もともとSREはGoogleがサイトの信頼性を高めるために、新しい部署を作り、ゼロから作りあげたものだ。今回はGoogleでオブザーバビリティ領域を担当する山口能迪氏とともに、SREの歴史や原則を確認し、アプリケーション開発者にも恩恵がある部分について語り合ってもらった。 株式会社スリーシェイク Sreake事業部 部長 手塚卓也氏 信頼性向上のためにGoogleが作りあげたSRE、その現在地とは ――まずはこれまでのご経歴や現在の役割について簡単にお聞かせください。 手塚:2016年にインフラ系ベンチャー企業に就職しインフラエンジニアとしてキャリアをスタート、スリーシェイクには2018年に入社し顧客企業へのSRE立ち上げ支援などを行ってきました。現在はSRE総合支援やセキュリティサービスを展開しているSreake事業部の部長としてチーム全体を見ています。 山口:前職は外資系パッケージベン
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