新たな遺伝子の研究によると、ネコの家畜化の歴史は、約1万年前に起きた私たちの古代メソポタミア人々のライフスタイルの変化がきっかけで始まったそうだ。 ヨーロッパ、アジア、アフリカの1000匹以上のネコから200の遺伝子マーカーを分析した今回の研究では、猫が最初に家畜化された場所は、チグリス川とユーフラテス川沿いに広がる「肥沃な三日月地帯」だったろうことがわかっている。 この時期、人間は定住し、狩猟採取生活から農業を営むというライフスタイルの変化により、最初のイエネコが登場することになったという。
![猫が家畜化された時期と起源は?失われた歴史が遺伝子研究で明らかに : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f925be4cd509ff9aea3376a1f9ab3851373bb11b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2F7%2F4%2F740604fb.jpg)
古代ローマ文明には、一生かかっても解明できない秘密がいくつかあるといっていい。歴史家や考古学者たちが探究を続けていると、困惑するような遺物を発見することも多い。 そんな遺物のひとつが、「中空十二面体」だ。12の平らな五角形の面をもつ、石や青銅でできた中が空洞の物体だ。 西暦2〜4世紀のものとされており、中央ヨーロッパで100個以上見つかっているが、その用途はわかっていない。300年以上前に初めて発見されて以来、さまざまな説がささやかれている。
環境中に存在する微小なプラスチック粒子は、マイクロプラスチックと呼ばれ、特に海洋環境において現在大きな問題となっている。 このマイクロプラスチックは、水中だけでなく大気中にもある可能性が明らかになっており、雪や雨が降るとそれらに混じって降ってくることも、これまでの研究で発表されている。 今や、マイクロプラスチック粒子はどこにでも見つけられるほど顕著になっているが、アメリカ・ペンシルベニア州立大学が行った新たな研究では、下水処理場から淡水に流れ出るマイクロプラスチックの60%が洗濯用糸くず(合成繊維)であることが判明した。
令和に突入した今日この頃、自分これで元号3つ目、三時代生きたんかぁ…と感慨にひたる昭和の人もいる中、ネット界では次世代を担う子どもの学習動画が反響を呼んでいる。 最近アメリカの小学生は新たな計算方法を学んでいるという。それは2桁のかけ算なのだが、旧世代が習った方法とはけっこう異なるものだった。 新しい方法と古い方法、2つの方法で同じかけ算を同時に解いていく動画が公開されていたのだが、これについて様々な反響が出ている。
空の景色が見たくって窓側を予約しようとしたら席がない!と嘆く人も、この飛行機なら大丈夫。どこからでも美しいパノラマビューを満喫できそうだ。 すごい開放的!もはや全てが窓って感じで大丈夫なの?と思いきや、実はこの飛行機、空が映ってる部分は全部ディスプレイやスクリーンに映し出されたもので、本物の窓は一つも無いのだ。 実際の外の景色を機内に投影するバーチャルウインドウが、未来の飛行機の姿となる日が来るのかもしれない。
2017年の夏、アメリカ・ミシガン州にあるスペリオル湖湖畔で鉱物採集を行っていたエリック・リンタマキさんは仰天の発見をした。 石が光っているのだ。 その鉱物はUV(紫外線)を浴びることで発光するのだという。
うつ病を患う人がますます増えている感のある今日このごろだが、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状がある風邪などとは違い、その苦しさが外から見て分からないのがやっかいだ。 だがもしかしたら、その人の言葉でうつ状態にあるかどうか見分けられるかもしれない。 イギリス・レディング大学の心理学者、モハメド・ムサウィ氏による研究によると、うつ病の人が使う言葉には3つの特徴があるのだという。 ムサウィ氏が名付けた「うつ語(language of depression)」の特徴は、「私(自分)」の多用、「否定的」な言葉の多用、「絶対」の多用だ。 この結果はネット上で公開されている膨大な数のうつ病の人々のエッセイやブログをコンピューターで解析して判明したものだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く