タカラトミーアーツの女児向けアミューズメントゲームから生まれた「プリティーシリーズ」が今年、10周年を迎え、テレビアニメが9年目に突入した。誕生時からシリーズをプロデュースしてきたタカラトミーアーツの大庭晋一郎さん、シンソフィアの加藤大典さん、タツノコプロの依田健さんが、これまでの歩みを振り返る連載企画「プリティーシリーズ秘話」。第3回は、2014年7月~2017年3月放送の「プリパラ」の制作の裏側に迫る。
トークショーの前には同会場で「おねがいマイメロディ」シリーズの上映が行われ、朝早くから集まったファンや親子連れが、森脇自身がセレクトした4エピソードを楽しんだ。トークショーは6月に著書「現代アニメ『超』講義」を刊行した批評家・石岡良治との対談形式で進行。森脇は「おねがいマイメロディ」のウサミミ仮面Tシャツを身に着け、大きなマイメロディのぬいぐるみとともに登壇した。 最初に先ほど上映された「おねがいマイメロディ」のセレクション基準について聞かれると、森脇は「特に1・2年目はストーリーと一緒に歩んでいないと(わかりづらい)と思ったので、ギャグ作品だけをセレクトしました。サブタイトルで内容を想像するのが割と難しい作品なので、パッと絵が思い出せなかったりして、旧スタッフたちと話し合って選びました」と説明。特に「おねがい♪マイメロディ きららっ☆」からセレクトした「ありゃま! まあるくおさまっちゃっ
観たら最後、誰かに話さずにはいられない。口コミで火が付いたキンプリこと劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』。プロデューサーの西浩子氏は「絶対に裏切りたくない1700人に向けて作った」という。 (c) T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会 〈後編はこちら〉 あの『キンプリ』が興行収入3億円を突破 上映開始から2ヵ月過ぎた10日間で1億5000万円上乗せ!? 今、ネットを中心に『キンプリ』が大ブームだ。キンプリとは、3月現在公開中の劇場版アニメ『KING OF PRISM by PrettyRhythm』。女児向けのテレビアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』(2013年)のスピンオフ作品で、登場人物は男性アイドル。ターゲットは女児ではなく女性層を中心とした大人メイン。大人のアニメファンには知名度が低く、1月9日の公開当
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