唐突ですが「おにぎり」と「おむすび」という二通りの言い方がありますが、どちらを使いますか? 私は「おにぎり」でした。 でも最近は「おむすび」という言い方の方が好きだなと思っています。 「おにぎり」も「おむすび」も「にぎりめし」も言い方が違うだけで意味は同じだそうです。 何となくですけど「おにぎり」は、ご飯が崩れないようにギューって握り固めるようなイメージを抱きます。 一方で「おむすび」は、手首にスナップを効かせながら、ご飯のゆる〜い塊が何回か軽く宙を浮いている間に空気を含んだふわっと優しい形になるイメージです。 あくまでも私の中のイメージです。 何となく「おむすび」のほうが、つながっているけれど自由にも動ける身軽さを感じるんです。 ご飯粒を人に例えると、ぎゅーっと固いものは壊れにくいかもしれないけれど、一粒一粒が自由に動けない重苦しい間柄になってしまいます。 違う動きをすると調和が乱れるか