ブックマーク / skkmusic.blog.jp (1,047)

  • エンジン剥きだしのトラック : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    115 エンジン剥きだしのトラック カテゴリ:【China 中国】福建省 福建省の泉州で見かけたトラック。 全部のボンネットが豪快に取り払われていて、エンジンが剥き出しになっている。故障したりしないのかと思ったりもするが、考えてみると漁船などでエンジンが剥き出しになっているのも見かけるので、意外と大丈夫なのかも知れない。 なにか水色のオリジナルの装置が取り付けられている。過給機のようにも見えるが、よくわからない。もしかしたらこれを取り付けるために、ボンネットのカバーを潔く取っ払ったのかも知れない。 それにしてもヘッドライトやウインカーもない。ナンバープレートもないようだ。どうやってここまで持ってきたのかも不思議である。 【写真】2019年1月 【文章】2019年1月 「【China 中国】」カテゴリの最新記事 「福建省」カテゴリの最新記事

    エンジン剥きだしのトラック : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2019/01/15
  • 福建省の泉州の名物料理 姜母鴨 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    114 福建省の泉州の名物料理 姜母鴨 カテゴリ:【China 中国】福建省 福建省の泉州にやってきた。バスを降ろされたところから投宿する予定の宿まで歩いていると、美街と書いてある通りがあった。たくさんの飲店が並んでいたが、いくつかのお店でたくさんのコンロで茶色の土鍋を店先に並べていた。 『姜母鴨』と表示されているその料理は泉州の名物らしい。早速投宿した後で、夕のために美街に戻ってきたのだった。 早速頼んでみる。やってきたのは丸ごと土鍋で豪快に蒸し炊き(?)にされた家鴨である。日でもショウガを漢字で書くと生姜である。つまり姜はショウガのことで、鍋の中にはこれでもかというくらい生姜が敷き詰めてある。この効き具合が欲をそそる。そもそも家鴨は少し脂っこいが、それを生姜がうまく丸めている感じだ。 北京ダックは主に皮をべる。この家鴨も皮やそれに近い部分は旨味が凝縮されて美味しい。ただし

    福建省の泉州の名物料理 姜母鴨 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2019/01/14
  • クレジットカードが使える自動販売機 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    112 クレジットカードが使える自動販売機 カテゴリ:【Malaysia】マレーシアKuala Lumpur クアラルンプール 以前、自動販売機は日以外ではあまり見かけることはなかった。空港などの極めて人通りが多く、モラルがそれなりに保たれる場所だけだった。 昨今ではアジアの都市でも、自動販売機は散見されるようになっているようだ。過去記事でも中国で見かけた生搾りオレンジの自販機の紹介をしているが、日では見かけないような斬新な商品やデザインのものも見かける。 写真の自販機はマレーシアの首都クアラルンプールの駅で見かけたものであるが、クレジットカードが使える。私が見たことある範囲では、日クレジットカードが使える自販機はJRの券売機くらいで、飲料の自販機などでは見たことがない。Suica等の交通系やEDY等の電子マネーが使えるものをチラホラ見るくらいだが、それも多いとは言えない。私はその

    クレジットカードが使える自動販売機 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2019/01/12
  • 屋久島の美しい浜辺と漂着ゴミ : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    111 屋久島の美しい浜辺と漂着ゴミ カテゴリ:【Japan 日】九州 Kyushu 以前にも書いたかも知れないが、雨が非常に多い屋久島に於いても私の晴れ運は強く、青い空を満喫できることが多かった。 比較的ゆっくりと滞在していたので、ゲストハウスのオーナーさんと浜辺を散策に行った。空の蒼と海の蒼、そこに一の飛行機雲。気持ち良い。 ここではオーナーさんと一緒にしばらくゴミ拾いをした。綺麗に見える浜辺も、よく見るとゴミが結構落ちている。たくさんのゴミが漂着するのだ。 海流に乗って外国からもゴミがたくさん漂着するようだ。中国語やハングルが書かれているものも少なからずあった。 日のゴミもアメリカ大陸に漂着することがあるという。確かに漁業関係者や釣り人が海に煙草の吸殻やゴミを放っているのもよく見かけた。海は繋がっている。日のゴミが世界の海を汚しているというような汚名を被らないようにしたい。

