【8月1日 AFP】(写真追加)上海(Shanghai)在住の看護師ルー・ミン(Lu Ming)さん(31)は2人目の子どもをほしいと思っているが、彼女を踏みとどまらせているのは、同国が長年実施してきた「一人っ子政策」ではないという。 国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)は7月24日、上海当局は、夫妻双方が一人っ子の場合、2人目を出産するよう勧めていると報じた。 報道当初、30年にわたり実施されてきた一人っ子政策が緩和されるかに見えたが、国営新華社通信(Xinhua)は数日後、同市の謝玲麗(Xie Lingli)人口計画生育委員会主任の話として、既存の規則について述べただけで、国策とかい離した措置を追求することは決してないと報じた。 しかし、ルーさんにとって、目下の懸念は資金だ。 「2人目を産みたいけど、どの家族も2人目を養えるほど豊かなわけではない。2人目を育てるには、
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