団の精度」と表現するのが適切かもしれない。この現象は何十年も前から文献に記されてきた。古くは1907年、イギリスの人類学者フランシス・ゴルトンが、見市の来場者たちは

    siomaruko
    siomaruko 2011/05/20
    空気は読むべきではないって話? 社員募集の際にコミュニケーション能力重視とか言ってる会社は将来性がないと判断できるかとか、なんかに応用できないかねこの研究結果。
  • 疲労や「死の意識」で脳が「保守化」:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 レーシングカーになった『ニッサン・リーフ』 iOS、「ユーザーの全移動を記録」が判明:地図表示アプリも 次の記事 疲労や「死の意識」で脳が「保守化」:研究結果 2011年4月21日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 米国の裁判官。画像はWikimedia われわれは倫理的・道徳的判断をどのように行なうのだろうか。われわれの判断が事実のみに基づき、合理的に判断しているのならすばらしいのだが、どうもそうではないようだ。 以下、最近のPNASに掲載された論文を紹介するEd Yong氏の文章を見てみよう。 上のグラフは、イスラエルのネゲブにあるベングリオン大学のShai Danziger氏が、同国の刑務所で10カ月間に行なわれた仮釈放審査委員会の審問、計1112回分の結果を基に作成したものだ。 グラフ

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    siomaruko 2011/04/22
    「脳は疲れてくると、現状を変えない選択をする確率が大きく高まる」経験的になんかわかる。
  • なぜ不機嫌になるのか:自制心と怒りの研究 | WIRED VISION

    前の記事 Google社に、初の無線式電気自動車充電ステーション なぜ不機嫌になるのか:自制心と怒りの研究 2011年3月29日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 何が人を不機嫌にさせるのだろう? なぜわれわれは時として怒りの発作に襲われ、落ち込んで無気力になるのだろうか。 上機嫌にはたいてい簡単に説明がつく――自分が喜んでいる理由がわからない人はいない。それに比べて不機嫌は、しばしば何の前触れもなく到来するように思える。まるで、暗い雲が急に四方から集まってくるように。われわれは突如、これといった理由もなく怒っている自分に気付き、気付いてますます腹を立てる。 不機嫌さに関しては、ego depletion(自我消耗)と呼ばれる心理学的な現象に根ざした理論が構築されている。19

  • 派遣労働者を雇用する会社に給与払いシステムを無料提供 キズナジャパン | WIRED VISION

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    siomaruko 2009/01/21
    「日払い・前払いに対応するコストを削減」失業した派遣労働者を日払いで雇いたいと考えている企業、という点になんか引っかかりを覚える。「自分の携帯電話から出退勤情報を入力」コストを雇われる側に転嫁か。
  • 任天堂の『脳を鍛える』で、算数成績が50%アップ:調査結果 | WIRED VISION

    任天堂の『脳を鍛える』で、算数成績が50%アップ:調査結果 2008年9月29日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Nate Ralph 『脳を鍛える大人のDSトレーニング』などの教育ゲームをすると、標準的な算数のテストで生徒たちの成績が上がることが、英国で行なわれた最近の調査で明らかになった。 研究者たちは、スコットランドの32の学校に通う600人以上の生徒を対象に、毎日の算数のテストの成績を追跡調査した。 その結果、『ニンテンドーDS』用ゲームソフトの『Dr. Kawashima's Brain Training: How Old Is Your Brain?(川島教授の脳トレーニング:あなたの脳は何歳?)』(『脳を鍛える大人のDSトレーニング』の英国とオーストラリアでのタイトル。北米でのタイトルは『Brain Age: Train Your Brain in Minut

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    siomaruko 2008/09/29
    「『数独』のいちばん簡単なものでさえ悲しくなるほど手こずる私だが」海外に仲間がいることがわかって超うれしい。
  • 「保守派はリベラル派より"脅威"に反応しやすい」:驚愕反射テストで判明 | WIRED VISION

    「保守派はリベラル派より"脅威"に反応しやすい」:驚愕反射テストで判明 2008年9月24日 社会 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 2002年頃にロンドンで掲げられていた、テロへの注意を喚起するポスター。 Photo: ToastyKen 抜き難い政治的信条の違いは、単に道徳観や知性の違いに根ざしているのではない。生物学的にも違いがある。 心理学者が、党派心の強い被験者46人を対象に驚愕反射のテストを行なったところ、急に脅かされると、保守派のほうがリベラル派よりもショックを受ける傾向が強かったという。 こうした生理的な違いは、軍備拡張、イラク戦争、銃規制、死刑制度、パトリオット法(反テロ法)、令状なしの捜索、対外支援、妊娠中絶の権利、同性婚、婚前交渉、ポルノなど、激しい議論を呼ぶ政治問題に関する見解の大きな相違と符合した。 「世界や脅威を経験する仕方は人によ