    屋久島の美しい浜辺と漂着ゴミ : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2019/01/11
  • タイの街の歩道の取り締まり : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    110 タイの街の歩道の取り締まり カテゴリ:【Thai タイ】SuratThani スラーターニー タイ南部の街スラーターニーの街を歩いている時だった。警官らしき数人のグループがなにか取り締まりをしているのに遭遇した。 見ていると、どうやら沿道に並ぶお店が、歩道にワゴンや棚を置いて商品等を陳列しているのを取り締まっているようだった。 確かに歩道に色々並んでいるのは往来の邪魔であるし、道路の一部を占有するのは普通に考えてもよくないことだとは思う。日でもしばしば見かけるが、タイをはじめとした東南アジアでは無法地帯というか、咎められるような風潮すらなかったように思う。 以前の記事で路上の迷惑駐輪のことを書いたが、それと同じなのかも知れない。初めは取り締まりなどで強制されていても、いつしかそれが普通の状態、すなわちモラルとなり、そのモラルを元に善悪が判断されていくのを社会の成熟というのかも知れ

    タイの街の歩道の取り締まり : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2019/01/10
  • ミニでビッグなお店 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    19 ミニでビッグなお店 カテゴリ:【Thai タイ】SuratThani スラーターニー ミニでビッグなお店って面白い。 Big Cはタイで展開しているスーパーマーケットチェーンである。近年ではベトナムにも進出しているらしい。このBig Cの小規模店舗と言う意味でminiのBig Cなわけだ。 タイではコンビニと言えばセブンイレブンが圧倒的に強いが、このmini Big Cはタイのコンビニ。中に入ってみたら、いわゆる日型のコンビニである。日のコンビニチェーンと比べても遜色ない。 以前の記事(参照記事1/参照記事2)でも紹介しているが、タイのコンビニでは軒先で露店を出しているのもよく見かける光景だ。コンビニと露店がどういう契約や関係になっているのかはよくわからないが、不思議なものだと思う。 【写真】2018年12月 【文章】2019年1月 「【Thai タイ】」カテゴリの最新記事 「S

    ミニでビッグなお店 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2019/01/09
  • シンガポール国内のマレー鉄道の鉄路 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    18 シンガポール国内のマレー鉄道の鉄路 カテゴリ:【Singapore シンガポール】Northern 北部 マレー半島の先端にあるシンガポールは、マレーシアから独立した国であり、密接で微妙な関係にある。そしてその歴史の経緯もあり、シンガポール国内にはマレー鉄道が管轄している鉄路があった。 以前に国境のシンガポール側の駅を紹介した記事にも記載しているが、2011年より国境の橋付近にあるウッドランズが終点となり、シンガポールの市街までは走っていない。この写真は2009年のもので、まだシンガポール領内をマレー鉄道が縦断していた時のものだ。ちょうど国境のウッドランズとシンガポール駅の中間くらいの場所である。 走っている数も少なかったので、この時鉄道がやってくるのを見ることはなかったが、私が次にシンガポールを訪れた時には、すでにシンガポール領内のマレー鉄道はほぼ廃止された2年後だった。もしこの

    シンガポール国内のマレー鉄道の鉄路 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2019/01/08
  • 台湾の温泉に日本の面影を見る : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    17 台湾温泉に日の面影を見る カテゴリ:【Taiwan 台湾】台北 台湾は基的に中華圏の国である。都会の街並みはいわゆる日でも見られる近代的な街、田舎に行けば中華風の建物が基である。 しかしたまに日に非常に似た風景を見て驚くことがある。もちろん百年ほど日統治の期間があったため、その時代の名残があることは不思議ではない。その功罪についてはここでは割愛させていただく。 温泉も昔から台湾にあったものの、日人の温泉好きが台湾温泉レジャーを発展させたことは事実であろうと思う。統治時代には台湾に於いてもいくつかの温泉が開拓され、保養地として人気を博したそうだ。現在でも残っているところも多い。 写真は台北市内にあり、市街中心部からも手軽にMRT一で行ける新北投温泉の中の一つ。中心に近いところに大きな公衆露天風呂があるのだが、その周囲に大小さまざまな温泉旅館や施設が取り巻いている。

