全国老人福祉施設協議会(全国老施協)や全国老人保健施設協会(全老健)などの介護関連の6団体は、中学生や高校生の教科書を作成する出版社2社に、教科書の表現の修正を求める要望書を提出した。介護について「重労働で低賃金」としている記載などの修正を求めている。【ただ正芳】 要望を提出したのは、全国老施協や全老健、日本慢性期医療協会、日本介護福祉士会、日本認知症グループホーム協会、全国社会福祉法人経営者協議会の6団体。 修正が求められているのは、中学生向けに作成された教育出版の「公民 ともに生きる」と、高校生向けに作成された実教出版の「最新現代社会」。要望書では、「公民」や「現代社会」の本文中や写真説明の中に「介護の仕事が重労働で低賃金」などと記載されている点を問題視し、「介護・福祉の否定的なイメージのみを捉え、職業としての魅力や社会的評価を否定するような記述」としている。その上で2社に対し、中
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