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土木と建築とNovelに関するsizukanayoruのブックマーク (1)

  • 「エンジン・サマー」ジョン・クロウリー | 族長の初夏

    いつも思うのですが、廃墟というやつはなぜあんなにもSF的なのだろう。 「何か大きなものが終わった後、人のいない風景を描くのにSFほどふさわしいジャンルはない」とは飛浩隆氏の言ですが、確かにSFには、人類滅亡や文明崩壊後の世界を描いた作品が山ほどあります。その中に出てくる朽ち果てたビルやハイウェイやショッピングモールを想像するとき、僕はいつも、寂しさや切なさや懐かしさや、いろんな感情をひっくるめたなんとも言いがたい気持ちになります。いつの日か人類が黄昏の時代を迎えたとき、かつての栄光をしのぶモニュメントとなる物たち。それらに対する、奇妙に厳粛な祈りにも似たあの感じ。現実の廃墟の写真や絵に惹かれるのも、その感じをできるだけリアルに味わいたいからなのかな、と思うことがあります。あれはいったいどういう心理なんだろう。 ジョン・クロウリー『エンジン・サマー』特設ページ (大森望) 作品のタイトルでも

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