    台湾の温泉に日本の面影を見る : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2019/01/07
  • バンコクの絶品ソムタムとイサーン料理のお店 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    16 バンコクの絶品ソムタムとイサーン料理のお店 カテゴリ:【Thai タイ】Bangkok バンコク・近郊 少し前の記事で、バンコクで宿泊したホテルの近くに良さげなイサーン料理の店を見かけたが、満席で入れず別の店を探した話を書いた。その翌日の夕刻、もっと早めに同じお店に行ってみて、今度は入店することができた。 Somtum Der(ソムタム・ダー)というお店で、名物はその名の通りソムタムである。ソムタムとは若いパパイヤを使ったサラダで、タイ東北部イサーンの名物料理だ。このお店はメニューに多種類のソムタムを持っていて、どれも美味しそうで頼むのに悩む。 私は正直ソムタムはあまり好きではなかった。そもそもソムタムは昔『痩せるべ物』と言われていたと思う。もちろん物繊維などが含まれることもあるが、滅茶苦茶に唐辛子が入っていることに加え、まだ途上国の色合いが濃かった土地で生モノをべるということ

    バンコクの絶品ソムタムとイサーン料理のお店 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2019/01/06
  • 古いアメリカっぽい光景だけどタイです : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    15 古いアメリカっぽい光景だけどタイです カテゴリ:【Thai タイ】Songkhla ソンクラー タイ南部の街ハジャイで見かけたシ真っ赤なシボレーのピックアップトラック。恐らく1950年前後の旧車だがピカピカだった。 綺麗な旧車はなんだか絵になる。背後の看板や車のナンバープレートなどにタイ語が書かれているのでタイとわかるが、それがなければ古い時代のアメリカの景色に見えてしまう存在感だ。 実は二枚の写真は夕方と翌日の朝の写真であるが、同じ場所に置かれていた。ピカピカで大切に乗られているのだろうとは思うが、まさか普段はこの道端が駐車場になっているのだろうか。そんなことを思いつつ、Googleのストリートビューで見てみたら、少なくとも1年前には同じ車はなかったので、たまたまだったのかもしれない。 【写真】2018年11月 【文章】2019年1月 タグ :GoogleMapやストリートビューで

    古いアメリカっぽい光景だけどタイです : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2019/01/05
  • 夜の祇園周辺の四条通 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    13 夜の祇園周辺の四条通 カテゴリ:【Japan 日】京都 Kyoto 京都の夜。祇園周辺の四条通。時間が早く、まだバスが走っている時間なので、たくさんの車で溢れている。 この辺りは飲めるお店も多い。居酒屋などではなく、二軒目や三軒目以降に行くようなお店だ。だから観光客が少なくなってくる時間になると、客待ちや流しのタクシーばかりになるのが常だった。ただし昨今ではずいぶん雰囲気も変わってきているようにも思う。 ※写真は少し加工してみただけで、実際こんなに蛇行しているわけではありません。念のため。 【写真】2018年11月 【文章】2019年1月 「【Japan 日】」カテゴリの最新記事 「京都 Kyoto」カテゴリの最新記事

    夜の祇園周辺の四条通 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2019/01/03
  • セブンイレブンかと思った その2 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    12 セブンイレブンかと思った その2 カテゴリ:【China 中国】河南省 以前の記事で台湾で見かけたセブンイレブン似のお店を紹介したことがあったが、こちらは中国の河南省登封の街で見かけたもの。 セブンイレブンは中国でも頻繁に見かけるので、一見セブンイレブンかと思ってしまう。色合いが似ているが、よく見ると違う。セブンイレブンは下の線が赤だ。 一応『便利』と書かれているので、コンビニのようなお店らしい。直訳であるが、コンビニエンスストアのことを中国語で便利店という。ただし、中は日式のコンビニではなく、粗雑に商品が山積みにされている街の雑貨屋といった様相だった。 外観の酷似で争いになったと言えば、コメダ珈琲が和歌山の会社を訴えた例が記憶に新しいが、こういったお店のデザインがパクリなのかを判断するのは難しいのだろうと思う。どこまでならOKだという基準は定義できない。例えばイトーヨーカドーと平

