LGBTなどの性的マイノリティが働きやすい職場環境を作ろうと、NPOや国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ、日本IBMでつくる任意団体「work with Pride」(ワーク・ウィズ・プライド)が、企業の職場環境を評価して表彰するイベントが開かれた。82の企業・グループが応募、同イベントには約600人が参加した。 6月に策定された「PRIDE指標」を呼ばれる指標をもとに、「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3段階で評価。企業は認定されたことを示すロゴを、名刺や広告、求人の際に使えるようになる。今回は、53の企業・グループを最高の「ゴールド」と認定された。 LGBTの当事者によるパネルディスカッションでは、社内でLGBTの取り組みをしたことで、就職活動の際、学生が志望動機で「LGBTをサポートしているから」と答え入社した事例が紹介された。その他、「LGBTに理解がある会社といわれてい