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    siomaruko 2008/09/24
    「保守派」を「カルト信者」、「政治」を「宗教」に置き換えても記事が成立するという印象。保守政治家とカルトが仲良くなる理由がわかったような。
  • 「人間を善人にする薬物」:道徳心は薬で強化できるか | WIRED VISION

    「人間を善人にする薬物」:道徳心は薬で強化できるか 2008年9月12日 社会 コメント: トラックバック (1) Alexis Madrigal Photo: flickr/Chebbs 適切な薬物を服用すれば今よりも良い人間になれるのだろうか? 英国のある精神科医が、著名な精神医学雑誌に発表した新しい論文の中で、こうしたことは可能であり、実行すべきだと主張している。それどころか、多くの臨床の現場では、人を「道徳的に強化」する薬物がすでに使用されていると、この医師は述べている。 この医師はシェフィールド大学教授のSean Spence氏で、『British Journal of Psychiatry』に掲載した今回の論文の中で、「多くの臨床の現場では、すでに目立たない形の道徳的な補助療法が、そうした用語を使わないにせよ、実行されている可能性がある」と書いている。 運動能力向上薬は通常、ス

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    siomaruko 2008/09/12
    薬理学的「カッコーの巣の上で」。ここで語られている「道徳的」とか「人道的」の基準ってどんなんだろう。こんなやり方がOKなら、生い立ちが不幸な人には多幸感をもたらす麻薬を与えてよしってことになるのかな?
  • 北京の大気汚染:「軽微な汚染」とされる日の写真 | WIRED VISION

    北京の大気汚染:「軽微な汚染」とされる日の写真 2008年7月28日 国際情勢 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal スモッグの中のオリンピック・スタジアム。写真は別の英文記事より。Credit: Ry Tweedie-Cullen, flickr/rytc ワイアード・ニュースでは先週、気象条件にかなり恵まれなければ、オリンピック開催に向けた中国政府による北京の大気汚染対策は効果がないと報じた(英文記事)[リンク先の記事によれば、北京の大気汚染は気象条件から来る影響が大きいという。つまり、北京の南側から来る汚染された大気を、モンゴルからの寒冷前線が定期的に北京から押し出す仕組みが存在しているが、人為的な努力よりもこの気象条件がどうなるかの方が影響力が大きいという 。また、自動車ナンバープレートの偶数と奇数で分けて、自動車の半数を規制する予定だが、昨夏の実験で

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    siomaruko 2008/07/31
    この「軽微」に汚染された大気の流れる先はどこだろう。韓国? 北日本? 中国も韓国も肺がんが増えているんじゃないかと思われてしまう。
  • 飛行機の中でも吸える「電気タバコ」:動画 | WIRED VISION

    飛行機の中でも吸える「電気タバコ」:動画 2008年6月18日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel 『NJOY』は、癌になるリスクを削減するであろうとともに、飛行機の中で喫煙することさえ可能な疑似タバコだ。 どんな場所でも喫煙できる。飛行機、『コンシューマー・エレクトロニクス・ショー』(CES)の会場、政府機関の建物内でもオーケーだ。 理論上はその通りだ。ただ、飛行機の客室乗務員が携帯電話のフライトモードについて知らない世界においては、ある程度の小競り合いなしに、スパスパできるだろうとは思わない方がいい。それに実際には、まず第一に、液体の入った小さな容器と加熱装置を機内に持ち込むという幸運を得なくてはならない。 この疑似タバコの機能は、上の動画で説明されているとおりだ。バッテリーで稼働するチューブに、好みのカートリッジを入れる。このカートリッジには

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    siomaruko 2008/06/18
    ヘビースモーカーは電気タバコの夢を見るか。「タバコに口唇期固着する」そんな要因でタバコ依存しちゃうこともあるのか? 禁煙中に飴をなめる人が多いのはそのせいかな。
  • 「日本のカレーライス中毒」である米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』 | WIRED VISION

