本日は76年目の終戦記念日です。 今年は今までにない、夏としては信じがたい寒さの8月15日です。 そして世界中が異常事態にあり、いつ終わるとも先が見えぬ状態です。 その中で日本人に在っては歴代天皇のお言葉は暗闇に在って国民に灯りを灯すような、そんな気がします。 特に昭和天皇は神代を除く歴代天皇としては最も長く在位され、かつ日本史上もっとも困難な局面を乗り切り、更に同じく日本史上類を見ない大発展に導いた天皇として、戦後に語られた言葉の数々には大変重みがあります。 ここ最近は昭和天皇が終戦時にラジオにて国民に訴えた「大東亜戦争終結ノ詔書」所謂玉音放送を終戦記念日に読むようにしています。日本史上最大の国家危急存亡の日に、昭和天皇は何を思って語られたのか、その言ったんでも知ることができればと言う想いからです。少々長いですが、現代語訳にした全文を掲載します。 ********************
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