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格差に関するskypenguinsのブックマーク (4)

  • この割れ切った世界の片隅で|山邊鈴

    クラスに1人は「ひまわり学級」の子がいた。いつも教室の後ろの掃除用具入れに上って犬の鳴きまねをしたり、机の上に立って踊ったりしていた。班対抗百ます計算レースでも、その子が入っている班はいつもビリだった。宿泊研修の沢登りでは、その子を含めた私の班は、目標時間から1時間遅れてゴールした。水が怖いと泣き喚く彼女を必死でなだめるが、ただ足をジタバタさせるばかり。周りに頼れる人は誰もおらず、私もパニックになったのを覚えている。しかし、彼女の気持ちを想像すると決して酷いことは言えなかった。彼女について何も説明はなかったが、ただ彼女が自分の意思でそれをしているのでは無いことは見て明らかだったからだ。もし私があの子だったら、酷いこと言われたら、きっと「なんで?」って思うだろうな。さみしいだろうな。ただその意識だけは持ち続けていたように思う。 https://www.mext.go.jp/a_menu/sh

    この割れ切った世界の片隅で|山邊鈴
  • アメリカの格差と分断の背景にある自治体内での福祉予算循環|ショーンKY

    この数日アメリカで人種問題が激しいデモとして表出している。この問題が起きる原因について、畠山勝太氏の下記のエントリが「もっとも深堀りしている」というのが私の見立てである。このような良質な言説がnoteでしか共有されないというのは私も悲しむところである。 上記エントリでは、「なぜ人種別に住むところが分かれ、教育や治安が悪化するのか」についての説明は、固定資産税が教育予算となる事を氏の過去の記事で説明済みという前提でややあっさりめに下記のように説明されている。 土地と教育予算の結びつきを始めとする、教育システム内に張り巡らされてしまった人種間格差を維持・拡張してしまう仕組みを徹底的に取り除く必要があります記事では、畠山氏の記事で説明される「土地と教育予算の結びつき」――あるいは堂かおる氏の記事におけるsystemic racism=構造に内在された人種差別――について、より一般論に近い立場

    アメリカの格差と分断の背景にある自治体内での福祉予算循環|ショーンKY
  • 「身の丈に合わせて、大学行かずに就職すればいいじゃん」

    中学3年の時、親にそんなことを言われてケンカしてから、どれほどの年月が経っただろうか。 そんな私は、某国立大の大学院を出て、参考書の編集者をしている。 幼い頃から、勉強だけは好きで、よくできた。けれども運動もコミュニケーションもへっぽこだったので、小中(公立)時代は同級生にいつもからかわれた。それ以上に辛かったのは、私が好きな勉強のことで、話が出来る相手がクラスにいなかったことだ。 「商業高校?とんでもない!君は普通科に行って、大学に入りなさい」 中学の時の担任は私に、世の中には進学校と呼ばれる、勉強が得意な人が集まって大学進学を目指す高校があることを教えてくれた。今振り返ればバカみたいな話だが、ネットが普及してない当時、塾に通わず、通信教育や家庭教師の類もやってなかった私には、そうした情報を得られる機会がほとんどなかったのだ。両親は共に非大卒で大学受験に詳しくないし、世帯所得も多くなく、

    「身の丈に合わせて、大学行かずに就職すればいいじゃん」
    skypenguins
    skypenguins 2019/10/31
    青チャートやネクステみたいな問題集を何十回も周回するのは、入試問題の対策としては非効率でもなんでもなく効率良い勉強法だと思う
  • 「北谷の暴君」と呼ばれた非行少年が 子どもたちを支えるに至ったワケ(湯浅誠) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    沖縄県北谷(ちゃたん)町。 リゾートホテルの立ち並ぶこの街で、ワルガキどもを率いてゴミ拾いなどを行っている若者がいる。 仲座大二(なかざ・だいじ)。ボランティア団体HOMEの代表者。 実直な好青年という風体の大二だが、かつては「北谷の暴君」と呼ばれた非行少年だった。 少年院も経験した大二が、今、子どもたちのために活動するワケとは。 人に聞いた。 現在の仲座大二。かりゆしに身を包んだ好青年。見えないが、冒頭の写真と同一人物野球に打ち込むも、芽が出ず小学生のころは野球少年だった。 野球が好きで、誰よりも努力していた自負はあった。父親も応援してくれた。試合を見にきて応援してくれることはもちろん、毎日のようにバッティングセンターに連れていってくれた。週7日、毎日1000円分打ち込んだ。 でも、結果はついてこなかった。 チームは沖縄県大会で3位に入る強豪だったが、大二は2番でショート。それだけ練習

    「北谷の暴君」と呼ばれた非行少年が 子どもたちを支えるに至ったワケ(湯浅誠) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    skypenguins
    skypenguins 2017/08/12
    こういう話題だと拒否反応を示すブコメがたくさん湧いてくるのはもはやお約束だな…堕ちた奴はとことん堕ちて、そのまま社会から抹殺されればいいという思想がちらほら
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