    「日カレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』 2008年5月 1日 カルチャー コメント: トラックバック (6) Chris Kohler Photo: Chris Kohler/Wired.com(以下すべて) 30歳になる前に心臓発作が起きてもかまわない人は、カツとチーズを一緒に注文することができる。私は、そういうべ方が可能と知って以来、ずっとそうしてきている。 ニューヨーク発――日カレーは、世界で最も完成されたカレーだ。これに異を唱える人がいるとすれば、理由はただ1つ、日カレーべたことがないからだ。 インドやタイの、カラフルで舌がヒリヒリするほど辛いカレーならよくべる、という人はいるだろう。中には、和レストランで好奇心に駆られ、いつもの照り焼きチキンでなくカレーを注文したことのある人もいるかもしれない。そしてひょっとしたら、そのカレー

  • 一夫多妻制教団の「妻たち」:奇妙なインタビュー動画 | WIRED VISION

    一夫多制教団の「たち」:奇妙なインタビュー動画 2008年5月 1日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Lewis Wallace 4月3日(米国時間)に当局の強制捜査を受けた、テキサス州を拠点とする一夫多制の教団『末日聖徒イエス・キリスト教会原理派』[FLDS。モルモン教の分派で、モルモン教が1890年に一夫多制を放棄した後に分離した。信徒は1万人程度とされる]。この教団に属する3人の女性が、最近行なわれた『ABC News』によるインタビューの中で、奇妙な振る舞いを披露した。その動画が『YouTube』に掲載されている。 この異様な動画の中で、Nancy、Marie、Estherという名の女性たちは、非常に良く似た、歌うような声で質問に答え、ほぼ声をそろえて話している。 おそろいの服をまとい、1880年の世界からタイムマシンでやってきたかのように見えるこの女性たち

    siomaruko
    siomaruko 2008/05/01
    「インタビュアーから、この「囲い地」(compound)で未成年の少女たちが結婚させられているのを知っているのかと問われると(ry)「ここは囲い地ではありません」」なんかかみ合ってない。
  • No. 24 教育制度批判 その7 | WIRED VISION

    No. 24 教育制度批判 その7 2008年4月30日 社会 コメント: トラックバック (0) (これまでの 白田秀彰の「現実デバッグ」はこちら。) それでは、大学時代の私のようなボンクラ学生が「なんか一番ってカッコいいじゃん!」とか言いながら東京大学の講義に通って、東京大学の学位授与試験を受験するだろうか。そうはならないと思う。たぶん、四月に東京大学の講義に出席してみて、周りの学生の頭の良さそうなこと、講義の内容の高度なこと、課題の多いことに恐れをなし、次第に大学の難易度を下げていくだろう。もとより受講は勝手なのだから、近辺で通いやすい大学の講義をあれこれ受講してみて、「このあたりが自分でもついていけるところだな」という大学の講義に落ち着くはずだ。もし、どこの大学の講義にもついていけなければ、もとより大学には向いていなかったのだ。すぐに就職したほうがいい。 逆に、講義の受講それ自体は

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    siomaruko 2008/04/30
    「学位を取得するつもりがなければ、永久に大学生でいられる」こんな学生が大多数を占めたら、教員の人件費はどう捻出するんだろう。学位認定試験の受験料で大学を運営するという構想が成り立たなくなると思うが。
  • No. 23 教育制度批判 その6 | WIRED VISION

    No. 23 教育制度批判 その6 2008年4月23日 社会 コメント: トラックバック (0) (これまでの 白田秀彰の「現実デバッグ」はこちら。) ようやく、現在の教育制度を著しく歪めている大学入試制度について語る。私は、入試廃止論者だ。私は、大学の教員をやっているから、入試問題を作らされたりするが、よくもまあ、こんなに瑣末でどうでもいい内容について試験をするものだと、とても不意な気持ちで一杯になり、私自身としてはこんなことを受験生にたづねるよりも、もっと質的なことをたづねたいのだがと思いつつ、なんとも仕方がなく制度に従属している。受験生のみなさん、試験問題ってくだらないでしょ? 先生たちもそう思いながら、仕方なく問題を作っているんですよ。── といっても、今の受験生は、受験制度がくだらないという視点自体を持ってないんだろうなぁ。「それが全てだ」と10年以上にわたって教えられて、

    siomaruko
    siomaruko 2008/04/23
    大学の学位なんて医者や学者みたいな一部専門職以外ではそもそも尊重されてないので質の担保にならない→財政的に破綻しないよう学位を乱発する大学だらけになる、て気がする。学位・学歴に幻想持ちすぎじゃないか?
  • No. 21 教育制度批判 その4 | WIRED VISION