    セブンイレブンかと思った その2 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2019/01/02
  • 2007年上海駅にて。兰という字も初めは読めなかったなぁと思い出す : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    1230 2007年上海駅にて。兰という字も初めは読めなかったなぁと思い出す カテゴリ:【China 中国】上海 上海駅にて。 我々日人にとって、中国語は非常に読みやすい。おそらく欧米人などが中国語を覚える際、非常に多い漢字を判別するのに苦労すると思うが、日人は元々その素地がある。なにせ中国で使われている文字の多くは日でも使われていて馴染みのある字であり、使われていない文字でも似ている字が多いので判別できることが多い。 ただ以前の記事でも記したことがあるが、やはり中国土では簡体字が使われており、日人には若干読むのが難しい字も存在する。それほど多くはないので覚えてしまえば問題ない。タイ語やハングルなどの独自の文字のアルファベットを覚えるほがよほど大変に思う。ただし、そういう文字は大抵よく使われる文字なので、中国を旅するなら早めに覚えておいたほうが良いかも知れない。 兰という字もそう

    2007年上海駅にて。兰という字も初めは読めなかったなぁと思い出す : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2018/12/31
  • まだ県都ではなかった頃のブンカーンの市場 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    1228 まだ県都ではなかった頃のブンカーンの市場 カテゴリ:【Thai タイ】BuengKan ブンカーン タイ東北部の街ブンカーンを訪問したのは2007年のことだ。後にブンカーンはノンカーイ県から分かれた同名の県の県都となるが、当時はまだノンカーイ県に属する街だった。 その前年までタイとラオスの間で外国人にも開かれていた国境は5つであったが、2006年にさらに2つの国境が開かれた。そのうちの一つがこのブンカーンとメコン対岸のラオスのパークサンとの国境である。 国境の街とはいえ、まだ開放されたばかりのことで、ほとんど観光客などはいなかった。それにこの国境は渡し舟でしか渡れなかったが、メコン上流に2時間ほど車で走れば以前から開かれているノンカーイとビエンチャン近郊を結ぶ国境があり、橋で渡ることができた。それゆえであろうか、国境の街と言ってもその独特な雰囲気は薄く、どちらかというとイサーン(

    まだ県都ではなかった頃のブンカーンの市場 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2018/12/28
  • 川の中のマンホール : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    1226 川の中のマンホール カテゴリ:【Thai タイ】Nakhon si Tammarat ナコンシータンマラート タイ南部の街ナコーンシータンマラートを散策している時だった。公園の傍にあった小さな橋を渡っていると、川の中になにか低い柱のようなものが建っているのを見つけた。 よく見るとマンホールのようだ。 なぜ川の中にマンホールのふたがあるのか、全く意味がわからない。しっかりした蓋が付いているので、通気口や排水口でもないと思われる。元々、道や地面があったようにも思えない場所で、埋め立てて道にするような雰囲気でもない。 もしかして私が知らないだけで、こういった事例は他にもあるのだろうか。用途もなぜこうなったのかも謎である。 【写真】2018年12月 【文章】2018年12月 「【Thai タイ】」カテゴリの最新記事 「Nakhon si Tammarat ナコンシータンマラート」カテゴリ

    川の中のマンホール : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2018/12/26
  • タイの駅のSLコレクション : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    1224 タイの駅のSLコレクション カテゴリ:【Thai タイ】 タイの主要駅のSL タイ国鉄の主要駅には退役したSL(蒸気機関車)が展示されていることが多い。私も当初は意識もしていなかったし、昔はそれほど写真をたくさん撮らなかった。それに特に猛烈な鉄道ファンやSLファンというわけでもなかったので、見かけてもカメラに収めていなかったこともあった。 そんなわけで意識して集めたわけではないが、今になって確認してみたら、写真に残っているタイの駅のSL写真もそれなりにあった。タイの写真もたくさんあるのですべて紹介しきれていないかも知れないが、観光地としてはあまりポピュラーではない土地の駅を中心に紹介してみる。 ただし古い写真もあるので、現在でもあるかどうかはわからない。 カンチャナブリー駅 1997年2月、駅のホームより撮影。駅舎とは逆側に設置されていた。 ランパーン駅 2004年4月撮影 駅前

