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戦争と平和と心理に関するsizukanayoruのブックマーク (2)

  • (戦後70年)封印された「戦争神経症」:朝日新聞デジタル

    平和のすがた〈4〉トラウマ 大きな音が銃声に聞こえ、戦場の光景がよみがえる。悪夢にうなされ悲鳴を上げる。 戦場から帰った兵士らにしばしば、こんな症状が現れる。心的外傷後ストレス障害(PTSD)である。 その名がつく前にも、戦争のトラウマ、つまり心の傷で苦しむ人はいた。なのに元日兵のトラウマに目を向けた研究は少ない。 貴重な例外があった。のちに厚生省生活衛生局長を務める精神科医の目黒克己(82)が、戦後20年の時点で手がけた調査だ。 日人の精神力を強調する軍は、日中戦争開戦の翌年には、「戦争神経症」と欧米で呼ばれる病には1人もかかっていないと誇っていた。現実には対応を迫られ、国府台(こうのだい)陸軍病院(千葉県)をその拠点とする。敗戦時、軍は資料の焼却を命ずるが、病院長の故・諏訪敬三郎はひそかに8千冊の病床日誌を倉庫に残す。 これを見つけた目黒は生存している元患者を捜し、郵送と面接で調査

    (戦後70年)封印された「戦争神経症」:朝日新聞デジタル
  • 【読書感想】ナチスと精神分析官 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ナチスと精神分析官 作者: ジャック・エル=ハイ,高里 ひろ,桑名 真弓出版社/メーカー: KADOKAWA/角川マガジンズ発売日: 2015/03/31メディア: 単行この商品を含むブログ (4件) を見る 内容紹介 ナチスの心は当に病んでいたのか? ニュルンベルク裁判に先立ちゲーリングなど最高幹部を診断した米軍医が見た「悪の正体」とは? 戦後70年間埋もれていた記録を発掘した迫真のノンフィクション! 映画化決定 このを最初に手にとったとき、僕は「精神分析によって、ナチスの最高幹部たちの『特異な性格』が明らかにされていた!」というノンフィクションなのかな、と思っていたのです。 実際に読んでみると、このは、ゲーリングやヘスという、ニュルンベルクで裁かれたナチスの最高幹部たちの素顔と同じくらい、あるいはそれ以上に、収監先での自由な行動を許され、彼らと身近に接した「精神科医」の物語だっ

    【読書感想】ナチスと精神分析官 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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