    No. 21 教育制度批判 その4 2008年4月 9日 社会 コメント: トラックバック (0) (これまでの 白田秀彰の「現実デバッグ」はこちら。) では、現在の教育はどうなっているのか。第二次世界大戦で大変痛い目にあったことや、日国民が戦争中に「軍部に騙された」原因が「悪の教育」にあったというような総括の結果、義務教育において、まかり間違っても「国家共同体に貢献する国民の育成が目的です」なとど言えなくなってる。まずここが、上記の共和制に関する議論からすると矛盾している。共同体が、共同体を維持発展させることを目的とする教育ができないわけだ。若い構成員の教育において、仮に共同体を否定し疑う教育を進めているのなら、彼らは間違いなく貢献意欲を失っていき、長期的にみて共同体は危機に瀕するはずだ。 それゆえ私が思うに、政府とくに文科省(文部省)は、いかなる批判や圧力や暴力に曝されようが、頑とし

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    siomaruko 2008/04/09
    「祖国愛」と「自己犠牲」は「共同体を維持するために必須」なんだろうか。残り3点だけで充分な気がする。洗脳しなきゃ基盤が破壊される社会ってなんなんだろう。そもそも「社会」の前提や認識にズレがあるのかな。
  • 新社会人の終身雇用志向強まる キリンHD「飲酒意識と仕事観調査」 | WIRED VISION

    新社会人の終身雇用志向強まる キリンHD「飲酒意識と仕事観調査」 2008年4月 8日 社会カルチャーワークスタイル コメント: トラックバック (0) 平城 奈緒里/Infostand キリンホールディングスが4月4日に発表した『新社会人の飲酒意識と仕事観』に関する調査によると、仕事観では「入社が決まっている会社でずっと働きたい」(53%)が2005年の第1回調査から18ポイントアップ。3位からトップに浮上した。 今春社会人となった20歳以上の男女を対象に行ったインターネット調査。2005年調査では1位だった「転職しても自分のやりたい仕事をしたい」(33%)は16ポイントダウンで3位になった。どこまで出世したいかでは「管理職クラス」が2005年と比べて上昇。入社した会社で確実に地位を向上させようとする現状肯定の傾向が見られた。 飲酒については7割強が「社会人になったら酒を飲む機会が増える

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    siomaruko 2008/04/09
    転職しても自分のやりたい仕事をしたいってくらい意欲のある人でないと成果を出せない→出世どころか会社にずっと居続けることすら難しい、て状況だと思うんだがな今時は。入社前から既に濡れ落ち葉社員という印象。
  • No. 20 教育制度批判 その3 | WIRED VISION

    No. 20 教育制度批判 その3 2008年4月 2日 社会 コメント: トラックバック (0) (これまでの 白田秀彰の「現実デバッグ」はこちら。) 戦前までは、天皇に象徴されていた「公」に奉仕する、戦争遂行能力──すなわち知力体力の総合力において可能な限り優れた国民を養成していれば良かった。ここで付言しておけば、「国家」が戦争遂行組織として編成され成長した面をもつという歴史的事実を背景に、国家の視点からみて戦争は悪ではなかった。第一次世界対戦以前において、戦争は、国家(国民)の総合能力を試す事業としてさえ見られていた。──それぞれの子供達の「思い」とか「個性」は、養成目標でもなければ評価項目でもなかった。「国家共同体に貢献するか否か」という観点からのみ義務教育は行われれば良かったのだ。目的が単純で評価軸がはっきりしていれば、教育の手法も明確になり、指導にもブレがなくなり、子供達も思い

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    siomaruko 2008/04/03
    義務教育を根本的に勘違いしてるっぽい。もう一息でナチス級。どうしようもなくマイノリティになってしまったことがないマジョリティの傲慢な暴論。という印象を受けた。人間の規格化・画一化が人間的な仕組みなのか
  • No. 19 教育制度批判 その2 | WIRED VISION

    No. 19 教育制度批判 その2 2008年3月26日 社会 コメント: トラックバック (0) (これまでの 白田秀彰の「現実デバッグ」はこちら。) その(前回)一方で、私が「戦前の教育制度の方がマシだった」というと、どんな寛容な人でも少し眉を顰めて、「なぜですか?」と私に問い掛ける。よほど戦前の教育制度は、「悪の制度」として私達に教育されてきたに違いない。私もそう思ってた。「戦前の教育は、人間性を抑圧して天皇のために死ぬ軍人を作るための悪の教育だった」とね。 でも、ちょっと考えてほしい。鎖国して海外のことを何も知らず、「ゴザルゴザル」とか言ってた日人は、たかが50年かそこらで西欧列強国に手が届くところまで学問的にも産業的にも成長したんだよね。これって大成功なんじゃないですか?その理由はなに?「戦前の教育制度は、悪の制度」と教えてくれたのは誰? 今の教育制度に依拠して生活している人た