    タイの駅のSLコレクション : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2018/12/24
  • 朝靄の楽山広場 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    1223 朝靄の楽山広場 カテゴリ:【China 中国】四川省 楽山広場は四川省の楽山市の中心部にある公園である。 訪れた時は早朝だった。なんの酔狂かと思われるかも知れないが、この日は楽山から程近い峨眉山に登るつもりで早めに宿を発ったのだ。この広場の近くから峨眉山行きのバスが出ると聞いたので、朝の公園を横切ることになったのである。 中央は大きな広場で、ぐるりと取り囲むように円形に像が設置されていた。 もう日が出ているはずの時間であるが、朝靄で包まれて太陽の姿は確認できない。いや、朝靄だけでなく、スモッグもあるのかも知れない。スモッグの具合は日によって変わるが、天気は晴れなのに曇っているような空もまったく珍しいことではなかった。 そんな中でもやはり中国の朝の公園では太極拳をしている人々はいるものだ。ただし朝靄に囲まれた真冬の朝だったので非常に少なかった。 この像が誰のものなのか、時間があれば

    朝靄の楽山広場 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2018/12/23
  • 鳥取砂丘は朝早くに行くのが良い : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    1222 鳥取砂丘は朝早くに行くのが良い カテゴリ:【Japan 日中国 Chūgoku 鳥取砂丘といえば、関西からのドライブには手頃な距離で、私も若い頃からしばしば訪れている。もちろん夜中や昼間に到着したこともあるのだが、私的には一番良いと思えるのは朝だ。できれば早朝が良い。 写真は2017年9月3日の朝9時前。日曜日ではあったが、やはり朝も早いせいか、人はまだ少ない。この雄大な景色の中に、人がほとんどおらず、足跡で荒されていないのが、何よりも気分が良い。スキーをやる方ならおわかり頂けると思うが、朝一番に他にシュプールのないゲレンデで滑る爽快感と同じだ。 大抵の場合、朝に行けば風紋で覆われている。昼間に踏み散らかされた足跡も、夜の風が綺麗に流してしまうのだ。 二人の足跡が道のりとして続いているのを感慨深く感じるのは、今までの人生を重ね観てしまったりするからだろうか。 こんな風景を独り

    鳥取砂丘は朝早くに行くのが良い : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2018/12/22
  • 香港の小さな村 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    1221 香港の小さな村 カテゴリ:【China 中国】香港 正直どこで撮ったものか覚えていない。私の撮った古い写真の中には、こういったものが数多く存在する。銀塩カメラの頃にはGPSはおろかタイムスタンプもないので、順番がわからないものも多い。デジカメになってからはタイムスタンプから推測しやすくなったが、それでもわからない写真はたくさんある。昨今ではインターネット上の情報やツールなどが便利になり、一枚の写真から場所を特定できることも多くなったので、覚えているうちに記録するようにしている。 さて上の写真、2007年の香港ということはわかっているのだが、どこだかさっぱり覚えていなかった。ただし地名が書いてあるので、現代ならインターネット上の地図などで検索すれば特定するのは容易だ。 場所はすぐに特定することができた。上記のGoogleストリートビューを見ると、今でも同じ門があるようだ。 ただし地

    香港の小さな村 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2018/12/21
  • バンコクの創作系タイ料理 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    1220 バンコクの創作系タイ料理 カテゴリ:【Thai タイ】Bangkok バンコク・近郊 このとき、ホテルの近くのイサーン料理(タイ東北部の料理)のお店に行こうと思っていたのだが、一度ホテルに荷物を置いてから行くと、満席になってしまっていた。遠くまで出かける気力もなくなってしまっていたので、少しばかり歩いて見つけたレストランに入る。 タイ料理と書いていたが、メニューにはなかなか独創的で他ではあまり見なかったような料理が並んでいた。いや、もしかしたら昨今では普通なのかも知れないが、タイも約十年ぶり、しかもたいていバンコク以外の地方ばかり行っていた私にとっては珍しく思えた。 まずは江戸の敵を長崎で討つと言わんばかりに、イサーン料理の代表格ラープを選択。ラープとはひき肉や魚、野菜などをごちゃっと混ぜて魚醤やライムで味付けしたサラダのような料理だ。千葉県の郷土料理なめろうにも似ている。普通は

    バンコクの創作系タイ料理 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~
    skkmusic
    skkmusic 2018/12/20