ローマ字表記には、訓令式とヘボン式が有ります。 ・訓令式は、子音字と母音字の機械的な組み合わせなので、 憶えるのは簡単なのですが、 日本語の発音と微妙な違いが有るものも有ります。 ・ヘボン式は、子音字と母音字の組み合わせに例外が幾つか有り、 憶えるのは少々やっかいですが、 日本語の発音に近くなるように表記されています。 ですから、人名・地名・交通関係にはこれが用いられています。 お示しの例ですと si→訓令式→英語圏の人の発音:スィ→日本語のシと異なる。 shi→ヘボン式→英語圏の人の発音:シ→日本語より強い発音だがシに近い。 です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%AD%97