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    siomaruko 2008/03/26
    明治の成長は海外留学者たちの手柄、現在のダメ大人=“しつけや教育どころじゃないよ餓死寸前だ”って状態の終戦直後の混乱期に未成年だった世代&その子世代、じゃないかね。戦禍を教育問題に摩り替えている印象。
  • No. 17 教育制度批判 その前に その2 | WIRED VISION

    No. 17 教育制度批判 その前に その2 2008年3月12日 社会 コメント: トラックバック (0) (これまでの 白田秀彰の「現実デバッグ」はこちら。) 3. ペーパーテストは客観的だよ。 ペーパーテストを擁護する意見の中には、ペーパーテストでの評価が客観的だという指摘があった。確かに、出題された問題への答えの正答率を測るという点では、これ以上に客観的な方法はないだろう。 しかし、私は人間の全体的な能力や価値は客観的に測定される必要がまったくない、と思っているのですよ。個々の能力、たとえば計算が速いとか、漢字を良く知ってるとか、足が速いとか、そういうことなら客観的に評価されてしかるべきだし、我々は、可能な限り能力を高めるように努力すべきだと思う。だから、そういう個別能力の達成度評価にペーパーテストを用いることに反対するものではない。しかし、そうした個別能力の向上というものは、基礎

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    siomaruko 2008/03/19
    「「けっこうイイ奴なんだぜ!」ということ自体が憚られる社会。全体主義っぽくて怖いじゃないですか」喫煙と非婚とメタボの分野、厚労省にとって不都合な存在は全体主義的に人格まで否定されてるような気がする。
  • No. 18 教育制度批判 その1 | WIRED VISION

    No. 18 教育制度批判 その1 2008年3月19日 コメント: トラックバック (0) (これまでの 白田秀彰の「現実デバッグ」はこちら。) さて、一連の「アナキズム批判」でアジったところ、二、三人の方から、「いやいや先生。絶望しないで。私達はちゃんと読んでますよ(要旨)」というメールを頂いた。ありがとうございます。まだ江坂さんから「そろそろ...止(ry」という話を頂いていないので、もうすこしがんばってみます。 さて、学習指導要領の改訂なども話題となって、教育制度に関する議論が盛り上がりそうだ。別にそこに便乗しようというわけではないが、これまでの連載の流れから、教育制度について考えてみたい。もちろん、私は教育学の専門家ではないので、かなりバカなことを書くが、バカがバカなりに誠心誠意心配して考えた上での発言だと理解していただきたい。 これまで、私の書いた文書をマメに読んでくれている人

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    siomaruko 2008/03/19
    どういう部分を「害多くして益少なし」と感じているのか不明なんだが、「制度の責任」たぶんそんな制度にしたのは学歴重視な企業もしくは行政府の需要じゃないかねーと思いつつ読んで最後のスポンサーリンクで笑った
  • 人が悪魔になる時――アブグレイブ虐待とスタンフォード監獄実験(2) | WIRED VISION

    人が悪魔になる時――アブグレイブ虐待とスタンフォード監獄実験(2) 2008年3月14日 社会 コメント: トラックバック (0) Kim Zetter (1から続く) WN:アブグレイブ刑務所で起きたことと、あなたのスタンフォード監獄実験とを比較してみてください。 Zimbardo:軍事情報部、中央情報局(CIA)、そして民間企業として尋問を請け負っていた旧米Titan社は、(アブグレイブの)憲兵たちに対し、「収容者の抵抗を打ち砕くのが諸君の任務だ。気力をくじき、おとなしくさせ、取り調べに応じさせるために、通常は憲兵には許されていないことを実行する許可を与える」と言明していました。 通常は制限されている行為から無制限に行なえる行為へと、一線を踏み越えることが是認されたのです。 スタンフォード監獄実験でも同様に、「[囚人役からの反抗が起きていたので]さらなる暴動が起きるのを防ぐために、強い

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    siomaruko 2008/03/14
    「人間性の喪失、個人の責任の欠如、監視体制の不備、反社会的行為の容認」神のためという大義名分で詐欺くさいやり方を容認することって、この4項目中3項目に該当、悪の状況が実際に生じている現場じゃないかね。