ひとつの屋外無線基地局で24~288回線を持っています。 回線数は通話頻度により決定され、半径3~5Km圏をカバーしています。 移動しながらの通信では隣接交差した3基地局の内、常に2局を占有し切り替えて行くので、 基地局の回線数が1対1で通信可能な端末数に対応している訳ではありません。 追加: 基地局の回線数が24~288回線と24の倍数であるのは、基地局からセンター局への伝送に使用される、NTT(東・西)の中継伝送専用機能が24回線単位で管理されている為だと考えられます。(特に料金体系ではそのようです。) ※中継伝送専用機能が24回線単位である理由については不明です。 MAXが288回線なのは、施設内搭載能力が最大12システムであることと、基地局の回線を増やすより基地局の配置(数・場所)を整備することで対応する為です。